するするスルルーのおすすめのロッド11選を紹介!

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するするスルルー歴10年以上の筆者が沖縄発祥の豪快な釣り『するするスルルー』のおすすめロッドを紹介します。

するするスルルーを始めたいと思っているあなた!

どんな竿を買おうと思っていますか?

「するするスルルーを始めたいけどおすすめの竿が分からない。」

するするスルルー用の竿には求められる性能があります。

するするスルルー初心者の人は性能を満たした竿ってどんな竿があるのか分かりませんよね?

でも安心して下さい!

ここで紹介する竿はするするスルルーに求められる性能を満たした竿なので、ここで紹介する竿を選べば失敗しません!

おすすめの竿を確認する前に、するするスルルーという釣りについてまだ理解していない人はまずこの記事を読んで下さい!

目次

するするスルルーの竿に求められる性能

するするスルルーの竿は、

バットがしっかりしていて、先調子で操作性が良い軽い竿

であることが求められます。

「とにかく、今すぐにおすすめの竿を教えて欲しい」という人もいると思いますが、まずはするするスルルー用の竿に求められる性能について学んでおきましょう!

筆者が考えるするするスルルー用の竿に求められる性能は2つ!

  1. バットパワー
  2. 軽さと操作性

①バットパワー

出典:シマノ 

するするスルルーでは10kgを超える大きな魚を狙う釣りですので、大物とやり取りするための強靭なバットパワーが求められます。

するするスルルーでは、カツオなどの回遊魚、ヒラマサなどの青物が比較的よく釣れます。

これらの魚は根に潜らないので、ある程度糸を出せばバットパワーが弱い竿でも釣れますが、仕掛けが中層~下層に入った時にはタマン(和名:ハマフエフキ)やハタ・クエ系の根魚も釣れます。

掛けてから一気に根に潜ろうとするこれらの魚を掛けた時は、一気に根から引き離すバットパワーがないと根ズレしてバラす確率が高くなります。

するするスルルーでは食わせた直後の一瞬が魚を獲れるか獲れないかの鍵を握ります。

ですから、するするスルルーの竿にはバットパワーが求められるわけです。

読者

するするスルルーの竿は高いので、打ち込み釣りやブッコミ釣りの竿で良いのでは?

筆者

打ち込み釣りの竿は自重が重くガイドの数も少ないので糸ふけが出やすく、操作性が悪いです。

確かに、「ダイワ タマンモンスター」や「シマノ ボトムキング」といった打ち込み竿でするするスルルーをできないこともないですが、これらの竿は重く操作性が悪いので向いていません!

するするスルルー専用の竿は打ち込み用の竿より高いので、予算節約のため打ち込み用の竿で釣りをしている人を見かけますが、見ていてかなり釣りづらそうです。

「ダイワ タマンモンスター」や「シマノ ボトムキング」といった打ち込み竿がするするスルルー用の竿として向いていない理由は次で説明する「軽さと操作性」が悪いからです。

②軽さと操作性

出典:シマノ

するするスルルー用の竿はバットパワーがあれば良いというわけではありません。

強さと同時に「軽さ」と「操作性」も求められます。

するするスルルーは、フカセ釣りの部類に入るので、竿を持った状態で仕掛けを潮に流してコントロールしながら魚のアタリを待ちます。

重い竿だとアタリを待っている間に疲労がたまりやすく、魚を掛けてからのやり取りでも体力を消耗しやすくなります。

操作性が良い竿とは、具体的に言うと「先調子の竿」であるということです。

するするスルルーでは、仕掛けを潮の流れに乗せて100m以上流すこともあります。

操作性が悪い竿で適切なラインメンディングができていないと、仕掛けが潮の流れから外れてしまい、魚のいるところにエサを運ぶことができず、釣れなくなってしまいます。

仕掛けを遠くまで流すための定期的なラインメンディングが釣果アップにも繋がります。

そのため、竿の操作性もするするスルルー用の竿に求められる重要な要素となります。

するするスルルーにおすすめの竿

するするスルルー用の竿に求められる性能について学んだところで、具体的におすすめの竿を紹介します。

筆者はここで紹介する10本全ての竿を使用した訳ではありませんが、実際に使用している知人からの意見も踏まえて説明しておりますので安心して下さい!

スクロールできます
製品名画像価格
1.シマノ ライアームBG01.ライアームBG約4.5万円
2.シマノ ベイシスBG02.ベイシスBG約7万円
3.シマノ レマーレ03.レマーレ約13万円
4.ダイワ メガディス遠投05.メガディス遠投約5.5万円
5.ダイワ 剛徹04.剛徹約7万円
6.がまかつ 慶良間スペシャルⅡ06.慶良間スペシャルⅡ約8万円
7.がまかつ パワースペシャルフカセ207.パワースペシャルフカセ2約6.5万円
8.がまかつ アルデナ遠征約5.5万円
9.がまかつ 我夢者Ⅱ08.我夢者Ⅱ約8万円
10.がまかつ 我夢者アルティメイト09.我夢者アルティメイト約14万円
11.釣武者 S.F.G OGRE10.釣武者 S.F.G OGRE約8万円

1.シマノ ライアームBG

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シマノ(SHIMANO)
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シマノがBIG GAMEのコストパフォーマンスの限界に挑んだと言われる2022年7月に発売された新製品。

号数のラインナップは、3~6号の4つ。

3-500

オキアミフカセをメインに、キビナゴ(スルルー)を用いたフカセ釣法まで対応可能。対象魚は巨大尾長、大型真鯛、青物など。

4-500

キビナゴ(スルルー)を用いたフカセ釣法をメインに、魚種を問わず大型魚と対峙可能。対象魚は青物全般、ハタ類など。

5-500

キビナゴ(スルルー)、イワシ等を用いたフカセ釣法をメインに、磯からのレコードクラスに挑戦。対象魚は大型青物、タマン、マグロ類など。

6-480

キビナゴ(スルルー)、イワシ、サバ等を用いたフカセ釣法をメインに、磯からのモンスターを本気で獲るための夢のパワースペック。対象魚は大型回遊魚、大型ハタ類などのモンスター。

するするスルルーをこれから始める人には4号5号がおすすめだが、最初は軽さと操作性を重視して4号を使った方が良い

4号又は5号で対応できないサイズの魚がいる釣り場や、足元に根があって強引に魚を根から引き剥がす必要がある釣り場では、6号で対応すると良いだろう。

これまでするするスルルーやビッグゲーム専用のロッドの価格は5万円以上からとなっていたので、イニシャルコスト(ロッドなどの道具を揃えるためにかかるお金)は釣りを始めるにあたってのハードルとなっていました。

そういったイニシャルコストの問題を解決し、より多くの人がするするスルルーやビッグゲームを楽しめるように5万円以下の価格帯で作られたのがシマノのライアーム BG!

初心者からベテランまで、より多くの方がしっかりと磯のBIG GAMEを楽しめるように、激しいファイトの際でも扱いやすい新たな調子(胴調子)となっています。

魚が掛かったときの支点が手元近くに設定されているので、魚に走られても、主導権を渡すことなく曲げやすく、ブランクスがしっかり追従してくれます。

魚が走っている時は竿の曲がりで耐え切り、魚が落ち着いた隙を狙ってリカバリーから攻勢に転じることが可能です。

また、レマーレやベイシスBGなどのこれまでのBGロッドに比べ、胴調子になっているので、釣り人の身体への負担が軽減されるようになっています。

2.シマノ ベイシスBG

シマノの『ベイシスBG』は、シマノ最強ノンズーム・フカセ磯ロッド!

高橋哲也さんがプロデュースするビッグゲーム用の竿で、とても強くて頼もしいロッド!

号数のラインナップは、3~6号の4つ。

3-500

オキアミフカセで離島の巨大尾長や大型マダイを狙う。対象魚は大型グレ、大型マダイ、良型青物

4-500

キビナゴフカセで魚種不問、強い魚と向き合う。対象魚は青物全般、するするスルルー釣法対象魚。

5-500

泳がせ釣りにも対応しマグロ類も視野。対象魚は大型青物からマグロ。

6-480

未知の大物に挑む、生粋のモンスター対応。大型回遊魚、大型ハタ類。

するするスルルーには4号または5号がおすすめですが、スルルー初心者の人は4号が良いと思います!

私も過去に4号を使っておりましたが、重さを感じにくく魚も掛けてからもバットパワーで魚の引きを受け止めてくれました!

5号を使用している友人の話によると、「ある程度力がある人でない限り、5号を曲げこむのは難しいと思うので、初心者にはまず4号をおすすめした方が良いとのこと。

4号であればパワーと操作性のバランスが取れているので初心者には4号をおすすめします!

号数は6号までありますが、するするスルルーに6号はオーバースペックかなと思います。

するするスルルーも泳がせ釣りもやりたいって人は6号でいいかも!

3.シマノ レマーレ

シマノ 磯竿ポジショニングマップ
出典:シマノHP

シマノ最強の磯フカセズームロッド『レマーレ』は、

  • カーボン繊維を密に束ねたマッスルカーボン
  • 4本半仕舞のズーム機能

により、細身ながら巨大尾長から大型回遊魚までを狙えるフカセ釣りの枠を超越したパフォーマンスを備えたロッド。

号数のラインナップは、Ⅳ(2.5号相当)・Ⅴ(3号相当)・Ⅵ(3.5号相当)の3つ。

Ⅳ-485/520SZ

2号程度の細さで、繊細な操作性を実現。対象魚は大型グレ、大型マダイ、良型青物。

Ⅴ-485/520SZ

2.2 号程度の細さで、良型青物と勝負。対象魚は青物全般、するするスルルー釣法対象魚。

Ⅵ-485/520SZ

2.7号程度の細さで、MAX12 号ハリスに対応。対象魚は大型青物からマグロ。

中でも、Ⅵは3.5号相当の竿でありながら適合ハリスは3号~12号と幅広いので、するするスルルーにも対応!

実際、シマノのプロモーション動画で高橋哲也さんがレマーレで10kgオーバーの魚を釣り上げています!

私もレマーレⅥを持っていますが、軽くて細身であるにも関わらず強い!

実際にレマーレを使ってカツオやタマンを釣りましたが、マッスルカーボンによりパワフルな魚の引きを受け止めてくれました。

するするスルルーにはⅥ(3.5号相当)一択!

ズーム機能を搭載しているので足元を狙う時はズームインした短い状態で使用し、足場が高い釣り場から仕掛けを流して釣る場合はズームアップした状態で使用するというように、1つの竿で2つの長さに変えることができるので、釣り場や状況に応じた釣りがしやすくなります。

さらに、細身なので風の影響を受けにくくラインメンディングがしやすいです。

遠投フカセやするするスルルーなど仕掛けを沖まで流していく釣りでは、ラインメンディングは必須です。

なおかつ大きい魚が掛かってくる可能性が高いので竿にパワーが求められます。

レマーレは操作性とパワーを兼ね備えているので最適な竿です。

こんなにべた褒めしているレマーレですが、ネックなのが価格!

私は112,000円で手に入れました。

10万円を超えるためなかなか手が出せない竿ですね~。

4.ダイワ メガディス遠投

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ダイワ(DAIWA)
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ダイワのメガディス遠投は、軽量で感度が高く、遠投性能に優れたロッドです。

するするスルルー専用ロッドではなく青物のカゴ釣り用のロッドではありますが、するするスルルーに代用可能なロッドです。

10kgオーバーの魚となるとこのロッドで釣り上げるのは難しいかもしれませんが、5kg以下の魚がターゲットならこのロッドでも対応可能です。

号数のラインナップは、3-53、4-53、5-53の3つ。

3号遠投

細身で取り回しがよくイサキや小型回遊魚狙いに最適。

4号遠投

深場狙いの重量級仕掛けも楽に遠投でき、真鯛や中型回遊魚にマッチ。

5号遠投

ヒラマサやシマアジなどの大型回遊魚に対応するパワフルロッド。

するするスルルーには5号遠投がおすすめです。逆に3号や4号ではするするスルルーのロッドとしてパワー不足です。

5.ダイワ 剛徹

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するするスルルーが沖縄で普及した初期の頃は、するするスルルー用の竿と言えば『剛徹』というほど昔から人気のある竿。

『剛徹』は、するするスルルー考案者の与那嶺功さんが監修しています。

するするスルルーの釣りを考案した与那嶺功さん自信が竿の開発に関わっているので、するするスルルーに最適な竿であること間違いなし!

剛徹は細身肉厚ブランクスによりパワーと張りを実現。

全体的にワンランク上のパワーを備えているので、ラインメンディングやフッキング時の操作性に優れています。

従来モデルよりもバット~胴の部分にパワーを持たせることで、タメた時の復元力とリフト力が大幅に進化。

新たに採用したV-ジョイントαは各節のパワーロスを極限まで抑え、巨大魚の突進をしなやかにイナしつつブランクスのリフト力へと変化させ、オフェンシブに体力を奪ることができるので先手を取れる仕上がりになっています。

「EVAエンドグリップ+BRC付き大型下栓」で巨大型魚とのファイティングに必須の腰ダメ時に抜群の安定感を誇ります。

号数のラインナップは、MH-50・53、H-50、HH-50の4つ。

MH-50・53(4号クラス)

するするスルルー釣法でのパイロットアイテム。
全身に強い反発力を持たせたブランクスとは相反し、魚の強引に対して必要な分だけ曲がりこむ柔軟性と粘りを実現。
操作性の高さが魅力の5.0mや、長さを生かしたやり取りで余裕のあるファイトを実現する5.3mをラインナップ。

H-50(5号クラス)

するするスルルー釣法で、ビックワンをねじ伏せるハイパワーモデル。
アワセから一連の動作において主導権を渡さない強さを徹底的に磨き上げ、力でねじ伏せることを可能にしたアイテム。
荒い瀬周りやシモリが沖に点在しているポイント、根魚を瞬時に瀬から引き離したい状況に対応したパワーモデル。

HH-50(6号クラス)

モンスター狙いの剛強ハイパワーモデル。
レコードクラスのモンスターを獲るための剛強設計を採用。
「力対力」の強引なパワーファイトに勝利する剛強さ、ファイティング時にガッチリホールドできるリールシート上部の滑り止め加工にもこだわった。
強さとは何かを徹底的に追求し、たどり着いたハイパワーロッドでするするスルルー釣法から泳がせまで対応する強靭なポテンシャルを有する。

するするスルルー釣法本場の沖縄ではMH-50・53・Ⅴ(4号相当)が最も主力で使用されています。

  • すばやいフッキングと取り回しの良さが武器の5.0m
  • ラインメンディングややり取り時の優位性を重視した5.3m

あなたが通う釣り場の状況や好みに応じて長さを選択すればOK!

筆者は過去にカーエー用としてこの旧モデル剛徹M-50-V(3号相当)を使用していた時に、60cm近いモンガラカワハギを釣りましたが、圧倒的なパワーで難なく浮かせることができました!

とてもパワーがある竿なので、アングラー自身の力が強くないとこの竿を曲げることができないな~と感じました!

MH(4号相当)を使用している人の話によると、

重すぎないのでラインメンディングがしやすく操作性が良い、なおかつ魚を掛けてからも強靭なバットパワーで魚も引きを受けてくれる

とのこと。

H(5号相当)だと少し重く、また竿が硬いので初心者ではなかなか曲げられないようです。

号数が大きくなるほど竿のパワーがあり狙える魚の範囲も広がりますが、大きい号数だと竿が重いので持ち重りして疲れやすくなります。

するするスルルー釣りではいつ食ってくるか分からない大物の強烈な引きに備えて、竿を手持ちしておく必要がありますので、竿を手持ちしていても疲れにくい軽さも大切です。

6.がまかつ 慶良間スペシャルⅡ

がまかつ パワーロッド ポジショニングマップ(慶良間スペシャル)
出典:がまかつHP

「慶良間スペシャルⅡ」は、するするスルルーで有名な沖縄の釣り場「慶良間」諸島の名前が入ったするするスルルー専用の竿。

キビナゴをエサに使ったスルスルスルルー釣法にて大型魚を攻略するために開発された竿。

最強クラスの強度を誇る「TORAYCA(R)T1100G」カーボンを採用したことで、圧倒的なパワーと粘りが実現。

大型魚の暴力的な引きに対しても、竿が粘り込むことで、やりとりの際の竿の角度が保ちやすくなりアングラーへの負担が軽減

それでいて、強引なやりとりが必要な場面での圧倒的な胴のパワーも健在。

さらに、太い糸を使った仕掛けのラインメンディングのしやすさを考慮して穂先のガイド径がトップガイドから誘導ガイドまで1サイズ大きくなっているので、仕掛けの投入、道糸を送る動作、魚とのやりとりがよりスムーズに行える。

号数のラインナップは、4号、4.5号、5号の3つ!

4-50

軽快に扱える操作性からは想像できないパワーを持つ。5kg前後がメインターゲット。

4.5-50

軽快な操作性と大型まで攻略できるパワーをあわせ持つオールラウンドモデル。5~10kgクラスがメインターゲット。

5-50

10kgオーバーでも真っ向勝負が挑める。最強クラスの腰の強さでレコードクラスのビッグモンスターとの闘いでも強靭な胴でタメきることで主導権を与えることなく勝負できる。

おすすめの号数は4.5号

するするスルルーで掛かる魚は5~10kgクラスがほとんどなので、これらをターゲットにした4.5号がおすすめ!

4号だと少しパワーが物足りず、逆に、5号だとオーバースペックで持ち重りして操作性が低下する気がします。

7.がまかつ パワースペシャルフカセ2

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がまかつ
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がまかつ パワーロッド ポジショニングマップ(パワースペシャルフカセ)
出典:がまかつHP

「巨大魚に絶対に力負けだけはしたくない!」
そんな構想から生まれたがま磯唯一の剛腕ソリッドモデルで、強靭なバットパワーを持つロッドで、魚が掛かると、全身で魚の引きを受け止める。

バットパワーを上げる為に♯3番から元竿までが太くなっています。

がまかつの4号竿のラインナップの中で一番のパワーと一番の先調子になっているので、パワーと操作性を備えたスルルーに最適のロッド!

強靭なパワーを持ちながらも穂先は非常に感度が高いので、敏感なウキの操作や、穂先でアタリをとることが可能。

繊細さとパワーを併せ持つスペシャルなフカセロッド。

リールフット固定部の上下ともに金属で補強しているので、リールフットの折れや、ハンドルの曲がり、ベールアームの破壊、リールシートの破損などの心配をすることなく安心してガチンコファイトに集中できます。

さらに、穂先のガイドが従来よりも大口径化されているので、10号相当のラインでも糸通りがよく、ウキ止めや糸よれの引っ掛かりを大幅に軽減しています。

号数のラインナップは、4号、4.5号、5号の3つ!

4-50

10kgクラスまでが対象。 しっかりと竿が曲がり弾力で魚を浮かせます。

4.5-50

10~15kgクラスが対象。 最大限に竿を絞ることで、圧倒的な復元力を利用して大物を浮かせてくれます。

5-50

15kgオーバーの巨魚を相手に最強のバッドパワーを発揮します。 レコードクラスとガチンコ勝負が可能。

8.がまかつ アルデナ遠征

がまかつ パワーロッド ポジショニングマップ(アルデナ遠征)
出典:がまかつHP

がま磯ポジショニングマップにおいて中間的なバランスである真ん中に位置する“アルデナ”。

がま磯の中ではエントリーモデルのロッドで、曲がって粘る伝統のがま調子は継承しつつ、クセの無いオールマイティーな調子を実現。

アルデナにはフカセ釣り用ロッドからするするスルルー用のパワーロッドまで幅広いラインナップがあります。

その中でもするするスルルーにおすすめの号数は遠征4号遠征5号

遠征4-50

10kgまでの大型魚が対象。強靭な粘り腰で大型魚も難なく浮かせる。するするスルルー釣法にも適応

遠征5-50

10kgオーバーの大型魚が対象。スルスルスルルー釣法にも適応しています。

慶良間スペシャル2よりも癖のない調子で、シャキッとした感じがあります。

慶良間スペシャル2やシマノのBASIS BGと同様に竿尻が長いので、魚とのファイトがしやすいです。

9.がまかつ 我夢者Ⅱ

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がまかつ
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がまかつ パワーロッド ポジショニングマップ(我武者Ⅱ)
出典:がまかつHP

がまかつの上物竿最強シリーズで、他のロッドの追随を許さない圧倒的なパワーで巨大尾長グレからレコードクラスの青物等を制する夢を実現できるロッド。

また、キビナゴをエサにしたスルスルスルルー釣法にも適応しています。

世界最高クラスの引張強度を誇るカーボンを適所に配合することにより、旧モデルから粘りと強度が飛躍的に向上しています。

また、強烈な引きにも安定したやりとりができるよう、ホールド性に優れるラバー付スクリューシートを採用しています。

号数のラインナップは、3号~6号の4つ!

3-53

60cm級の尾長グレや80cmを超える超大型真鯛、メジロクラスの青物がメインターゲット。

4-50

モンスター級の70cmクラスの超大型尾長グレや10kgクラスまでの青物に対応可能。

5-50

10kgオーバーの超大型青物を仕留めるために開発された強靭粘り腰のパワーロッド。

6-50

レコードクラスを相手にする最強フカセ剛腕パワーロッド。

おすすめの号数は4号又は5号

するするスルルーで掛かる魚は5~10kgクラスがほとんどなので、これらをターゲットにした4号又は5号がおすすめ!

3号だとパワーが少し物足りず、逆に、6号だとオーバースペックで持ち重りする感じがします。

慶良間スペシャルⅡと我武者Ⅱは価格帯も同じですが、竿の調子に違いがあります。

  • 慶良間スペシャルⅡ:胴調子(ため重視)
  • 我武者Ⅱ:先調子(操作性重視)

両者の同じ号数を比較すると、若干我武者の方がパワーがあります!

価格も両者約7万円~8万円なので、大差なし!

どっちが良いか決めるとすれば竿の調子やデザインで決めた方が良いんじゃないかな!

10.がまかつ 我夢者アルティメイト

2022年秋に誕生したがまかつのNEWロッド。

夢のような巨大魚をいかにして取り込むかを分析、シュミレーションして生み出された超細身肉厚仕様のパワーロッド。

「超細身肉厚仕様のパワーロッド」なので、シマノのレマーレと同じようなコンセプトの竿となっており、値段もレマーレと同等となっています。

魚の引きを受け止める胴部分を従来のパワーロッドよりも細身肉厚化することで、引きの強さに応じて受ける支点が止まることなくスムーズに移動するので、対魚に対してのやりとりが従来ロッドと比べると各段に楽に行えるようになっている。

また、魚の引きの強さに応じて受ける支点が止まることなくスムーズに移動することにより、ラインに対する負荷が軽減され不意の負荷でもラインブレイクを防ぎます。

リールシート上部はしっかり握り込んでも滑らない凸凹のラバーグリップ仕様。
手に汗をかいていてもエサで汚れたりしていても滑ることなく、しっかり握れて力が入るので、大型魚とのやり取りでも安心感を持ってやり取りすることができます。

竿尻には、ラバーエンドキャップが標準装備されているので、魚とのやりとりではしっかり腹当てできて、大型魚とのパワーファイトでも安定したやり取りが可能になります。

号数のラインナップは、3号~5号の3つ!

3-53

60cm級の尾長グレや80cmを超える超大型真鯛や青物まで十分に対応できるパワーを持つ。

4-50

強靭なバットパワーでレコードクラスの尾長グレや10kgクラスの青物にも対応可能。

5-50

10kgオーバーの超大型に照準を絞ったパワーモデル。粘りのパワーでしっかりとモンスターの走りを受け止める。

6-50

レコードクラスを相手にする最強フカセ剛腕パワーロッド。

おすすめの号数は4号

するするスルルーで掛かる魚は5~10kgクラスがほとんどなので、これらをターゲットにした4号がおすすめ!

がまかつの実釣では髙里悟(たかざと さとし)さんが3号で7kgクラスのブリを釣り上げているので、3号でもパワーがある竿だということが証明されています。

するするスルルーでメインで使う号数は4号をチョイスし、足元から根が張りだしている場所では一気に魚を浮かせるために5号をチョイスすると良いだろう。

とても気になる竿ですが、ネックになるのが価格!

10万円を超えるためなかなか手が出せない竿ですね~。

11.釣武者 スーパーフカセゲーム・オーガ

大物とのやり取りに魂が震えるスーパーフカセゲーム専用ロッド!

ESS、SVFナノプラス、X45、Vジョイント等々、最先端のダイワテクノロジーも搭載。

号数は4.5号相当

力強いフッキングと大型魚の強烈な引きを留め浮かす超高密度高強度カーボンバットは、強靭な粘りを持ちターゲットに主導権を与えません。

また、可能な限り繊細に設計されたチューブラー穂先は、竿の調子は硬い調子でありながら、穂先はできるだけ柔らかくなっているので、ライントラブルを抑え、スルルー専用ウキ「デージ」との相性抜群で、スムーズな投入を可能に!

使用ハリスは6号〜18号で10kgクラスまでがメインターゲット!

沖縄では使用している人は見たことはありませんが、シロモッチさんの影響で本土では使用している方は結構いるみたいです!

まとめ

この記事では、するするスルルー歴5年の筆者がおすすめの竿10本を紹介しました!

ここで紹介した竿はするするスルルーに求められる性能
①バットパワー
②軽さと操作性
を満たした竿なので、ここで紹介した竿を選べば竿選びで失敗することはありません!

するするスルルーという釣りについてまだ理解していない人はまずこの記事を読んで!

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