するするスルルーの竿と言えば、するするスルルー釣法を考案した与那嶺功(よなみねいさお)さん監修のダイワの『オレガ剛徹』がおすすめです。
するするスルルーは、10キロを超える大きい魚が掛かることもあるので、竿にはパワーが求められます。
他方で、するするスルルーはフカセ釣りであるので、ラインメンディングが必要になります。
パワーだけでなく操作性も求められる のです。
するするスルルー釣法はエサとなるキビナゴ(沖縄の方言でスルルー)を潮の流れに乗せて仕掛けを遠くまで流します。
仕掛けを上手く流すためにはラインメンディングを繰り返し行う必要があります。
操作性が良い竿であれば、ラインメンディングに苦労せずエサを潮の流れに乗せて魚のところまで運ぶことができます。
大型魚の強烈な引きにも巻けないパワーと操作性も兼ね備えたするするスルルー専用ロッド!
それがダイワの剛徹です。
するするスルルーの竿と言えばダイワの剛徹
するするスルルー考案者の与那嶺功さんが監修しているので、以前からするするスルルーの竿と言えばダイワの剛徹 です。
剛徹は細身肉厚ブランクスによりパワーと張りを実現。
全体的にワンランク上のパワーを備えているので、ラインメンテナンスやフッキング時の操作性に優れています。
するするスルルーにおすすめの号数は?
2018年にリニューアルした剛徹の号数は、
- M-50・V(3号相当)
- MH-50・53・V(4号相当)
- H-50・V(5号相当)
- HH-50・V(6号相当)
があります。
号数が大きくなるほど竿のパワーがあり狙える魚の範囲も広がりますが、大きい号数だと竿が重いので持ち重りして疲れやすくなります。
するするスルルー釣りではいつ食ってくるか分からない大物の強烈な引きに備えて、竿を手持ちしておく必要があります。
竿を手持ちしていても疲れにくいように軽さも大切です。
おすすめの号数は、
- MH-50・53・V(4号相当)
- H-50・V(5号相当)
です。
釣り王国などの釣り雑誌を読むと与那嶺さんも『MH』か『H』をメインに使用 してます。
磯からレコードクラスのモンスターを獲るための超剛強設計となっている『HH』はスルルーよりも泳がせ向きの竿ではないかと思います。
実際にフィッシングショーで剛徹を振ってみたが、『HH』は重く固そうな印象を受けた。
それに対して、『MH』と『H』はパワーと操作性のバランスが良くするするスルルーには持ってこいの竿だと思いました。
『MH』は適度な硬さで自分の力でも十分使いこなせそうだと感じました。
『H』は竿を強めに曲げるとバッドまで曲がるが、棒のように少し硬いという印象を受けた。
自分の力では竿のポテンシャルを十分に引き出すのは難しいのではないかと。。。
ダイワオレガ剛徹のまとめ
するするスルルー考案者の与那嶺功さが監修した『オレガ剛徹』は、するするスルルー釣りに適したおすすめの竿です。
ダイワ以外のメーカーからも
- シマノ 『ベイシスBG』
- がまかつ 『我夢者』
などするするスルルー用の竿が出ていますが、するするスルルーに関しては剛徹がおすすめです。
するするスルルー考案者の与那嶺さんのこれまでの経験を踏まえて生み出された竿だからです。
これからするするスルルーを始めようと考えいて竿選びに迷っているのであれば剛徹を選んでも良いかもしれません!