沖縄本島釣りポイント紹介企画!
沖縄本島南部から北部まで100箇所以上の釣りポイントを簡単に紹介しています!
- これから釣りを始める人
- 釣り初心者でポイント選びに困っている人
の参考になればと思います。
ポイント紹介の順番としては本島南部~本島北部の順に紹介しています。
釣りポイント紹介企画パート26は沖縄県浦添市にある「牧港漁港(まきみなとぎょこう)」!
牧港漁港には、牧港川が海に注ぎ入る河口ポイントもあり、チヌ、カーエー、ガーラが入ってくるポイント。
実際に、沖縄の有名ルアーアングラーであるフィッシングギャング梓さんがここのポイントで12kgのガーラを釣ったと話している!
- ウキフカセ釣り:チヌ、カーエー
- 打ち込み釣り:ガーラ
- ルアー釣り:ガーラ、メッキ、タチウオ
牧港漁港のポイントは大きく分けて5つあるので順に紹介していきます。
ウキフカセ釣り・打ち込み釣りの釣行がメイン
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牧港漁港ポイント①
牧港漁港に入って右側の堤防のポイント。
- ウキフカセ釣り
- ルアー釣り
におすすめのポイント。
ウキフカセ釣り:カーエー、イラブチャー、サヨリ
カーエーを狙うなら日中よりも夜釣りの方が釣れ、夜釣りの方が釣れるサイズも大きい。
カーエー釣りに使うウキは、以下のウキがおすすめです。
- 棒ウキ(ケミホタル装着可能)
- ケミホタルが装着可能な管付きウキ
カーエーを狙う時のサシエは、以下のエサを使います。
- 練りエサ(ニンニクが入っているので匂いが強烈)
- オキアミ
- 藻
練りエサを使えば、ポイントにカーエーがいるかどうかを確実することができます。
ウキに違和感を感じたら仕掛けを回収し、練りエサに歯形がついていれば、そこにはカーエーがいます。
カーエーは、普段「藻」を捕食しているので、地獄針に藻を付けてカーエーを狙う釣り方もあります。
マキエはマルキューのカーエーパワーを使う方が多いです。
ニンニク成分がはいっているので、集魚力があり、麦もかなり入っています。
カーエーをその場に長く留まらせるために、マキエに麦を混ぜるのも非常に効果的です。
グレ釣り用の撒き餌とは違い、撒き餌自体に水分と粘りが多いた撒き餌を作る際には海水の入れすぎに注意してください。
日中はウキフカセ釣りで小型~中型のイラブチャーなどのフカセ対象魚が狙えます。
サヨリの姿が確認できる場合は、数釣りが期待できる。
サヨリは表層を泳いでいるので、サヨリ狙いの仕掛けはオモリを使わない3点玉ウキ仕掛けが良い。
サシエはオキアミやゴカイを使用する。
サヨリは釣るのも簡単で味も良いので、初心者やファミリーフィッシングにもおすすめのターゲット!
子供と一緒に釣ったサヨリを刺身や唐揚げにして家族で食べる最高の時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?
夜釣りのルアー釣りでは、タチウオが狙えます。
ルアー釣り:タチウオ
太刀魚は、その細長い体形から「太刀」にちなんで名づけられました魚です。
タチウオは基本的に夜行性で、夕刻が近づくにつれて深場から浅場へと移動して捕食を活発に行うため、太陽が沈みかけている夕マズメや夜釣りで狙います。
タチウオは10月~2月が太刀魚がよく釣れる時期で、その中でも、11月~12月がよく釣れます。
堤防から狙うこともこともできるので釣り人にも人気が高いです。沖縄でも漁港で簡単に釣れ、なおかつ食べても美味しいので初心者にもおすすめのターゲットです。
上品な味わいの白身魚でありながら、濃厚な旨味があり、刺し身や塩焼きにして食べるのが一般的です。
そんな太刀魚は以下のルアーで釣ることができます。
- ハードプラグ(ミノー・バイブレーション)
- メタルジグ
- ワーム(シャッドテール・ワインド)
ルアー以外にもサンマをエサにしたウキ釣りで釣る方法もありますが(中学生の頃に地元の釣り場でおじさんが釣っていた方法)、ルアーで釣るのが一般的です。
沖縄においてルアーでタチウオを狙う時は、バイブレーションを使う人が多い。
バイブレーションは表層~下層までタチウオがいる幅広い層を探ることができて汎用性が高いからです。
ルアーを巻く速度を早くすれば表層~中層を探れるし、速度を遅くすれば中層~下層を探ることができます。
バイブレーションで釣る時は以下のアクションが効果的です。
- タダ巻き
- リフト&フォール(テンションフォール)
タチウオ釣りで注意すべきは、タチウオの鋭い歯でリーダーを切られないようにすること。
タチウオの鋭い歯からラインブレイクを防ぐために、リーダーラインは太くて丈夫なものをセットしたい。
ただし、タチウオの活性が高く、積極的にルアーを追いかける状況の時は、太いライン(リーダー10号)でも鋭い歯でスパッと切られる可能性が高くなるので、ワイヤーリーダーを使うと良い!
また、タチウオを釣った時は鋭い歯で怪我しないように、フィッシュグリップで掴むこと。
陸っぱりからルアーでタチウオ狙ってみたい人は、フィッシングギャング梓さんの実釣解説動画が参考になる。
ルアーをタダ巻いているだけで釣れる上に、ルアー釣りであればエサを使わず、手に臭いがつかないので女性アングラーにもおすすめです!
牧港漁港ポイント②
牧港川の河口ポイントでルアー釣りにおすすめのポイント。
ルアー釣り:チヌ、コチ、メッキ
以下のソフトルアーを使って色々な魚が狙えるので、ルアーフィッシング初心者がルアーで魚を釣る感覚を掴むための練習場所として最適。
- パワーイソメ
- パワークラブ
魚種を問わず数釣り狙いであればパワーイソメを使い、チヌ狙いであればパワークラブを使用する。
パワーイソメは、食い、見た目ともに本物のイソメ並みで、扱いやすさはイソメ以上!
魚が好むうまみ成分とアミノ酸が本物のイソメの約6倍含まれているので、魚の喰いが良い。
実際、パワーイソメの袋を開封するとブルーベリーの良い香りがします。
臭くないので、釣り初心者や女性アングラーなど、臭いものに触りたくない人でも安心して使うことができるソフトルアーです。
パワーイソメのサイズは、中・太い・極太の3種類あるが、個人的には魚に取られにくい極太がおすすめ!
イソメの長さが長すぎると針がかかっていない部分を魚が食った時にちぎられてしまいもったいないので、イソメは針の大きさに合わせてハサミで切って使うことでルアーを節約することができます。
ゴカイなどエサに使った投げ釣りや打ち込み釣りでは、チヌ、キス、ジューマー、ガクガク、アマイユーなどが釣れる。
牧港漁港ポイント③
牧港漁港の左側の堤防のポイント。
③のポイントの上の矢印のポイントは干潮時に干上がるので、干潮時には上の矢印のポイントで釣りをし、潮が満ちてきたら下の矢印のポイントへ移動して釣りをする。
- ウキフカセ釣り:チヌ、ガーラ(小型)
ミジュンの群れが入ってくるとサビキ釣りで数釣りが期待できる。
早朝や夜のエギングでは、アオリイカが釣れます。足場がテトラなので、早朝や夜にエギングをする時はヘッドライトは必須です。
牧港漁港ポイント④⑤
牧港漁港の左側堤防の先端ポイント。
内海側(④)と外海側(⑤)の2つのポイントがある。
内海側(④)のポイント
- ウキフカセ釣り:カーエー、イラブチャー、ボラ
- サビキ釣り:ミジュン
堤防の内海のポイントで足場が安定していた釣りがしやすい。
漁港内にミジュンの群れが入ってくるとサビキ釣りで数釣りが期待できる。
外海側(⑤)のポイント
- ウキフカセ釣り:カーエー、グルクマー
- 打ち込み釣り:ガーラ
- エギング:アオリイカ
外海側(⑤)もウキフカセ釣りのポイントだが、テトラで足場が悪い。
さらに、テトラが沖の海底まで入っているので、全遊動仕掛けで仕掛けを入れ込みすぎると根がかりしてしまう。
このポイントでウキフカセ釣りをする時は、タナを設定した半遊動仕掛けでの釣りをおすすめする。
テトラでの釣りになるので、カーエーを狙う時は4号以上の太めのハリスで釣りをすることを推奨する。
掛けた魚はテトラに向かって走るので、ハリスが太いからと油断せず強引なやり取りが求められる。
打ち込み釣りでは、ボラやミジュンを追いかけてガーラが入ってくることもある。
そのため、ガーラを狙う時のエサは活きボラを使うとガーラが釣れる確率が高まる。
エサとなる活きボラは釣具店で買ってもよいが、漁港内にボラがいるので、ウキフカセ釣りでボラを釣ってからエサにしても良い。
早朝や夜のエギングでは、アオリイカが釣れる。
エギングで釣ったイカをエサにして打ち込み釣りをするとガーラが狙えるので、打ち込み釣りてアタリを待ちながらエギングするのも良い。
足場がテトラなので、早朝や夜にエギングをする時はヘッドライトは必須。
まとめ
沖縄県浦添市にある「牧港漁港(まきみなとぎょこう)」の釣りポイントを紹介しました。
- ウキフカセ釣り:カーエー、イラブチャー、チヌ
- 打ち込み釣り:ガーラ
- ルアー釣り:チヌ、タチウオ、メッキ、コチ
- エギング:アオリイカ
牧港川が海に注ぎ入る河口ポイントには、チヌ、カーエー、ガーラが入ってくるポイントでウキフカセ釣りやルアー釣りが楽しめる。
特に、ルアー釣りではソフトルアーを使って色々な魚が狙えるので、ルアーフィッシング初心者がルアーで魚を釣る感覚を掴むための練習場所として最適。
打ち込み釣りでは、漁港左側の堤防の先端から外海に投げるとガーラが狙える。
漁港内の足場が安定している所では、サビキ釣りでミジュンの数釣りが期待できるのでファミリーフィッシングにもおすすめ。
浦添市・宜野湾市からも近いので、中南部の西側に住んでいる人は仕事帰りに釣りができるポイント!
仕事帰りに釣りをする人は、車にロッドをホルダーを設置していると車の荷台のスペースを確保することができ、車内を広々と使えるようになる。