足元に本命がいるが、本命の上の層にエサ取りがいてなかなか本命までサシエを運ぶことができない。
こういった状況への対策として、
【分離法】
=足元にエサ取り用のマキエを撒き、沖に本命のマキエを撒いてエサ取りと本命を分離して釣る方法
が原則です!
がしかし、足元にエサ取りを集めてもすぐにエサ取りが沖に出ていくという状況もあります。
特に、真夏のエサ取りは厄介でマキエの着水音に反応してかなり沖まで出ていきますよね。。。
そういった場合には、エサ取りが沖に出る限界のラインを見つけて、それよりも沖に仕掛けを投入するようにして釣ります!
20メートルぐらい遠投すればエサ取りもそれより沖まで出ていくことはほとんどありません。
ところが、エサ取りが出ていかない20メートル沖には本命もいないという状況もあります!
そういう状況へ対応するための最終手段があります!
それは、
「マキエを1点に集中して撒く」という方法です!
マキエを例えば足元の1点に集中して撒き続けることにより、エサ取りのお腹を一杯にさせてエサ取りの活性を下げ、本命までサシエが届くようにするという方法です!
名付けて「満腹釣法」 とでも言いましょうか?
実際にこの方法を試して足元の下にいる本命を掛けたことが何度かあります!
夏場のエサ取り対策としてやる価値ありですよ!