ハリスの長さは魚の食いに影響を与えるのかな?
ハリスが短いと食いが悪くなり、ハリスが長いと食いが良くなりそうな気がするけど。
確かにハリスの長さによる魚の食いへの影響については多くの釣り人が考えることだね。
それについて考えてみよう!
今回はタイトルの通り、ハリスの長さついて考えてみたいと思います。
皆さんはいつも釣りをする時ハリスをどれくらいの長さとっていますか?
釣り場の棚にもよると思いますが、1ヒロ半から2ヒロという方が多いのではないでしょうか。
では、なぜその長さにするするのでしょうか?
ハリスが短かいと釣れないのだろうか?
このようにハリスの長さについて真剣に考える機会があまりなかったので、今回はハリスの長さについて考えていきます。
目次
短いハリスでは食いが悪くなるのか?
確かなことは言えないが個人的には釣り人が恐れている程には魚の食いに影響していないように思う。
極端に短いと魚が警戒して食いに影響が出るだろうが。
ハリスの素材として用いられているフロロカーボンは、光の屈折率が水と近いためナイロンよりも水中で見えにくい という。
それに比べ、ナイロンは屈折率がフロロカーボンよりは水に近くないため、水中ではフロロカーボンよりは見えてしまう ようだ。
だが、現在でもナイロンハリスはフロロカーボンハリスよりしなやかであるということで、魚の食いが渋い時には使われている。
そして、実際釣れている!
屈折率の関係で魚から見えやすくなっているナイロンでも食うのであるから、それよりも見えにくいフロロカーボンであるならば、ハリスが短くても食いにはそこまで影響しないのではと考える。