沖縄本島釣りポイント紹介記事になります!
沖縄本島南部から北部まで100箇所以上の釣りポイントを簡単に紹介しています!
- これから釣りを始める人
- 釣り初心者でポイント選びに困っている人
の参考になればと思います。
ポイント紹介の順番としては本島南部~本島北部の順に紹介しています。
釣りポイント紹介企画パート23は沖縄県与那原町にある「当添漁港(とうそえぎょこう)」!
ウキフカセ釣り・打ち込み釣りの釣行がメイン
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広い漁港でポイントの数も多く、ポイント選びに迷った時におすすめ。
ウキフカセ釣りと打ち込み釣りにおすすめのポイントで、フカセ釣りでは尾長グレが釣れた実績もある。
- ウキ・フカセ釣り:チヌ、カーエー、アーガイ、イラブチャー
- 打ち込み釣り:タマン、マクブ
当添漁港のポイントは大きく分けて7つあるので順に紹介していきます。
当添漁港ポイント①
干潮時にリーフの上から小型~中型の数釣りができるポイント。
- ウキフカセ釣り:エーグァー、ヤマトビー、クワガナー、サヨリ
- ルアー釣り:ヤマトビー、クワガナー、イシミーバイ
当添漁港ポイント②
ウキフカセ釣り:イスズミ、イラブチャー、マクブ
仕掛けを潮の流れに乗せて沖まで流すと高級魚のマクブがヒットする確率が高い。
オキアミの房掛けやカニをサシエに付けるとエサ取りに強く、なおかつマクブがヒットする確率が高まる。
足場がテトラポットなので、大きな魚を掛けた時は強引なやり取りが必要になるので、ハリスは太め(4号以上)が好ましい。
喰いが悪い場合は号数を4号以下に落としても良いが、テトラに入られないように注意しながらの慎重なやり取りが必要。
当添漁港ポイント③
- ウキフカセ釣り:チヌ
- ちょい投げ釣り:チヌ
- ルアー釣り:チヌ
ウキフカセ釣り、ちょい投げ釣り、ルアー釣りで15cm~20cmの小型のチヌが釣れるポイント。
ワームなどのソフトルアーを使ったルアー釣りでも釣れる。
漁協が放流したチヌもいるようなので、魚を保護するために稚魚は放流したい。
当添漁港ポイント④
右側の堤防の右先端のポイント。
足元から数メートル先までテトラが入っているので非常に釣りづらいポイントだが、魚影は濃い。
ウキフカセ釣り:チヌ、カーエー、アーガイ
テトラに仕掛けが引っ掛からないよう、やや遠投して釣るとよい。
- 冬場:チヌ
- 梅雨・初夏:カーエー
テトラでのやり取りになるので強烈な引きをするカーエーを狙う場合はハリス5号以上が望ましい。
チヌを狙う場合は夜釣りの方が釣れやすく、型も大きくなる。
ただし、テトラでの夜釣りは危険なので、滑って気がしないように磯靴とヘッドライトは必須。
潮が沖に流れる時は、全遊動仕掛けで仕掛けを流していくとフカセ釣りでもタマンやマクブが釣れることもある。
打ち込み釣り:タマン・マクブ
夜はタマンが釣れることが多く、夜明け~朝方はマクブが釣れることが多い。
エサはカニやイカがおすすめ。
テトラでのやり取りになるので、テトラより沖で魚を浮かせるつもりで強引なやり取りをすると手前のテトラに入られることなくキャッチ率が高まる。
エギング:アオリイカ
エギングではアオリイカが釣れる。
沖までテトラが入ったポイントなので、釣ったイカを確実にキャッチするためにタモやギャフは必須。
当添漁港ポイント⑤
ウキフカセ釣り:エーグァー、カーエー
30cm~35cmの型のエーグァーとカーエーが釣れるフカセ釣りに適したポイント。
夜釣りでは40cmクラスのカーエーが釣れるので、大型を狙う場合は夜釣りが良い。
足元の手前には岩があるので、魚を掛けたら岩にラインが擦れないように注意しながらやり取りをする必要がある。
ルアー釣り:タチウオ
秋~冬になるとルアー釣りなどでタチウオが釣れる。
太刀魚は、その細長い体形から「太刀」にちなんで名づけられました魚です。
タチウオは基本的に夜行性で、夕刻が近づくにつれて深場から浅場へと移動して捕食を活発に行うため、太陽が沈みかけている夕マズメや夜釣りで狙います。
タチウオは10月~2月が太刀魚がよく釣れる時期で、その中でも、11月~12月がよく釣れます。
堤防から狙うこともこともできるので釣り人にも人気が高いです。沖縄でも漁港で簡単に釣れ、なおかつ食べても美味しいので初心者にもおすすめのターゲットです。
上品な味わいの白身魚でありながら、濃厚な旨味があり、刺し身や塩焼きにして食べるのが一般的です。
そんな太刀魚は以下のルアーで釣ることができます。
- ハードプラグ(ミノー・バイブレーション)
- メタルジグ
- ワーム(シャッドテール・ワインド)
ルアー以外にもサンマをエサにしたウキ釣りで釣る方法もありますが(中学生の頃に地元の釣り場でおじさんが釣っていた方法)、ルアーで釣るのが一般的です。
沖縄においてルアーでタチウオを狙う時は、バイブレーションを使う人が多い。
バイブレーションは表層~下層までタチウオがいる幅広い層を探ることができて汎用性が高いからです。
ルアーを巻く速度を早くすれば表層~中層を探れるし、速度を遅くすれば中層~下層を探ることができます。
- タダ巻き
- リフト&フォール(テンションフォール)
タチウオ釣りで注意すべきは、タチウオの鋭い歯でリーダーを切られないようにすること。
タチウオの鋭い歯からラインブレイクを防ぐために、リーダーラインは太くて丈夫なものをセットしたい。
ただし、タチウオの活性が高く、積極的にルアーを追いかける状況の時は、太いライン(リーダー10号)でも鋭い歯でスパッと切られる可能性が高くなるので、ワイヤーリーダーを使うと良い!
また、タチウオを釣った時は鋭い歯で怪我しないように、フィッシュグリップで掴むこと。
陸っぱりからルアーでタチウオ狙ってみたい人は、フィッシングギャング梓さんの実釣解説動画が参考になる。
ルアーをタダ巻いているだけで釣れる上に、ルアー釣りであればエサを使わず、手に臭いがつかないので女性アングラーにもおすすめです!
当添漁港ポイント⑥
- ウキフカセ釣り:エーグァー、カーエー
- ルアー釣り:タチウオ
漁港の右側の堤防の先端のポイント。
30cm~35cmの型のエーグァーとカーエーが釣れるフカセ釣りに適したポイント。
テトラ周辺ではアーガイやイラブチャーなどのフカセ対象魚が釣れる。
尾長グレが釣れた実績もあり、フカセ釣りをする人に人気のポイント。
秋~冬になるとルアー釣りなどでタチウオが釣れる。
当添漁港ポイント⑦
- ウキフカセ釣り:エーグァー、カーエー、アーガイ、チヌ
- サビキ釣り:ミジュン、サヨリ、グルクマー
- ちょい投げ釣り:チヌ
漁港の左側の堤防の先端のポイント。
歩く距離も短く足場も安定しているので、ファミリーフィッシングに適している。
当添漁港 釣りポイント まとめ
沖縄県与那原町にある「当添漁港(とうそえぎょこう)」の釣りポイントを紹介しました。
- ウキフカセ釣り:チヌ、カーエー、エーグァー、アーガイ、イラブチャー
- 打ち込み釣り:タマン、マクブ
- サビキ釣り:ミジュン、サヨリ、グルクマー
- ちょい投げ釣り:チヌ
- ルアー釣り:ヤマトビー、クワガナー、イシミーバイ
- エギング:アオリイカ
ウキフカセ釣りや打ち込み釣りをする人に特におすすめのポイントです。
港内は広くポイントの数も多いので、初心者~上級者まで楽しめます。