2016年の10月にシマノからファイアブラッドゼロピットDVCというウキが発売されました。
個人的にかなりオススメなウキですのでぜひ皆さんに紹介したいと思います。
好きなシマノのテスターの1人である田中修司さんがウキのプロデュースに関わっているという事もあり、発売前から注目しておりました!
しかし、大好評ということで発売後すぐにどこの釣具屋さんでも売り切れ状態。
メーカーからの納品待ち状態。
お店に問い合わせたところ、1ヶ月程で発送可能であるという事だったので購入!
そして、本日やっと注文していた商品が到着しました。
という事で、早速レポート!
届いた商品を箱から取り出すとこんな感じです。
【付属品】
- ウキ
- DVCドライバー
- キーパイプ
シマノ ファイアブラッド ゼロピット DVC 特徴
1.DVC構造
出典:シマノ
シマノの『FIRE BLOOD ZERO-PIT DVC』は、ウキのシリンダーを回すことでウキの浮力を0~G4に調整することができ、ウキ交換をせず、オモリも使わずに沈降速度の微調整を行える画期的なウキ です。
出典:シマノ
ウキのトップに設置されたDVCシリンダーを回すことによって、ウキ本体の空気室の大きさを変化させることでウキの表示浮力より最大で−4G(0.2g)の設定まで浮力を落とすことが可能。
出典:シマノ
通常のウキであればガン玉を打ってウキの浮力を調整しなければならないが、このDVC構造によりシリンダーを回すだけで浮力調整が可能に!
トーナメントなど時間が限られた状況においては一瞬のチャンスを見逃さず、浮力をスピーディーに調整する事ができるので、このDVC構造は大きなアドバンテージになるように思います。
2.瞬時にウキ交換可能
出典:シマノ
このZERO-PITは従来のシマノのウキにも搭載されていたのですが、かなり便利な機能です。
通常のウキならば、ウキを交換する際には管付きのウキでない限り、一度糸を切ってウキを交換しなければなりません。
しかし、このゼロピット搭載のウキはキーパイプに道糸を通すことになるので、ZERO-PIT対応のウキであればどのウキにも糸を切らずに交換する事ができます!
このZERO-PITによりウキを交換する際の糸を切る手間が省けます。
3.釣り場に持ちこむ道具を減らせる
DVC構造により、1つのウキで様々な浮力の設計を持つウキになるので、これまでよりも釣り場に持っていくウキの数を減らす事ができます。
足場が安定している釣り場であれば道具をたくさん持ち込んでも大丈夫ですが、足場が悪い磯などではなるべく持っていく道具は減らし身軽にしたいものです。
シマノ ファイアブラッド ゼロピット DVC ラインナップ
ラインナップは、
- TYPE-A
- TYPE-D
の2種類あります。
TYPE-Aは、
オールラウンドモデルでどんな状況にも対応するドングリ形状のモデルです。
TYPE-Dは、
ドッシリモデルで激流にも流されずにドッシリと構える下膨れ形状となっています。
TYPE-AにはMサイズとLサイズの2種類ありますので、
- 近距離~中距離を狙う場合:Mサイズ
- 中距離~沖を狙う場合:Lサイズ
には自重があるLサイズをオススメします。
シマノ ファイアブラッド ゼロピット DVC まとめ
『FIRE BLOOD ZERO-PIT DVC』を紹介しました。
値段は2,000円程度と一般のウキよりも安くはないですが、価格以上の機能を備えたウキであると思いますので、皆さんもぜひお手に取ってみてはいかがでしょうか?
https://fukase-fishing-info.com/lecture-how-to-choose-float-and-recommended-float-for-beginners/