グルクンの種類を徹底解説!特徴と食べ方

グルクンの種類
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「グルクンには種類があるの?」、「どんな違いがあるの?」と疑問に思っていませんか?

沖縄の県魚として知られるグルクンですが、実は複数の種類が存在します。それぞれの特徴や見分け方を知らないと、釣りや食事で迷ってしまうこともあるでしょう。

本記事では、グルクンの種類ごとの特徴や釣り方、美味しい食べ方を初心者にも分かりやすく解説します。見分け方や適した料理を知ることで、釣りもグルメもさらに楽しめるはずです。

「グルクンの種類を知り、釣りや食事をもっと楽しみたい!」と思う方は、ぜひ最後まで読んでみてください!

  • 沖縄で親しまれているグルクンは、タカサゴ、ウメイロ、ササムロなど、さまざまな種類が存在します。
  • タカサゴ:一般的なグルクンで、釣りや料理に最も身近な魚。
  • ウメイロ:大型で高級魚としても扱われる。刺身や塩焼きが絶品。
  • ササムロ:見た目がグルクンに似ているが、独特の風味が特徴。
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グルクンの種類と見分け方

グルクンと一言で言っても、実はさまざまな種類が存在します。それぞれの魚には特徴があり、見た目や生息場所、食べたときの味わいが異なります。ここでは、代表的な種類とその見分け方を紹介します。

グルクンの代表的な種類一覧

沖縄で「グルクン」と呼ばれる魚の中でも、特に代表的な種類が以下の3種です。

  1. タカサゴ(一般的なグルクン)
  2. ウメイロ(大型のグルクン)
  3. ササムロ(見た目が似ているが別種)

タカサゴ(一般的なグルクン)の特徴

沖縄で最も一般的に「グルクン」と呼ばれるのがホシタカサゴです。赤みがかった青い体色と、尾びれの黄色が特徴。スーパーや市場で売られているグルクンのほとんどがこの種類です。

この”タカサゴ系”は、尾びれの両端に暗色模様があるのが特徴。また、黄色の2本帯の2番目の帯が体の側線の下方を走っているのも特徴です。

ウメイロ(大型のグルクン)の特徴

ウメイロは、ホシタカサゴよりも大きく成長する種類で、体長30~40cmになることも。体全体が黄色っぽく、刺身や焼き魚として高級魚として扱われることもあります。

ササムロ(見た目が似ているグルクン)の特徴

一見ホシタカサゴに似ていますが、体色がやや濃く、青みが強いのが特徴。グルクンと混同されがちですが、別の種類の魚です。

この”タカサゴ系”は、尾びれの両端に暗色模様があるのが特徴。また、黄色の2本帯の2番目の帯が体の側線の下方を走っているのもです。

グルクンの種類別・美味しい食べ方

釣ったグルクンは、種類ごとに適した調理法で美味しく味わうのがおすすめです。それぞれの特徴を活かした食べ方を紹介します。

一般的なグルクン(タカサゴ)の定番料理

・グルクンの唐揚げ:沖縄の定番料理。頭から尻尾まで丸ごと食べられる。
・マース煮(塩煮):シンプルな塩味で、グルクン本来の旨味を楽しめる。

ウメイロを使った高級料理

・刺身:脂がのったウメイロは、刺身にすると絶品。
・塩焼き:白身がふんわりと焼き上がり、ご飯やお酒に合う。

ササムロの美味しい食べ方

・刺身:身がしっかりしており、コリコリとした食感が楽しめる。
・酢締め:酢でしめることで、旨味が凝縮されてより美味しくなる。

なぜグルクンは釣り上げると赤くなるのか?

「なぜグルクンは釣り上げると赤くなるのか?」皆さんも疑問に思うことではないだろうか?

海中で泳いでいる時や釣り上げてすぐの状態のグルクンは青々としています。

しかし、釣り上げて時間が経つと青とは対照的な真っ赤になります。 

この変色の理由は分かりますか?

理由は、敵から身を目立たないようにするためのカモフラージュのようです。 

海中では体を海の色と同色の青色に変色させ敵に見つからないようにしているようです。 

逆に、敵に狙われた興奮した時や、釣り上げて時間が経過した時は赤色になるようです。 
(例えば、グルクンを1匹掛けにしてアカジンを狙っている時に、グルクンがアカジンに見つかって興奮した時は赤くなるようです。)

それ以外にも、グルクンは寝ている時は赤い色の状態で寝ているようです。

以下の写真は上(ササムロ系)が釣り上げた直後のグルクンで、下(タカサゴ系)が釣り上げてから時間が経過した状態のグルクンである。

同じ魚でありながら、こんなに色が変化するって不思議ですね~!

皆さんもグルクンを釣り上げた際には、この色の変化を観察してみてはいかがでしょうか?

まとめ:グルクンの種類を知り、釣って食べよう!

グルクンは沖縄の県魚として親しまれ、釣りのターゲットや郷土料理の食材としても人気の高い魚です。しかし、一口に「グルクン」といっても、実はホシタカサゴ、ウメイロ、クマザサハナムロなど複数の種類が存在します。

この記事では、グルクンの種類や見分け方、釣り方、食べ方について詳しく解説しました。重要なポイントをおさらいすると、以下の通りです。

グルクンの種類と特徴
タカサゴ(一般的なグルクン):沖縄で最も流通し、唐揚げやマース煮に最適。
ウメイロ(大型のグルクン):刺身や塩焼きに向く高級魚。
ササムロ:見た目はタカサゴに似ているが、独特の風味が特徴。

グルクンの美味しい食べ方
タカサゴ:唐揚げや塩煮にすると骨まで食べられて美味しい。
ウメイロ:脂がのった白身が特徴で、刺身や塩焼きがおすすめ。
ササムロ:酢締めや刺身にすると独特の旨味が楽しめる。

グルクンの種類を知ることで、釣りや食べ方の選択肢が広がり、より深く楽しめるようになります。この記事を参考に、自分に合った釣りスタイルを見つけたり、美味しい沖縄料理に挑戦してみてください!

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