打ち込み用のスピニングリールとしてシマノのツインパワーSW14000を使用しておりますが、魚の強烈な引きにも負けないパワーがあるオススメのリールです。
ということでツインパワーSW 14000XGを紹介致します。
巻き取り力及び巻き重り軽減
打ち込みで大物がかかった時には魚の引きに負けない巻き取り力が必要になります。
ハイギアのリールはハンドル1回転でより糸を巻き取ることができる一方で、巻き上げる際の重さがあります。
しかし、このツインパワーはギアの噛み合いが強固になっているので、
ハイギアタイプのリールに特有の巻き上げる時の重さが解消しております。
圧倒的なパワーに加えて防水性能も向上しており、
シマノ最高峰のリールであるステラと比較しても遜色はなくこの価格帯でこの性能のリールはオススメです。
リールの番号は?
打ち込み用のリールとしてツインパワーを買おうと決めたはいいものの、次に迷うのがリールの番号。
打ち込みに使える番号としては
- 8000番
- 10000番
- 14000番
の3つが考えられるが、 オススメは14000番 。
理由は単純です。
リーダーをたくさん入れたいからです。
釣り場の地形によってリーダーの長さは変えますが、
一般的に5ヒロ(約7.5m)取ります。
根がきつい場所ではさらに長く取ります。
大物が掛かってPEラインから根ずれで切れてバラシしてしまうのを極力避けるためです。
もったいぶってリーダーを短めに取る方もいるかもしれませんが、リーダーが短かかったためにバラシしてしまうというのは非常にもったいないです。
いつ大物が掛かっても安心してやり取りできるように常に万全の準備を怠らないようにしましょう。
そのため、 14000番 をオススメします。
10000番PGもオススメ
リーダーをたくさん入れたいという理由から第一に14000番をオススメしますが、さらに巻き取り力を求めるのであれば10000番PG(パワーギア)をオススメします。
10000番は打ち込みでも使えますが、磯からキビナゴを流して大物を狙うするするスルルー釣りにもオススメです。
巻き取り力及び軽い巻き心地
圧倒的な巻き取り力と軽い巻き感を持つPG(パワーギア)は大物が掛かり、ハイギアのリールではなかなか巻き取れないような場面で威力を発揮します。
巻き取り長さの短さ
巻き取り力と軽い巻き心地がある一方で、PG(パワーギア)はハンドル1回転あたりの巻き取り長さが短いので、遠投した仕掛けの回収に時間がかかるという難点があります。
仕掛けを回収時にはハイギアのリールに比べてかなりハンドルを回す必要があります。
実際に使用した感想
つい最近の釣行においてツインパワー14000XGを使用してアカナーとやり取りをしましたが、竿もタマンモンスター10号を使用していたということもあり余裕のやり取りでした。
とにかく巻き取りパワーがあり、魚に主導権を与えることなく余裕を持ってやり取りすることができるという印象を受けました。
ガーラなどの不意な大物にも対応できると信頼しておりますので、これからガーラが釣れるシーズンが楽しみで仕方ありません。
回転も非常にスムーズでハイギアの弱点である重さは感じにくくなっている気がします。
また、右巻き若しくは左巻きに変更可能となっております。
頼もしい仲間と共にゴールデンウイークの離島遠征ではカマジー退治したいです。。。