どうも、琉球釣遊会(@oki_fukase)です。
するするスルルー歴10年以上の筆者が沖縄で生まれ注目を集めている釣り『するするスルルー』について解説します。
沖縄ではメジャーな釣りのひとつですが、本土ではまだまだマイナーな存在みたいです。
沖縄発祥の釣りですが、もちろん本土でも楽しめる釣りです。
するするスルルーは非常に豪快な釣りで、釣れる魚も大型魚で美味しい魚ばかりなので、釣って楽しい、食べて美味しい釣りと食の両方を満喫できる釣りです。
これからするするスルルーを始めようと思っている方はまずはこの記事を読んで下さい!
- するするスルルーとはどんな釣りか?
- するするスルルーで釣れる魚
- するするスルルーにおすすめの竿やリール
- するするスルルーの道具
- するするスルルーの仕掛け
するするスルルーとは?

出典:シマノ
磯から大物を狙うするするスルルーは、ウキ止めを付けない全誘導の「するする」仕掛けにスルルー(=沖縄の方言で「キビナゴ」)をエサに付けて潮の流れに乗せてフィッシュイーターとなる10kgクラスの魚を狙う沖縄発祥の釣りです。
沖縄では10以上前から流行していた釣りですが、本土にもこの釣り方が流行して“スーパーフカセゲーム(SFG)”とも呼ばれてます。
針に付ける刺し餌にスルルー(キビナゴ)をつけ、撒き餌としてもスルルーを撒きます。
刺し餌と撒き餌のスルルーを同調させ、撒き餌に寄ってきた魚を釣ります。

考案者の与那嶺功(よなみねいさお)さんのするするスルルーの動画をYoutubeなどでご覧頂ければ分かると思いますが、するするスルルーは非常に豪快な釣りで、掛かる魚も大きい魚や高級魚ばかりです。
するするスルルーで釣れる魚


するするスルルーでは、フィッシュイーター(魚を捕食する魚)であれば、回遊魚から根魚まで基本的に何でも釣れます。
【するするスルルーで釣れる魚】
- カツオ
- アオチビキ
- カンパチ
- マダイ
- ロウニンアジ(ガーラ)
- ハマフエフキ(タマン)
- バラフエダイ(アカナー)
- ミーバイ・クエ
筆者もするするスルルーをやっていますが、これまでタマン等を釣った実績があります。
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するするスルルーに必要な道具

するするスルルーに必要な道具は、以下のとおりで、ウキ・フカセ釣りに必要な道具と変わりはありません。
- 竿
- リール
- ウキ
- ハリス
- 針
- シモリ玉
ただし、するするスルルーで掛かる魚は大きい魚ばかりなので、タックルはフカセ釣りよりもヘビーで強力なものが必要になります。
結論から申し上げると、するするスルルー専用の道具を新品で全て揃えようとすると、10万円以上はかかってしまいます。
するするスルルーで不意の大物がかかっても安心してやり取りができるパワーや性能を備えている必要があるので、本格的にするするスルルーのタックルを揃えようとすると竿やリールは高価なものが必要です。
安い竿やリールを使って始めることもできますが、大物が掛かった時に竿が折れたり、リールの巻取り力が足りなくてなかなか巻き取れないなどの不安な点があります。
するするスルルーを本格的にやると決めたのであれば、最初からしっかりとした専用のタックルを備えることをおすすめします!
それでは、するするスルルーに必要な道具について個別具体的に説明します。
するするスルルーにおすすめの竿

出典:シマノ
竿はするするスルルー専用の竿が各メーカーから発売されております。
するするスルルーでは10キロクラスの魚が掛かるので、竿にはバットパワーが求められます。
するするスルルーでは、回遊魚だけでなく、根に入ろうとする根魚もかかります。
海底付近で掛けた根魚は一気に根に向かって走るので、食わせた直後の一瞬で魚を獲れるか獲れないかの命運が決まります。
食わせた直後に竿のバットパワーで一気に先手を取り、魚を根からはがすことが大事です。
竿のパワーに加えて重要な要素が操作性!
するするスルルーは、フカセ釣りの部類に入るので、常に竿を持った状態で仕掛けをコントロールしながら魚のあたりを待ちます。
仕掛けを潮の流れに乗せて魚がいる所に餌を届けるために、仕掛けを100m以上流すこともあります。
操作性が悪い竿で適切なラインメンディングができていないと、仕掛けが潮の流れから外れてしまい、釣れなくなってしまいます。
また、仕掛けを遠くまで流すための定期的なラインメンディングが釣果アップにも繋がります。
そのため、竿の操作性もするするスルルー用の竿に求められる重要な要素となります。
するするスルルーの竿は高いので、
「打ち込み釣りやブッコミ釣りの竿で良いのでは?」
という意見もありますが、これらの竿はパワーはあるものの、自重が重くガイドの数も少ないので糸ふけが出やすく、操作性が悪いです。
するするスルルーで快適に釣りをしながら釣果を出したい人は、するするスルルー専用の竿を買うのがベストです!
では、各メーカーから出ているするするスルルー専用の竿を紹介していきます。
するするスルルーのおすすめの竿についてのより詳しい説明はこの記事を読んでね!

製品名 | 価格 |
---|---|
![]() | 約4万円~4.5万円 |
![]() | 約7万円 |
![]() | 約11万円~13万円 |
![]() | 約6万円~6.5万円 |
![]() | 約7万円~8万円 |
![]() | 約6.5万円~7万円 |
![]() | 約5万円~6万円 |
![]() | 約.57万円~8万円 |
![]() | 約13.5万円~14万円 |
![]() | 約7万円~7.5万円 |
シマノ ライアーム BG
価格:約4万円~4.5万円
シマノがBIG GAMEのコストパフォーマンスの限界に挑んだと言われる2022年7月に発売された新製品です。
号数のラインナップは、3~6号の4つ。
- 3-500
オキアミフカセをメインに、キビナゴ(スルルー)を用いたフカセ釣法まで対応可能。対象魚は巨大尾長、大型真鯛、青物など。 - 4-500
キビナゴ(スルルー)を用いたフカセ釣法をメインに、魚種を問わず大型魚と対峙可能。対象魚は青物全般、ハタ類など。
- 5-500
キビナゴ(スルルー)、イワシ等を用いたフカセ釣法をメインに、磯からのレコードクラスに挑戦。対象魚は大型青物、タマン、マグロ類など。 - 6-480
キビナゴ(スルルー)、イワシ、サバ等を用いたフカセ釣法をメインに、磯からのモンスターを本気で獲るための夢のパワースペック。対象魚は大型回遊魚、大型ハタ類などのモンスター。
するするスルルーをこれから始める人には4号か5号がおすすめだが、最初は軽さと操作性を重視して4号を使った方が良い。
4号又は5号で対応できないサイズの魚がいる釣り場や、足元に根があって強引に魚を根から引き剥がす必要がある釣り場では、6号で対応すると良いだろう。
これまでするするスルルーやビッグゲーム専用のロッドの価格は5万円以上からとなっていたので、イニシャルコスト(ロッドなどの道具を揃えるためにかかるお金)は釣りを始めるにあたってのハードルとなっていました。
そういったイニシャルコストの問題を解決し、より多くの人がするするスルルーやビッグゲームを楽しめるように5万円以下の価格帯で作られたのがシマノのライアーム BG!
初心者からベテランまで、より多くの方がしっかりと磯のBIG GAMEを楽しめるように、激しいファイトの際でも扱いやすい新たな調子(胴調子)となっています。
魚が掛かったときの支点が手元近くに設定されているので、魚に走られても、主導権を渡すことなく曲げやすく、ブランクスがしっかり追従してくれます。
魚が走っている時は竿の曲がりで耐え切り、魚が落ち着いた隙を狙ってリカバリーから攻勢に転じることが可能です。
また、レマーレやベイシスBGなどのこれまでのBGロッドに比べ、胴調子になっているので、釣り人の身体への負担が軽減されるようになっています。
シマノ ベイシスBG
価格:約7万円
シマノの『ベイシスBG』は、シマノ最強ノンズーム・フカセ磯ロッド!
高橋哲也さんがプロデュースするビッグゲーム用の竿で、とても強くて頼もしいロッド!
号数のラインナップは、3~6号の4つ。
- 3-500
オキアミフカセで離島の巨大尾長や大型マダイを狙う。対象魚は大型グレ、大型マダイ、良型青物。 - 4-500
ビナゴフカセで魚種不問、強い魚と向き合う。対象魚は青物全般、するするスルルー釣法対象魚。 - 5-500
泳がせ釣りにも対応しマグロ類も視野。対象魚は大型青物からマグロ。 - 6-480
未知の大物に挑む、生粋のモンスター対応。大型回遊魚、大型ハタ類
するするスルルーには4号または5号がおすすめですが、スルルー初心者の人は4号が良いと思います!
筆者もかつて4号を使っておりましたが、重さを感じにくく魚も掛けてからもバットパワーで魚の引きを受け止めてくれました!
5号を使用している友人の話によると、
「ある程度力がある人でない限り、5号を曲げこむのは難しいと思うので、初心者にはまず4号をおすすめした方が良い」
とのこと。
4号であればパワーと操作性のバランスが取れているので初心者には4号をおすすめします!
号数は6号までありますが、するするスルルーに6号はオーバースペックかなと思います。
するするスルルーも泳がせ釣りもやりたいって人は6号でいいかも!

シマノ レマーレ
価格:約11万円~13万円
シマノ最強の磯フカセズームロッド『レマーレ』は、
- カーボン繊維を密に束ねたマッスルカーボン
- 4本半仕舞のズーム機能
により、細身ながら巨大尾長から大型回遊魚までを狙えるフカセ釣りの枠を超越したパフォーマンスを備えたロッド。
号数のラインナップは、Ⅳ(2.5号相当)・Ⅴ(3号相当)・Ⅵ(3.5号相当)の3つ。
- Ⅳ-485/520SZ:2号程度の細さで、繊細な操作性を実現。対象魚は大型グレ、大型マダイ、良型青物。
- Ⅴ-485/520SZ:2.2 号程度の細さで、良型青物と勝負。対象魚は青物全般、するするスルルー釣法対象魚。
- Ⅵ-485/520SZ:2.7号程度の細さで、MAX12 号ハリスに対応。対象魚は大型青物からマグロ。
中でも、Ⅵは3.5号相当の竿でありながら適合ハリスは3号~12号と幅広いので、するするスルルーにも対応!
実際、シマノのプロモーション動画で高橋哲也さんがレマーレで10kgオーバーの魚を釣り上げています!
私もレマーレⅥを持っていますが、軽くて細身であるにも関わらず強い!
実際にレマーレを使ってカツオやタマンを釣りましたが、マッスルカーボンによりパワフルな魚の引きを受け止めてくれました。
するするスルルーにはⅥ(3.5号相当)一択!
ズーム機能を搭載しているので足元を狙う時はズームインした短い状態で使用し、足場が高い釣り場から仕掛けを流して釣る場合はズームアップした状態で使用するというように、1つの竿で2つの長さに変えることができるので、釣り場や状況に応じた釣りがしやすくなります。
さらに、細身なので風の影響を受けにくくラインメンディングがしやすいです。
遠投フカセやするするスルルーなど仕掛けを沖まで流していく釣りでは、ラインメンディングは必須です。
なおかつ大きい魚が掛かってくる可能性が高いので竿にパワーが求められます。
レマーレは操作性とパワーを兼ね備えているので最適な竿です。
こんなにべた褒めしているレマーレですが、ネックなのが価格!
私は112,000円で手に入れました。
10万円を超えるためなかなか手が出せない竿ですね~。

⇩レマーレのレビュー動画はこちら⇩
ダイワ オレガ剛徹
価格:約6万円~6.5万円
するするスルルーが沖縄で普及した初期の頃は、するするスルルー用の竿と言えば『オレガ剛徹』というほど昔から人気のある竿。
ダイワの『オレガ剛徹』は、するするスルルー考案者の与那嶺功さんが監修しています。
するするスルルーの釣りを考案した与那嶺功さん自信が竿の開発に関わっているので、するするスルルーに最適な竿であること間違いなし!
剛徹は細身肉厚ブランクスによりパワーと張りを実現。
全体的にワンランク上のパワーを備えているので、ラインメンディングやフッキング時の操作性に優れています。
号数のラインナップは、M-50、MH-50・53、H-50、HH-50の5つ。
- M-50・V(3号相当)
大型尾長からするするスルルー釣法まで対応したモデル。 - MH-50・V(4号相当)
するするスルルー釣法にて大物を狙うスペシャルロッド。 - MH-53・V(4号相当)
するするスルルー釣法にて大物を狙うスペシャルロッド。 - H-50・V(5号相当)
するするスルルー釣法や泳がせ釣りにてターゲットを力でねじ伏せる強靭ロッド。荒い瀬周りやシモリが沖に点在しているポイント、根魚を瞬時に瀬から引き離したい状況に対応したパワーモデル。 - HH-50・V(6号相当)
磯からレコードクラスのモンスターを獲るための超剛強設計。するするスルルー釣法から泳がせまで対応する強靭なポテンシャルを有する。
おすすめの号数は、
- MH-50・53・Ⅴ(4号相当)
- H-50・V(5号相当)
です。
するするスルルー釣法本場の沖縄ではMH-50・53・Ⅴ(4号相当)が最も主力で使用されています。
- すばやいフッキングと取り回しの良さが武器の5.0m
- ラインメンディングややり取り時の優位性を重視した5.3m
あなたが通う釣り場の状況や好みに応じて長さを選択すればOK!
筆者は過去にカーエー用としてこの竿のM-50-V(3号相当)を使用していた時に、60cm近いモンガラカワハギを釣りましたが、圧倒的なパワーで難なく浮かせることができました!
とてもパワーがある竿なので、アングラー自身の力が強くないとこの竿を曲げることができないな~と感じました!
MH(4号相当)を使用している人の話によると、
「重すぎないのでラインメンディングがしやすく操作性が良い、なおかつ魚を掛けてからも強靭なバットパワーで魚も引きを受けてくれる」
とのこと。
H(5号相当)だと少し重く、また竿が硬いので初心者ではなかなか曲げられないのではないようです。
号数が大きくなるほど竿のパワーがあり狙える魚の範囲も広がりますが、大きい号数だと竿が重いので持ち重りして疲れやすくなります。
するするスルルー釣りではいつ食ってくるか分からない大物の強烈な引きに備えて、竿を手持ちしておく必要がありますので、竿を手持ちしていても疲れにくい軽さも大切です。


がまかつ 慶良間スペシャルⅡ
価格:約7万円~8万円
「慶良間スペシャルⅡ」は、するするスルルーで有名な沖縄の釣り場「慶良間」諸島の名前が入ったするするスルルー専用の竿。
キビナゴをエサに使ったスルスルスルルー釣法にて大型魚を攻略するために開発された竿。
最強クラスの強度を誇る「TORAYCA(R)T1100G」カーボンを採用したことで、圧倒的なパワーと粘りが実現。
大型魚の暴力的な引きに対しても、竿が粘り込むことで、やりとりの際の竿の角度が保ちやすくなりアングラーへの負担が軽減。
それでいて、強引なやりとりが必要な場面での圧倒的な胴のパワーも健在。
さらに、太い糸を使った仕掛けのラインメンディングのしやすさを考慮して穂先のガイド径がトップガイドから誘導ガイドまで1サイズ大きくなっているので、仕掛けの投入、道糸を送る動作、魚とのやりとりがよりスムーズに行える。
号数のラインナップは、4号、4.5号、5号の3つ!
- 4-50
軽快に扱える操作性からは想像できないパワーを持つ。5kg前後がメインターゲット。
- 4.5-50
軽快な操作性と大型まで攻略できるパワーをあわせ持つオールラウンドモデル。5~10kgクラスがメインターゲット。
- 5-50
10kgオーバーでも真っ向勝負が挑める。最強クラスの腰の強さでレコードクラスのビッグモンスターとの闘いでも強靭な胴でタメきることで主導権を与えることなく勝負できる。
おすすめの号数は、4.5号!
するするスルルーで掛かる魚は5~10kgクラスがほとんどなので、これらをターゲットにした4.5号がおすすめ!
4号だと少しパワーが物足りず、逆に、5号だとオーバースペックで持ち重りして操作性が低下する気がします。
がまかつ パワースペシャルフカセⅡ
価格:約6.5万円~7万円
「巨大魚に絶対に力負けだけはしたくない!」
そんな構想から生まれたがま磯唯一の剛腕ソリッドモデルで、強靭なバットパワーを持つロッドで、魚が掛かると、全身で魚の引きを受け止める。
バットパワーを上げる為に♯3番から元竿までが太くなっています。
がまかつの4号竿のラインナップで一番のパワーと一番の先調子になっているので、パワーと操作性を備えたスルルーに最適のロッド!
強靭なパワーを持ちながらも穂先は非常に感度が高いので、敏感なウキの操作や、穂先でアタリをとることが可能。
繊細さとパワーを併せ持つスペシャルなフカセロッド。
リールフット固定部の上下ともに金属で補強しているので、リールフットの折れや、ハンドルの曲がり、ベールアームの破壊、リールシートの破損などの心配をすることなく安心してガチンコファイトに集中できます。
さらに、穂先のガイドが従来よりも大口径化されているので、10号相当のラインでも糸通りがよく、ウキ止めや糸よれの引っ掛かりを大幅に軽減しています。
号数のラインナップは、4号、4.5号、5号の3つ!
- 4-50
10kgクラスまでが対象。 しっかりと竿が曲がり弾力で魚を浮かせます。
- 5-48
10~15kgクラスが対象。 最大限に竿を絞ることで、圧倒的な復元力を利用して大物を浮かせてくれます。
- 6-47
15kgオーバーの巨魚を相手に最強のバッドパワーを発揮します。 レコードクラスとガチンコ勝負が可能。
がまかつ アルデナ遠征
価格:約5万円~6万円
がま磯ポジショニングマップにおいて中間的なバランスである真ん中に位置する“アルデナ”。
がま磯の中ではエントリーモデルのロッドで、曲がって粘る伝統のがま調子は継承しつつ、クセの無いオールマイティーな調子を実現。
アルデナにはフカセ釣り用ロッドからするするスルルー用のパワーロッドまで幅広いラインナップがあります。
その中でもするするスルルーにおすすめの号数は遠征4号と遠征5号。
- 遠征4-50
10kgまでの大型魚が対象。強靭な粘り腰で大型魚も難なく浮かせる。するするスルルー釣法にも適応。
- 遠征5-50
10kgオーバーの大型魚が対象。スルスルスルルー釣法にも適応しています。
慶良間スペシャル2よりも癖のない調子で、シャキッとした感じがあります。
慶良間スペシャル2やシマノのBASIS BGと同様に竿尻が長いので、魚とのファイトがしやすいです。
がまかつ 我夢者Ⅱ
価格:約7.5万円~8万円
がまかつの上物竿最強シリーズで、他のロッドの追随を許さない圧倒的なパワーで巨大尾長グレからレコードクラスの青物等を制する夢を実現できるロッド。
また、キビナゴをエサにしたスルスルスルルー釣法にも適応しています。
世界最高クラスの引張強度を誇るカーボンを適所に配合することにより、旧モデルから粘りと強度が飛躍的に向上しています。
また、強烈な引きにも安定したやりとりができるよう、ホールド性に優れるラバー付スクリューシートを採用しています。
号数のラインナップは、3号~6号の4つ!
- 3-53
60cm級の尾長グレや80cmを超える超大型真鯛、メジロクラスの青物がメインターゲット。
- 4-50
モンスター級の70cmクラスの超大型尾長グレや10kgクラスまでの青物に対応可能。
- 5-50
10kgオーバーの超大型青物を仕留めるために開発された強靭粘り腰のパワーロッド。
- 6-50
レコードクラスを相手にする最強フカセ剛腕パワーロッド。
おすすめの号数は、4号又は5号!
するするスルルーで掛かる魚は5~10kgクラスがほとんどなので、これらをターゲットにした4号又は5号がおすすめ!
3号だとパワーが少し物足りず、逆に、6号だとオーバースペックで持ち重りする感じがします。
慶良間スペシャルⅡと我武者Ⅱは価格帯も同じですが、竿の調子に違いがあります。
- 慶良間スペシャルⅡ:胴調子(ため重視)
- 我武者Ⅱ:先調子(操作性重視)
両者の同じ号数を比較すると、若干我武者の方がパワーがあります!
価格も両者約7万円~8万円なので、大差なし!
どっちが良いか決めるとすれば竿の調子やデザインで決めた方が良いんじゃないかな!
がまかつ 我夢者アルティメイト
価格:約13.5万円~14万円
2022年秋に誕生したがまかつのNEWロッド。
夢のような巨大魚をいかにして取り込むかを分析、シュミレーションして生み出された超細身肉厚仕様のパワーロッド。
「超細身肉厚仕様のパワーロッド」なので、シマノのレマーレと同じような竿となっており、値段もレマーレと同等となっています。
魚の引きを受け止める胴部分を従来のパワーロッドよりも細身肉厚化することで、引きの強さに応じて受ける支点が止まることなくスムーズに移動するので、対魚に対してのやりとりが従来ロッドと比べると各段に楽に行えるようになっている。
また、魚の引きの強さに応じて受ける支点が止まることなくスムーズに移動することにより、ラインに対する負荷が軽減され不意の負荷でもラインブレイクを防ぎます。
リールシート上部はしっかり握り込んでも滑らない凸凹のラバーグリップ仕様。
手に汗をかいていてもエサで汚れたりしていても滑ることなく、しっかり握れて力が入るので、大型魚とのやり取りでも安心感を持ってやり取りすることができます。
竿尻には、ラバーエンドキャップが標準装備されているので、魚とのやりとりではしっかり腹当てできて、大型魚とのパワーファイトでも安定したやり取りが可能になります。
号数のラインナップは、3号~5号の3つ!
- 3-53
60cm級の尾長グレや80cmを超える超大型真鯛や青物まで十分に対応できるパワーを持つ。
- 4-50
強靭なバットパワーでレコードクラスの尾長グレや10kgクラスの青物にも対応可能。
- 5-50
10kgオーバーの超大型に照準を絞ったパワーモデル。粘りのパワーでしっかりとモンスターの走りを受け止める。
おすすめの号数は4号!
するするスルルーで掛かる魚は5~10kgクラスがほとんどなので、これらをターゲットにした4号がおすすめ!
がまかつの実釣では髙里悟(たかざと さとし)さんが3号で7kgクラスのブリを釣り上げているので、3号でもパワーがある竿だということが証明されています。
するするスルルーでメインで使う号数は4号をチョイスし、足元から根が張りだしている場所では一気に魚を浮かせるために5号をチョイスすると良いだろう。
とても気になる竿ですが、ネックになるのが価格!
10万円を超えるためなかなか手が出せない竿ですね~。
2022年秋に誕生したばかりなので、店頭販売されるのは2022年11月下旬の見込みとなっております。
楽天などのネット通販では先行予約受付中なので、発売されてから即入手したい人は先行予約をおすすめします。
釣武者 スーパーフカセゲーム・オーガ
価格:約7万円~7.5万円
大物とのやり取りに魂が震えるスーパーフカセゲーム専用ロッド!
ESS、SVFナノプラス、X45、Vジョイント等々、最先端のダイワテクノロジーも搭載。
号数は4.5号相当。
力強いフッキングと大型魚の強烈な引きを留め浮かす超高密度高強度カーボンバットは、強靭な粘りを持ちターゲットに主導権を与えません。
また、可能な限り繊細に設計されたチューブラー穂先は、竿の調子は硬い調子でありながら、穂先はできるだけ柔らかくなっているので、ライントラブルを抑え、スルルー専用ウキ「デージ」との相性抜群で、スムーズな投入を可能に!
使用ハリスは6号〜18号で10kgクラスまでがメインターゲット!
沖縄では使用している人は見たことはありませんが、シロモッチさんの影響で本土では使用している方は結構いるみたいです!
するするスルルーにおすすめのリール

するするスルルーでは、掛かる魚が大きいので、耐久性のある強いリールが必要です。
安いリールではリールフットが折れたりすることもあるみたいなので、有名メーカーの信頼のおけるリールを選ぶことをおすすめします。
リールのサイズは、ナイロンライン10号が約200m巻けるサイズがおすすめで、具体的には、10000番以上の番手のリールが良いです。
製品名 | 価格 |
---|---|
![]() | 約5.7万円 |
![]() | 約9.8万円 |
![]() | 約5.6万円 |
![]() | 約9.3万円 |
シマノ ツインパワーSW10000番又は14000番
シマノ最高峰のスピニングリールであるステラにも劣らない性能を持ちながら、ステラの半額の価格。
(ステラとの違いは、ボディがフルメタルボディ(ステラ)か一部メタルボディ(ツインパワーSW)の違い。)

出典:シマノHP
2021年のモデルチェンジにより、ストラディックSWと同様、インフィニティドライブが搭載されたことにより、魚が掛かった時の巻き上げパワーが強く、なおかつ軽い巻き上げを実現。
また、アルミローターとHAGANEボディで剛性も十分なので、ドラグを強く締め込んで魚とやり取りしてもローターの歪みが少なく、安定したやり取りが可能になる。
【シマノツインパワーSWの特徴】
- 暴力的な魚の引きにも耐える圧倒的なパワーを備える!
- 大物と何度連続して戦っても衰えない耐久性を持つ!
- Xプロテクトにより高い防水性能を実現!
- XSHIPで巻上げの重さ解消!
ツインパワーSWには3つのギア比があります。
- HG(ハイギア仕様)
- XG(エクストラハイギア仕様)
- PG(パワーギア仕様)
スプールの糸巻き量から考えてするするスルルーには10000PG又は14000XGが適していると考えます。
ハイギアのリールはハンドル1回転で糸を巻き取ることができる量が多い一方で、巻き上げる際の重さがあります。
しかし、このツインパワーはギアの噛み合いが強固になっているので、ハイギアタイプのリール特有の巻き上げる時の重さが解消しております。
シマノ ステラSW10000番又は14000番
【ステラSWの特徴】
- 「耐久性」、「ドラグ性能」、「巻き上げパワー」、「剛性」、「防水性能」においてシマノ最上級!
- XーRIGID GEARによりギアが肉厚になり、超大型魚とのフルドラグファイトも可能な強さ!
- X-SHIELD、XーPROTECTによる強力な防水性能、耐久性!
シマノの最高峰の技術を詰め込んだステラ!
このリールであればどんな大きな魚が掛かっても安心してやり取りができます。
するするスルルーにはツインパワーと同じく10000PG又は14000PGが適していると考えます。
これまではツインパワーSWでするするスルルーをしておりましたが、ステラSWの良さに感動し、現在はステラSWを使用しております。
ツインパワーもステラに劣らずかなりコストパフォーマンスに優れたおすすめのリールですが、ハイエンドモデルのステラはツインパワー以上に機能性が高く、快適に釣りができます!
大きな違いは巻き心地で、ステラはかなり滑らかで軽い巻き心地です!
がしかし、かなりお高いので金銭的に余裕がある方でない限り手が出ないですよね。
高価ですが値段相応、いや、それ以上の性能を持った至高のリールです。
一度ステラを手にしてしまうと他のリール使えなくなりますので注意(笑)。
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ダイワ セルテートSW
2021年に発売されたキャタリナの後継機に位置付けられる「セルテートSW」はフラッグシップモデルのソルティガには迫る性能!
シマノで言うところのツインパワーSWと同ランクの機種。
ジギング用のリールですが、もちろんするするスルルーにもおすすめ!
巻き性能や耐久性は、ほぼソルティガと同性能でありながらソルティガに比べ軽いのが特徴。
実際に手に取って見たが本当に軽い!
基本構造はほぼ20ソルティガで、大きな違いはローターがアルミでなくザイオン素材である点。
ザイオンローターは15ソルティガにも採用されていて、巻きの初動&重量が軽いのが特徴。

「ダイワHP」をもとに筆者作成
モノコックボディになったことにより、従来よりも大きなギアを搭載することが可能になり、パワーが増大しているので、ショアジギング用のリールに求められる巻き上げパワーも十分!
モノコックボディとは、これまで2つの部品によって構成されているボディを、ひとつなぎ、一体成型で作り上げたボディとのこと。
従来のようにパーツが2つであれば、負荷が掛かると、目には見えないレベルでたわんで、ギアのかみ合わせに悪影響を及ぼす。
一方、モノコックボディは、ボディがひとつなので、たわみにくく、がっしりとしたボディに守られながら、ギアが滑らかに作動し続ける。
耐久性にも問題なく14000番を使ったメーカーのテストでは10kgのヒラマサをゴリ巻きしてもギアにダメージはなし。
18000番であれば大型のGT、ヒラマサ、マグロ狙いにも対応。
細かい点ですが、ベールがガチッとしっかり開いてくれるので安心感があります!
というのも、性能が低いリールだとベール軽く中途半端な開きになってしまい仕掛けをキャストした時にベールが戻ってしまい、ロッドの破損や高切れに繋がることがあるからです。
ベールにロック機能が付いているので、ハンドルを回してもベールが閉じないようにもなっています!
ラインナップは、6つ!
- 8000-P
- 8000-H
- 10000-P
- 10000-H
- 14000-XH
- 18000-H
するするスルルーではガーラにも十分対応できる「10000-XH」~「18000-H」がおすすめ!
ダイワ ソルティガ
【ソルティガの特徴】
- 「MAGSEALD」、「ATD」、「AIR ROTOR」などダイワの技術の結晶を詰め込んだ最上級モデル!
- するするスルルー考案者の与那嶺さんも使うするするスルルー定番のリール!
ダイワのスピニングリールのフラッグシップモデルの「ソルティガ」!
2020年、SALTIGAに求められる圧倒的な強さと耐久性を備えてモデルチェンジ。
モノコックボディにより、ギアを大型化・肉厚化できたことで、ギアの強度が大幅にアップ!
強靭なモノコックボディ、放熱性・耐久性に優れたドラグ、スムーズでトルクのある巻き取り性能、ストレスフリーのキャスティング性能を備えた最強のスピニングリール!
ねじれやたわみに強いモノコックボディとの相乗効果で、15ソルティガと比較し、2倍以上の耐久性を実現!
実際にリールを手にとってまず感じたのが、15モデルと比較して、圧倒的に滑らかになったリールの巻き心地。
滑らかでシルキーな巻き心地に!
ゴリ巻き時のパワーも向上し、圧倒的なパワーでモンスター級の魚と対峙することが可能に!
LC-ABS(ロングキャストABS)スプールが搭載され、トラブルなく飛距離がUPしています!
ラインナップは、9つ!
- 8000-P
- 8000-H
- 10000-P
- 10000-H
- 14000-P
- 14000-XH
- 18000-P
- 18000-H
- 20000-H
するするスルルーには10000番~18000番が適していると思います。
15ソルティガからリールの番手の体系が変わっているので注意!

リールの番手は、旧モデルであれば5000番がオススメ!
するするスルルーにおすすめのウキ

するするスルルーは仕掛けを沖まで流す釣りなので、サイズが大きく視認性が良いものが必要です。
ウキのタイプは、糸落ちが良い管付きウキを使います。
おすすめのウキは、
- 釣武者のデージ
- ビッグワン(与那嶺功さん使用)
これらのウキはサイズが大きく視認性が良いので、天気が良い時は100m沖まで流しても見えます。
おすすめのウキは下の記事で詳しく解説しています!
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するするスルルーに必要な小物
するするスルルーに必要な小物は以下のとおりです。
それぞれの道具について説明していきます。
シモリ玉
シモリ玉はウキフカセ釣りで使うものよりも大きなシモリ玉を使います。
ウキスナップ

出典:釣武者HP
するするスルルーのカン付きウキにそのまま道糸を通して釣りをすることもできますが、糸通りを良くしたり、ウキ交換を素早く行うためにウキスナップを使用することを強く推奨します。
サルカン
太いラインを結ぶのでサルカンも大きいものを使用します。
サイズは大型の1/0前後がおすすめ。
ハリス
道糸は10号を使用しますが、ハリスは道糸よりも太い12号〜18号を使用します。
針
針は強度の高いタマン針を使用し、針のサイズはタマン針18号〜20号。
するするスルルー発祥の沖縄では、針はがまかつのタマン針が人気です。
がまかつのタマン針にもいくつか種類がありますが、個人的には『タマンスペシャル』がおすすめ!食い込み抜群かつ強靭で折れにくいです。
タマン針より強度は少し落ちますが、するするスルルー専用の『ふかせスルルー』もおすすめです!
エサとなるキビナゴの姿勢が安定する長軸フォルムなので、キビナゴが針から外れにくくなっています。
高確率で口元掛けを実現する鈎先角度とスムーズなフッキングとホールド性を両立させたラウンドベンド形状により、掛けた魚を逃さない!
キラキラビーズ

魚へのアピール効果を高めるためにハリスにキラキラのビーズを入れます。
ビーズと一緒にエサのスルルーが水中でヒラヒラと潮の流れに乗ると魚に大きくアピールすることができます。
バッカン
するするスルルーの餌となるキビナゴを入れるためにバッカンが必要です。
するするスルルーで1日に使うキビナゴの量は、6kgが基準なので、バッカンは40cmサイズのものがおすすめです。
柄杓(ヒシャク)
するするスルルーはマキエとしてキビナゴを杓で撒きますので、ウキフカセ釣りで使用する杓よりもカップが大きい杓が必要です。
キザクラの「スルルーシャク」は大きなカップのスルルー専用のヒシャク。

出典:キザクラHP
カップに穴が開いているので、マキエサの汁気を切りやすく、エサ離れも良い。
するするスルルーでは、キビナゴのみをエサにして釣るのが基本だが、集魚力を高めるためにイワシミンチやイワシ粉末を入れることもある。
エサ離れが良いこのスルルーシャクならそういったエサをマキエに入れてもエサ離れが悪くならない。

出典:キザクラHP
グリップも握りやすく滑りにくいEVAグリップとなっているので、重さを感じにくく疲れにくい。

出典:キザクラHP
さらに、尻手管が夜光タイプなので、暗い時に釣りをする時もヒシャクが見えやすく、暗闇の中での釣りのストレスを低減してくれる。
するするスルルーの仕掛け

仕掛けはシンプルですので、必要な道具さえあれば簡単に作れます!
- 道糸を竿のガイドに通した後、ウキを通します。(完全誘導仕掛けなのでウキ止めはつけません。)
- ウキの下に大きめのシモリ玉を通し、サルカンで止めます。
- サルカンにハリスを結んで、針を付けたら仕掛け完成!
実際に、するするスルルーの仕掛けを組むと以下のようになります。

付け餌の重さで仕掛けを沈めていきたいので、基本的に仕掛けにオモリは打ちません。
オモリを打つと仕掛けが撒き餌の層を突破してしまうので、極力、付け餌と仕掛けの重さで仕掛けを沈めていくようにします。
しかし、風が強くどうしても仕掛けが入らない時などはオモリを打ちます。
するするスルルーのエサ

出典:シマノ
するするスルルーのエサはキビナゴ(沖縄の方言で「スルルー」)!
マキエでスルルーを撒き、サシエにもスルルーを掛けてマキエとサシエを同調させながら潮の流れに乗せて釣ります。
沖縄では3kgのキビナゴパックが比較的簡単に入手できますが、本土ではキビナゴは箱単位で入手するのは難しいようです。
・kg単位でネット購入
・釣り餌屋さんで300gくらいのパックで売ってるものを大量に買う
しかないみたいです。
本土の人はネットで購入しても良いでしょう!
ネットで買っても釣具店とそれほど値段は変わらず、餌の状態もいいのでネットで買うのもありです。
1,500円/kgほどになります。
マキエはスルルーだけでも良いですが、隠し味にイワシ粉末を混ぜるとより集魚力が高まります。
するするスルルーの撒き餌や付け餌の付け方についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

するするスルルーの釣り方
するするスルルーの釣り方の動作手順は以下になります。
- 撒き餌を潮上に撒く
- 仕掛けを潮下の5m先に投入
- 仕掛けを潮の流れに乗せてアタリを待つ
撒き餌は潮上に投入して、餌が広範囲に散らばるようにします。
その後、潮下の5m先に仕掛けを投入します。
仕掛け投入後は投入点から10m先まで仕掛けを流してみて、エサが残るかどうかを確認します。それで釣れないようであれば、エサをまく位置と仕掛けの投入位置をずらしていきます。
魚は撒き餌の中に突っ込んでくるので、流れが速い時などには、追い打ちの撒き餌が必要になってきます。
仕掛けの流し方について、基本的なライン操作は、ラインを浮きの潮上に置きます。
するするスルルーではタナを決めずに、極力流れていく撒き餌のコース上に付け餌を置くような感じで流していきます。
付け餌を先行させて流しますが、その際に仕掛けを張るとどうしても仕掛けが浮いてしまいます。仕掛けが浮くと魚がいるタナまで仕掛けが入らないので、仕掛けにブレーキをかけないことがポイントです。
付け餌が潮を噛んで流れていくのを邪魔しないようにラインの操作することが重要ということです。
するするスルルーで狙うタナについては、狙う魚種により異なりますが、表層から下層まで広範囲に探っていきます。
一般的に底物の魚は底付近で喰ってくるというイメージがあるかもしれないですが、撒き餌を撒くことによって、浮いてくるケースが多々あります。底物狙いだからと底を重点的に狙うよりは、撒き餌と仕掛けを同調させて表層から丁寧に探っていく方が釣れる確率が高まります。
まとめ
今回紹介したするするスルルーは、沖縄で生まれた豪快な釣りで、磯から夢のような魚と出会うことができます。
いつどんな大物がかかるか分からないビッグゲームはハラハラドキドキで豪快な釣りです。
大きい魚を釣りたいという釣り人の欲望を満たしてくれる釣りです。
今となっては沖縄だけでなく全国的にも人気が高まってきており、するするスルルーを始める方は増えてきており、各メーカーからもするするスルルー用の竿やウキが出てきております。
するするスルルーの魅力や必要な道具について学んだところで、早速するするスルルーを始めてみよう!
- 沖縄で生まれたするするスルルーは、全誘導仕掛けにキビナゴをつけて大型のフィッシュイーターを狙う釣り!
- 回遊魚から根魚まで色々な魚種が狙える!
- 竿やリールは大きな魚の強烈な引きにも耐えるするするスルルー専用のものを使うべし!
- 仕掛けはシンプルなので、ラインと針が結ぶことができれば初心者でも簡単にできる!


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