「打ち込み釣りで、竿を持っていかれそうになった」「ピトンの設置が分からない」「鈴とヒットセンサーは、どちらがいい?」――竿の固定とアタリの知らせ方に、悩む方は多いと思います。
私(琉球釣遊会)のやり方は、次のとおりです。
竿は、ピトンに差したロッドキーパーで固定します。
大物のときは、ピトンの棒と、竿の尻手ロープのリングを結びます。
アタリの知らせは、ヒットセンサーをメインにしています(鈴とは併用せず、どちらか一方です)。
鈴が鳴らないときは、竿先のケミホタルの動きで把握します。
この記事では、ピトンの設置、ロッドキーパー、ロープ、ヒットセンサーの使い方をお伝えします。
- ピトンの持ち物と設置の手順(ネジ穴がある場所・ない場所)
- ロッドキーパーの使い方と、大物のときのロープの結び先
- ヒットセンサーの使い方
- 鈴が鳴らないときの、アタリの把握のしかた
どうも、琉球釣遊会です。沖縄在住で釣り歴は20年以上、打ち込み釣りも続けています。
打ち込み釣りは、仕掛けを投入したら、竿をピトンに固定してアタリを待つ釣りです。大物が掛かると、竿ごと持っていかれることもあるため、竿ごと持っていかれないように、竿はピトンで固定します。ピトン・鈴・ヒットセンサーの紹介は【沖縄打ち込み釣り入門】にまとめています。この記事では、実際の設置の手順と、私の使い方をお伝えします。
アワセやドラグ設定、やり取りは打ち込み釣りのアタリとやり取りをご覧ください。
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【早見表】竿の固定とアタリの知らせ方|私のやり方
私のやり方は次のとおりです。あくまで私の経験に基づくやり方で、竿を持っていかれないことを保証するものではありません。
| 項目 | 私のやり方 |
|---|---|
| ピトン | 沖縄の釣具店で購入。持ち物はピトン・モンキーレンチ・ハンマー |
| 竿の角度 | 30度〜45度 |
| ロッドキーパー | FKSのロッドキーパーで、竿を固定する |
| 大物のとき | ピトンの棒と、尻手ロープのリングを結ぶ |
| アタリの知らせ | ヒットセンサーがメイン(竿先付近に付ける。電池を使うLEDライトタイプ)。鈴とは併用しない |
| 鈴が鳴らないとき | 竿先のケミホタルの動きで把握する |
| 待っている間 | ベールは締めたまま。ドラグは1/3〜1/4(基準は下で説明) |
ピトンの設置|持ち物は3つ。ネジ穴がない場所はハンマーで打ち込む
私が使っているピトンは、沖縄の釣具店で販売しているもので、メーカーは分かりません。釣り場に持っていくのは、次の3つです。
- ピトン
- モンキーレンチ
- ハンマー
ネジ穴がある場所|レンチで棒を取り付ける
- モンキーレンチを使って、ピトンのネジ穴に、ピトンの棒を取り付ける
- 棒を取り付けた後に、竿受けを設置する
砂浜などネジ穴がない場所|ハンマーで棒を打ち込む
- ハンマーを使って、ピトンの棒を地面に打ち込む
- 棒を取り付けた後に、竿受けを設置する
設置した竿受けに竿を差すときの角度は、30度〜45度にしています。当サイトの宮古島の釣行記でも、船着き場のブロックにピトンを設置して、釣り座を構えています(【宮古島】打ち込み釣りでGT(ガーラ)138cm 35.2kg !)。
ロッドキーパー|トリガーを握って差し込むだけ
竿の固定には、FKSのロッドキーパーを使っています。使い方は、トリガーを握って、竿を差し込むだけです。瞬時に着脱できるので、アタリがあったときに、すぐ竿を手に取れます。
入門記事で「ピトンキーパー」と紹介している道具と同じように、竿をピトンに固定して、すぐに外せるようにする道具です。この記事では「ロッドキーパー」と呼びます。竿を外した後のアワセ方は、打ち込み釣りのアタリとやり取りをご覧ください。
大物のとき|ピトンの棒と、尻手ロープのリングを結ぶ
大物のときは、ロッドキーパーに加えて、ピトンの棒と、ロッドの尻手ロープのリングを結びます。これまで、ピトンが抜けたことはありません。
当サイトのガーラ編でも、10kg以上のガーラだと、一気に竿が引きずり込まれることがあるので、竿はピトンにロープで結んでおく、と書いています(打ち込み釣りでガーラを釣るための釣り場・仕掛け・エサ)。当時の釣行記でも、サンマを一匹掛けにしたテトラの竿の鈴がチリンと鳴った後に一気にお辞儀し、ピトンに固定しているはずの竿が動いて、折れそうな勢いになったと書いています(チーム釣行 打ち込み編 アーラミーバイ?)。
打ち込み釣りを始めて1年目の頃、沖縄本島北部の漁港で、ピトンを忘れて釣りをした日に、アカナーが釣れて、竿を持っていかれそうになりました。その日は、置き竿にして、竿をロープで結んでいました。竿は持っていかれずに済み、アカナーも取れました。
ヒットセンサー|メインで使う。竿先付近に付ける
アタリの知らせは、ヒットセンサーをメインにしています。取り付けの位置は竿先付近で、電池を使うLEDライトタイプです。竿を2本出すときは、どちらの竿かを区別しやすくなります。ヒットセンサーを使うときは、鈴は付けません(併用はせず、どちらか一方を使います)。
鈴・ヒットセンサーの役割は、【沖縄打ち込み釣り入門】で紹介しています。アタリのあとのアワセは、打ち込み釣りのアタリとやり取りをご覧ください。
鈴が鳴らないとき|竿先のケミホタルの動きを見る
鈴が鳴らなかったときは、竿先に付けているケミホタルの動きでアタリを把握しています。
当サイトの釣行記でも、鈴が鳴らないまま、一気に竿がお辞儀したことがあります。エサ交換中で遅れてフッキングしたものの、乗らなかった例(梅雨明け釣行 打ち込みで大きなアタリがあるも。。。)と、メンバーに、鈴の音も立てずに一気にお辞儀するアタリがあり、フッキングした後、数十秒のやり取りでハリスが切れた例(打ち込み アカナー70オーバー)です。
ケミホタルについては、【沖縄打ち込み釣り入門】の小物の紹介をご覧ください。
夜のケミホタルとヘッドライトの使い方は、打ち込み釣りの夜釣りで解説しています。
待っている間のベールとドラグ|ベールは締めたまま
アタリを待っている間は、ベールを締めたままにしています。ドラグは、メインラインの直線強度の1/3〜1/4に設定しています(ガーラは1/3程度、タマンは1/4程度)。設定のしかたは、打ち込み釣りのアタリとやり取りをご覧ください。
よくある質問(FAQ)
Q1. ピトンは、何を持っていけばいいですか?
私は、ピトン、モンキーレンチ、ハンマーの3つを持っていきます。
Q2. ネジ穴がない場所では、どうしますか?
砂浜などネジ穴がない場所では、ハンマーを使って、ピトンの棒を地面に打ち込んだ後に、竿受けを設置します。
Q3. 竿は、どれくらいの角度で差しますか?
私は、30度〜45度にしています。
Q4. 大物のときの、ロープはどこに結びますか?
ピトンの棒と、ロッドの尻手ロープのリングを結びます。これまで、ピトンが抜けたことはありません。
Q5. 鈴とヒットセンサーは、どちらがいいですか?
私は、ヒットセンサーをメインで使っています。竿を2本出すときは、どちらの竿かを区別しやすくなります。鈴とは併用せず、どちらか一方を使います。
Q6. 鈴が鳴らなかったら、どうしますか?
竿先に付けているケミホタルの動きで、アタリを把握します。
【まとめ】竿の固定とアタリの知らせ方の3つのポイント
- ピトンは、ネジ穴がある場所はレンチで棒を取り付け、ない場所はハンマーで棒を打ち込み、竿受けを設置。竿の角度は30度〜45度
- 竿はロッドキーパーで固定し、大物のときは、ピトンの棒と尻手ロープのリングを結ぶ
- アタリの知らせはヒットセンサーがメイン(鈴とは併用しない)。鈴が鳴らないときは、ケミホタルの動きを見る
竿の固定とアタリの知らせ方が決まったら、次は取り込みも確認してみてください。全体像は【沖縄打ち込み釣り入門】が参考になります。




