【沖縄】するするスルルーで釣れる魚と時期|タマン・ガーラなど魚種別の特徴とシーズンの目安

夕暮れの沖縄の磯で、ライフジャケットを着た釣り人が竿を大きく曲げ、海面に大きな銀色の魚が跳ねる水彩イラスト
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「するするスルルーでは、どんな魚が釣れるの?」「いつ行けば釣れるの?」――道具や仕掛けのあとに、必ず気になるのが、魚と時期だと思います。

私(琉球釣遊会)が実際に釣った魚は、タマン、ガーラ、アカジン、アカナー、スマガツオです。最大は、ガーラの20kg(9月、慶良間諸島の磯)でした。釣れやすい時期は、8月〜11月と、3月〜4月。釣れにくいのは、5月〜7月と、12月〜2月です。この記事では、その実績と理由、釣った魚の扱いをお伝えします。

この記事で分かること
  • 私が実際に釣った魚と、最大サイズ
  • 釣れやすい月・釣れにくい月と、その理由
  • 釣った魚の扱い(リリースする魚、持ち帰る魚)と、その根拠

どうも、琉球釣遊会です。沖縄在住で釣り歴は20年以上、するするスルルーは10年以上続けています。

するするスルルーは、回遊魚から根魚まで、大型のフィッシュイーター(魚を捕食する魚)が中心の釣りです。沖縄では、タマンやガーラといった魅力的なターゲットがいます。ただし、釣れるかどうかは、時期と、そのときの潮・魚の活性に大きく左右されます。

するするスルルーそのものの解説は、するするスルルー(スルルー釣り)とは?にまとめています。この記事は、その「釣れる魚」と「時期」の節を、私の実績で掘り下げたものです。

この記事を書いた人

釣り歴20年以上!
年間200匹以上の魚を釣っている!
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目次

私が実際に釣った魚

私が実際に釣った魚は、次の5種類です。地方名と標準和名を、あわせて整理しました。

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呼び名(地方名)標準和名私の実績釣った後の扱い
タマンハマフエフキ釣ったことがある持ち帰る
ガーラロウニンアジ・カスミアジなど(地方名は複数の種を指すことがあります)最大20kg(9月、慶良間諸島の磯)持ち帰る
アカジンスジアラ釣ったことがある40cm未満はリリース。それ以外は持ち帰る
アカナーバラフエダイ釣ったことがあるシガテラ毒の心配があるため、リリース
スマガツオスマ(スマガツオは地方名)釣ったことがある(12月〜2月に、3kgが単発で釣れた)持ち帰る
私が釣ったタマン・ガーラ・アカジン・アカナー・スマガツオの標準和名と、釣った後の扱い(持ち帰る、リリース)の一覧

タマンを釣ったときの様子は、するするスルルーでハマフエフキ(タマン)ゲットの釣行記にまとめています。

本土では、ハマチ(ブリの若魚)やカンパチ、マダイ、ハタ類などが狙えるとされています。詳しくはピラー記事をご覧ください。

沖縄と本土の違い(仕掛け・潮・エサ・釣れる魚)は、するするスルルーの発祥・語源・本土との違いで整理しています。

釣れる時期|8月〜11月と3月〜4月

私の実感では、釣れやすい月と、釣れにくい月は、次のとおりです。

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月釣れやすさ(私の実感)理由
3月〜4月釣れやすい釣行時の潮と、魚の活性が高かったため
5月〜7月釣れにくい水温が高く、餌取りの活性が高いため
8月〜11月釣れやすい(ベストは秋)水温が下がり始め、餌取りの活性が低くなり、本命を釣りやすくなるため
12月〜2月釣れにくい3kgのスマガツオが釣れたことはあるが、単発でしか釣れなかった
するするスルルーの月ごとの釣れやすさ。3〜4月と8〜11月は釣れやすく、5〜7月と12〜2月は釣れにくい。最大はガーラ20kg(9月・慶良間諸島の磯)

12月〜2月は、釣れにくい時期です。この時期に、3kgのスマガツオが釣れたことはありますが、単発でしか釣れませんでした。

5月〜7月が釣れにくい理由|水温と餌取り

5月〜7月は、水温が高く、餌取り(エサだけを取っていく小魚など)の活性が高い時期です。そのため、本命を釣りにくくなります。

秋がベストシーズンだと考える理由

私が秋をベストシーズンと考えている理由は、水温が下がり始め、餌取りの活性が低くなることで、本命を釣りやすくなるからです。ピラー記事でも、夏から秋がシーズンで、秋ごろがベストシーズンだと紹介しています。

春にも釣れます|3月〜4月

春の3月〜4月にも、釣れた経験があります。釣れたのは、釣行したときの潮と、魚の活性が高かったからです。

春に釣れた報道もあります。琉球新報の記事(2019年3月8日)では、慶良間の「奥武の5番」で、3月2日の昼過ぎに、「するするスルルー」に切り替えた直後に、3kg近いカツオが釣れたと紹介されています(出典:琉球新報「スルルーで3キロのカツオ」)。

時間帯と潮

時間帯は、基本的にいつでも釣れる可能性はありますが、魚の食いつきが良い朝夕のマヅメ時(日の出前後・日没前後の薄暗い時間帯)が狙い目です。潮が流れていないと、仕掛けを沖へ送り込めません。潮の見方はするするスルルーの釣り場の選び方、夜の釣りはするするスルルーの夜釣りで解説しています。

釣った魚の扱い|リリースする魚と、持ち帰る魚

釣った魚のうち、シガテラ毒を持つアカナーと、40cm未満のアカジンはリリースします。それ以外は、持ち帰っています。

アカナー(バラフエダイ)はリリース|シガテラ毒

シガテラは、熱帯・亜熱帯のサンゴ礁の周辺にいる魚によって起こる食中毒の総称です。沖縄県では、毎年発生しています。過去の事例から、原因となった主な魚は、バラフエダイ、イッテンフエダイ、バラハタなどです。日本では、沖縄県で他の地域より多く発生しているとされています。

  • 言い伝えでは判断できません:沖縄県衛生環境研究所の検証では、言い伝えでは、シガテラ毒の有無を判断できないとされています。痩せた魚と太った魚で、毒に差はなかったと報告されています
  • 加熱しても、冷凍しても、毒は消えません:加熱調理しても毒性は失われないとされています。冷凍保存でも、毒は減少しないとされています

出典:沖縄県衛生環境研究所「シガテラ」、厚生労働省「動物性自然毒」。私は、釣れたアカナーは、リリースしています。

アカジン(スジアラ)は40cm未満をリリース|サイズ制限

アカジン(スジアラ)は、報道では、全長40cm未満の漁獲・所持・加工・販売が、2023年4月1日から禁じられたと伝えられています。漁業者だけでなく、遊漁者(釣り人)も対象とされています(出典:琉球新報(2023年2月10日))。私は、40cm未満のアカジンは、リリースしています。

サイズ制限や禁漁期間は、地域や漁協によって異なる場合があります。最新の情報は、沖縄県や管轄の漁協などで、釣行前に確認してください。

大物が釣れる前提で、タックルに余裕を

私の最大は、ガーラの20kgです。これだけの魚が掛かる釣りなので、タックルには余裕が必要です。ハリスの考え方はするするスルルーのライン選び、竿とリールの考え方はするするスルルーを安く始める方法で解説しています。

よくある質問(FAQ)

Q1. どんな魚が釣れますか?

私は、タマン、ガーラ、アカジン、アカナー、スマガツオを釣ったことがあります。最大は、ガーラの20kgです。

Q2. いつが釣れますか?

私の実感では、8月〜11月と、3月〜4月が釣れやすい時期です。ベストは秋だと考えています。5月〜7月と、12月〜2月は釣れにくい時期です。

Q3. 釣れにくいのはいつですか?

5月〜7月と、12月〜2月です。5月〜7月は、水温が高く、餌取りの活性が高いためです。12月〜2月は、3kgのスマガツオが単発で釣れたことはありますが、釣れにくい時期です。

Q4. 何kgくらいの魚が釣れますか?

私の最大は、ガーラの20kg(9月、慶良間諸島の磯)です。

Q5. 釣った魚は食べられますか?

私は、シガテラ毒を持つアカナーと、40cm未満のアカジンはリリースしています。それ以外は、持ち帰っています。シガテラ毒は、言い伝えでは判断できず、加熱しても毒性が失われないとされています。

Q6. 朝と夕方、どちらがいいですか?

魚の食いつきが良い、朝夕のマヅメ時が狙い目です。潮が止まると、仕掛けが流れず厳しくなります。

【まとめ】釣れる魚と時期の3つのポイント

  • 私が釣った魚は、タマン・ガーラ・アカジン・アカナー・スマガツオ。最大はガーラの20kg
  • 釣れやすいのは8月〜11月と3月〜4月。釣れにくいのは、5月〜7月(水温が高く、餌取りの活性が高い)と、12月〜2月(単発でしか釣れなかった)
  • アカナー(シガテラ毒)と40cm未満のアカジンはリリース。サイズ制限などは、釣行前に最新の情報を確認する

釣れるかどうかは、時期と、そのときの潮・魚の活性次第です。ご自身の釣り場で、少しずつ経験を重ねてみてください。全体像はするするスルルー(スルルー釣り)とは?、釣り場の選び方はするするスルルーの釣り場の選び方が参考になります。

夕暮れの沖縄の磯で、ライフジャケットを着た釣り人が竿を大きく曲げ、海面に大きな銀色の魚が跳ねる水彩イラスト

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