沖縄本島釣りポイント紹介記事になります!
沖縄本島南部から北部まで100箇所以上の釣りポイントを簡単に紹介しています!
- これから釣りを始める人
- 釣り初心者でポイント選びに困っている人
の参考になればと思います。
ポイント紹介の順番としては本島南部~本島北部の順に紹介しています。
釣りポイント紹介企画パート24は沖縄県与那原町と西原町の市町村境界にある「マリンタウン東浜」!
マリンタウン東浜付近は砂浜や護岸だったところを埋め立てて陸地化した埋立地です。埋め立てにより釣り場も増え、色々な釣りを楽しめるポイントとなっています。
足場が安定しているのでファミリーフィッシングにもおすすめのポイント。
- ウキフカセ釣り:チンシラー、カーエー、トカジャー
- サビキ釣り:グルクン
- 打ち込み釣り:タマン、マクブ
- 垂らし釣り:ガラサーミーバイ
- ルアー釣り:ガーラ、タチウオ
マリンタウン東浜のポイントは大きく分けて7つあるので順に紹介していきます。
マリンタウン東浜ポイント①
与那原マリーナ港内のポイント。
- サビキ釣り:ミジュン、グルクン
- ウキフカセ釣り:チンシラー、カーエー
チンシラーとカーエーは日中よりも夜釣りの方が釣れる確率が高く、釣れるサイズも夜釣りの方が大きい。
梅雨・初夏:カーエー
冬場:チヌ・チンシラー
冬場になると夜釣りでチヌ・チンシラーを狙っている人を多く見かける。
足場が安定して海中に障害物もないので、釣りやすく、掛けてからも魚を取りやすい!
マリンタウン東浜ポイント②③
500m以上ある堤防のポイント。
②のポイント
②の内海のポイントは、ウキフカセ釣り、打ち込み釣りのポイント。
- ウキフカセ釣り:チンシラー、カーエー、トカジャー
- 打ち込み釣り:タマン、マクブ
チンシラーとカーエーは日中よりも夜釣りの方が釣れる確率が高く、釣れるサイズも夜釣りの方が大きい。
梅雨・初夏:カーエー
冬場:チヌ・チンシラー
冬場になると夜釣りでチヌ・チンシラーを狙っている人を多く見かける。
打ち込み釣りのエサは、タマンとマクブの両方を狙うためにカニを使うと良い。
エサにカニを使うことで打ち込み釣りでチンシラーが掛かってくることもある。
夏頃になるとサビキ釣りでグルクンの数釣りが期待できるが、釣れるサイズは20cm以下の小型サイズが多い。
③のポイント
③の外海のポイントは、打ち込み釣り、フカセ釣り、ガラサーミーバイ釣りのポイント。
- ウキフカセ釣り:トカジャー、イスズミ
- 垂らし釣り:ガラサーミーバイ
- 打ち込み釣り:タマン、マクブ
夏はエサ取りも多いが、フカセ釣りで40cmクラスのトカジャーやイスズミが釣れる。
実際、GoProを使ってこのポイントの水中映像を撮影したら40cmクラスのトカジャーやイスズミの姿を数匹確認している。
海中のテトラが数m沖まで伸びているので、魚を掛けてからのやり取りには苦戦する。
魚を掛けてから手前のテトラに入られるのを防ぐため、3号以上のハリスを使った方が良い。
ここのポイントで40cmオーバーのトカジャーやイスズミやを釣った実績があるが、ハリスは4号を使用した。
魚を釣った後にハリスを確認すると、ハリスがボロボロだったので、確実に釣りたいなら4号以上を使うのが理想。
しかしながら、魚がスレていて4号ではサシエを触らない場合は3号以下に段階的にハリスを細くして魚の反応を見るべき。
③の外海の先端付近のテトラではガラサーミーバイの好ポイントで、2kg~4kgクラスが狙える。
エサはウニやカニを使う。
②のポイントは足場が安定しているが、③のポイントは大きなテトラで足場が不安定なので滑り落ちないように注意して釣りをする。
マリンタウン東浜ポイント④⑤
④・⑤のポイント
④の内海のポイントは、ウキフカセ釣りのポイント。
- ウキフカセ釣り:チンシラー、カーエー、トカジャー
- 打ち込み釣り:タマン、マクブ
- ルアー釣り:タチウオ
ウキフカセ釣りではチンシラーやカーエーを狙っている人が多い。
チンシラーとカーエーは日中よりも夜釣りの方が釣れる確率が高く、釣れるサイズも夜釣りの方が大きい。
梅雨・初夏:カーエー
冬場:チヌ・チンシラー
冬場になると夜釣りでチヌ・チンシラーを狙っている人を多く見かける。
夜釣りでミノーやバイブレーションを使うとタチウオが釣れる!
⑤の外海のポイントは打ち込み釣りのポイント。
タマンとマクブのどちらも狙うためにエサはカニを使うと良い。
エサにカニを使うことで打ち込み釣りでチンシラーが掛かってくることもある。
与那原東小学校側にある海岸に向けて仕掛けを遠投すると以下の魚が狙える。
打ち込み釣り:タマン、マクブ、チンシラー
- マクブ
- チヌ
- チンシラー
マリンタウン東浜ポイント⑥
水路のポイントで、ルアー釣りにおすすめのポイント。
秋~冬になるとベイトを追いかけてオニヒラアジやタチウオが入ってくる。
夕マズメや朝マズメにオニヒラアジがベイトを追いかけてボイルする様子は圧巻で、ルアーマンに限らず釣り人にとってとても興奮する瞬間を目にすることができる。
ルアーでオニヒラアジを狙う場合、ジグヘッドにソフトルアー(シャッドテール・ピンテール・カーリーテール)を使って釣っている人が多い印象。
オニヒラアジが釣れるシーズンはルアーマンでポイント争いが激化するので、目当てのポイントに確実に入りたい人は早めにポイントへ到着しておく必要がある。
タチウオのルアー釣りについて
太刀魚は、その細長い体形から「太刀」にちなんで名づけられました魚です。
タチウオは基本的に夜行性で、夕刻が近づくにつれて深場から浅場へと移動して捕食を活発に行うため、太陽が沈みかけている夕マズメや夜釣りで狙います。
タチウオは10月~2月が太刀魚がよく釣れる時期で、その中でも、11月~12月がよく釣れます。
堤防から狙うこともこともできるので釣り人にも人気が高いです。沖縄でも漁港で簡単に釣れ、なおかつ食べても美味しいので初心者にもおすすめのターゲットです。
上品な味わいの白身魚でありながら、濃厚な旨味があり、刺し身や塩焼きにして食べるのが一般的です。
そんな太刀魚は以下のルアーで釣ることができます。
- ハードプラグ(ミノー・バイブレーション)
- メタルジグ
- ワーム(シャッドテール・ワインド)
ルアー以外にもサンマをエサにしたウキ釣りで釣るのが一般的です。
沖縄においてルアーでタチウオを狙う時は、バイブレーションを使う人が多い。
また、アオリイカも釣れるので、ルアー釣りをする人はエギを持っておいた方が良い!
バイブレーションは表層~下層までタチウオがいる幅広い層を探ることができて汎用性が高いからです。
ルアーを巻く速度を早くすれば表層~中層を探れるし、速度を遅くすれば中層~下層を探ることができます。
バイブレーションで釣る時は以下のアクションが効果的です。
- タダ巻き
- リフト&フォール(テンションフォール)
タチウオ釣りで注意すべきは、タチウオの鋭い歯でリーダーを切られないようにすること。
タチウオの鋭い歯からラインブレイクを防ぐために、リーダーラインは太くて丈夫なものをセットしたい。
ただし、タチウオの活性が高く、積極的にルアーを追いかける状況の時は、太いライン(リーダー10号)でも鋭い歯でスパッと切られる可能性が高くなるので、ワイヤーリーダーを使うと良い!
また、タチウオを釣った時は鋭い歯で怪我しないように、フィッシュグリップで掴むこと。
陸っぱりからルアーでタチウオ狙ってみたい人は、フィッシングギャングあずさ氏の実釣解説動画が参考になる。
ルアーをタダ巻いているだけで釣れる上に、ルアー釣りであればエサを使わず、手に臭いがつかないので女性アングラーにもおすすめです!
まとめ
沖縄県与那原町と西原町の市町村境界にある「マリンタウン東浜」のポイントを紹介しました!
大きな堤防があるので、多くの人が入れ、なおかつ足場が安定しているポイントも多いのでファミリーフィッシングにもおすすめです。
- ウキフカセ釣り:チンシラー、カーエー、トカジャー
- サビキ釣り:グルクン
- 打ち込み釣り:タマン、マクブ
- 垂らし釣り:ガラサーミーバイ
- ルアー釣り:ガーラ、タチウオ