この記事では沖縄本島北谷町にあるハンビー海岸(はんびーかいがん)の釣りポイントを紹介します。
このブログでは沖縄本島南部から北部まで100箇所以上の釣りポイントを簡単に紹介しています!
- これから釣りを始める人
- 釣り初心者でポイント選びに困っている人
の参考になればと思います。
ポイント紹介の順番としては本島南部~本島の順に紹介しています。
釣りポイント紹介企画パート29は沖縄県北谷町にある「ハンビー海岸」!
ハンビー海岸は中南部からのアクセスが良く、ウキフカセ釣り、打ち込み釣り、ルアー釣りに人気のポイント!
- ウキフカセ釣り:カーエー、チヌ
- 打ち込み釣り:タマン、ガーラ
- ちょい投げ釣り:キス、アマイユ、コトヒキ
- ルアー釣り:チヌ、コチ、タチウオ
ハンビー海岸のポイントは大きく分けて3つあるので順に紹介していきます。
駐車場からポイントまでの距離があるので、このポイントで釣りをする人は、荷物運びを楽にするためにタイヤが付いたカートを持っていくことをおすすめします。
ハンビー海岸 ポイント①
アラハビーチの右側の白比川河口部のポイントでウキフカセ釣り、ルアー釣りにおすすめのポイント。
水深約1m~2mで浅い。
- ウキフカセ釣り:カーエー、チヌ、ボラ
- ルアー:チヌ、オニヒラアジ、クワガナー、タチウオ
- ちょい投げ釣り:キス、ヤマトビー
ウキフカセ釣り
ウキフカセ釣り:カーエー、チヌ、ボラ
カーエーとチヌを狙うなら日中よりも夜釣りの方が釣れる。
過去にこのポイントで夜釣りをした時に、40cmオーバーのチヌとカーエーを釣ったことがある。
チヌを狙う時は海が濁っている時がチャンス。
ルアー釣り
ルアー釣り:オニヒラアジ、クワガナー、タチウオ
比較的小さなルアーを使ったライトゲームで狙うのがおすすめ。
水深は浅いので、ポッパーやフローティングミノーなどのルアーで狙うのがおすすめ。ポッパーでトップを狙っているとクワガナーやオニヒラアジが釣れたことがある。
過去にこのポイントの沖でカヤックに乗ってルアー釣りをしていると、タマンか大型のオニヒラアジをバラした経験があるので、カヤックでのルアー釣りもおすすめ!
ちょい投げ釣り
ちょい投げ釣りでは、キスがよく釣れるポイント!
キスは簡単に釣れ、天ぷらで食べると美味しく人気の魚。
パールピンクに輝く魚体は、海の女王と呼ばれるほどきれいな魚で、初心者から上級者までの老若男女問わず数々のアングラーを魅了しています。
エサはゴカイという虫エサを使い、シンプルな仕掛けで、ちょい投げで釣れるのでファミリーフィッシングにもおすすめ。
キスは体が小さな割に、アタリが大きくよく引く魚なので竿先にブルブルと来るアタリに子供も大喜びするでしょう。
シーズンは秋~冬で、釣れるサイズは15cm~20cmが多いが、遠投すると25cmのキスが釣れたこともある。
日中では小型~中型のキスが釣れるが、夕マズメや夜釣りでは大型のキスが釣れることもある。
夜釣りで狙う場合は、キス狙いでチヌが掛かってくることもあるので、ハリスは太めのキス仕掛けを使いたい。
このポイントでは、キス狙いの外道でユダヤガーラやヤマトビーもよく釣れる。
打ち込み釣り
打ち込み釣り:タマン
打ち込み釣りは夜釣り一択で、日中の打ち込み釣りではほとんど釣れない。
サイズはあまり期待できないが50cmクラスのタマンが釣れた実績がある。
ハンビー海岸 ポイント②
アラハビーチの左側のポイントでウキフカセ釣り、打ち込み釣り、ルアー釣りにおすすめのポイント。
水深は2m~5mのポイント。
- ウキフカセ釣り:カーエー、チヌ、ボラ
- 打ち込み釣り:タマン、ガーラ
- ルアー:オニヒラアジ、タチウオ
ウキフカセ釣り
ウキフカセ釣り:カーエー、チヌ、ボラ
ウキフカセ釣りでは、カーエー、チヌ、ボラが釣れる。
カーエーとチヌを狙うなら日中よりも夜釣りの方が釣れる。
カーエーを狙うなら日中よりも夜釣りの方が釣れ、夜釣りの方が釣れるサイズも大きい。
カーエー釣りに使うウキは、
- 棒ウキ(ケミホタル装着可能)
- ケミホタルが装着可能な管付きウキ
がおススメです。
カーエーを狙う時のサシエは以下のエサを使います。
- 練りエサ(ニンニクが入っているので匂いが強烈)
- オキアミ
- 藻
練りエサを使えば、ポイントにカーエーがいるかどうかを確実することができます。
ウキに違和感を感じたら仕掛けを回収し、練りエサに歯形がついていれば、そこにはカーエーがいます。
カーエーは、普段「藻」を捕食しているので、地獄針に藻を付けてカーエーを狙う釣り方もあります。
マキエはマルキューのカーエーパワーを使う方が多いです。
ニンニク成分がはいっているので、集魚力があり、麦もかなり入っています。
カーエーをその場に長く留まらせるために、マキエに麦を混ぜるのは非常に効果的です。
グレ釣り用の撒き餌とは違い、撒き餌自体に水分と粘りが多いため、撒き餌を作る際には海水の入れすぎに注意してください。
チヌが釣れやすい時期は冬~春の12月~4月!
この時期はチヌが産卵のために深場から浅場へと群れで寄ってくる「乗っ込み」の時期!
これまでの経験上、夜釣りで40cm以上の大型が釣れたことが多く、逆に日中に大型を釣ったことはないので、大型を狙うなら夜釣りがおすすめ。
チヌは基本的に底にいるので、マキエサ(集魚剤)は比重が重いものを使用し、刺しエサはオキアミ、カニなどを使う。
打ち込み釣り
打ち込み釣り:タマン、ガーラ
夕マズメ~夜釣りがおすすめで、過去にこのポイントでガーラがボラを追いかけて入ってくる様子を何度も目撃しているので、ガーラを狙うならボラなどの生き餌を使うと釣れる確率が高まるだろう。
ルアー釣り
ルアー釣り:オニヒラアジタチウオ
ルアー釣りでは、オニヒラアジやタチウオが釣れる!
オニヒラアジを狙う時は、以下のルアーで狙うのがおすすめ!
- シンキングペンシル
- シンキングミノー
過去にこのポイントで朝マズメに40cmオーバーのオニヒラアジを釣った実績がある。
タチウオは10月~2月が太刀魚がよく釣れる時期で、その中でも、11月~12月がよく釣れます。
堤防から狙うこともこともできるので釣り人にも人気が高いです。沖縄でも漁港で簡単に釣れ、なおかつ食べても美味しいので初心者にもおすすめのターゲットです。
上品な味わいの白身魚でありながら、濃厚な旨味があり、刺し身や塩焼きにして食べるのが一般的です。
そんな太刀魚は以下のルアーで釣ることができます。
- ハードプラグ(ミノー・バイブレーション)
- メタルジグ
- ワーム(シャッドテール・ワインド)
ルアー以外にもサンマをエサにしたウキ釣りで釣る方法もありますが(中学生の頃に地元の釣り場でおじさんが釣っていた方法)、ルアーで釣るのが一般的です。
沖縄においてルアーでタチウオを狙う時は、バイブレーションを使う人が多い。
バイブレーションは表層~下層までタチウオがいる幅広い層を探ることができて汎用性が高いからです。
ルアーを巻く速度を早くすれば表層~中層を探れるし、速度を遅くすれば中層~下層を探ることができます。
バイブレーションで釣る時は以下のアクションが効果的です。
- タダ巻き
- リフト&フォール(テンションフォール)
タチウオ釣りで注意すべきは、タチウオの鋭い歯でリーダーを切られないようにすること。
タチウオの鋭い歯からラインブレイクを防ぐために、リーダーラインは太くて丈夫なものをセットしたい。
ただし、タチウオの活性が高く、積極的にルアーを追いかける状況の時は、太いライン(リーダー10号)でも鋭い歯でスパッと切られる可能性が高くなるので、ワイヤーリーダーを使うと良い!
また、タチウオを釣った時は鋭い歯で怪我しないように、フィッシュグリップで掴むこと。
陸っぱりからルアーでタチウオ狙ってみたい人は、フィッシングギャング梓さんの実釣解説動画が参考になる。
ルアーをタダ巻いているだけで釣れる上に、ルアー釣りであればエサを使わず、手に臭いがつかないので女性アングラーにもおすすめです!
ハンビー海岸 ポイント③
アラハビーチの左側の堤防の向かいにある離れ島のポイントで通称”アラファヌシ”(=アラハ岩)
ボートで渡してもらうか、カヤックなどでポイントまで行く。
人が少なくポイント競争率が低いので、快適に釣りができる。
水深は2m~5mのポイント。
海底は砂地なので、打ち込み釣りでも根掛かりはしにくい。
- ウキフカセ釣り:チヌ
- 打ち込み釣り:タマン、ガーラ
ウキフカセ釣り
ウキフカセ釣り:チヌ
ウキフカセ釣りでは、大潮の干潮の時間にリーフの上からチヌを狙う。
過去にこのポイントで40cmクラスのチヌの数釣りの実績があるので、チヌ狙いにはおすすめ。
日中も釣れるが、数・型ともに夜釣りの方が期待できる。
打ち込み釣り
打ち込み釣り:タマン、ガーラ
水深は浅いが夕マズメから夜になるとタマンやガーラが入ってくる。
夕マズメ~夜釣りがおすすめで、過去にこのポイントで50cmクラスのタマンの数釣りの実績がある。
ハンビー海岸 釣りポイント紹介 まとめ
沖縄県北谷町にある「ハンビー海岸」のポイントを紹介しました。
ハンビー海岸は中南部からのアクセスが良く、ウキフカセ釣り、打ち込み釣り、ルアー釣りに人気のポイント!
- ウキフカセ釣り:カーエー、チヌ
- 打ち込み釣り:タマン、ガーラ
- ちょい投げ釣り:キス、アマイユ、コトヒキ
- ルアー釣り:チヌ、コチ、タチウオ