この記事では、沖縄のフカセ釣りでエサ取り対策に有効なエサである「パン練り」の作り方を説明します!
パン練りはエサ取りが多い夏の時期に有効な刺しエサです。また、パン練りの作り方を覚えておけば練りエサを買わなくても良くなるので、釣行時のエサ代を少し節約することができます。
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パン練りとは?

パン練りは、パン粉が入ったマキエと水で作る練りエサでフカセ釣りで使用します。沖縄のフカセ釣りでは、特にエサ取りが多い夏の時期のフカセ釣りでこのパン練りを使用します。
集魚材の粉や粒を拾う魚であれば、基本的にパン練りで釣ることができます。実際、筆者はパン練りを使って40cmオーバーのトカジャーやイラブチャーを釣った実績があります。
- トカジャー類
- イラブチャー類
- アイゴ類
- イスズミ類
また、パン練りはオキアミよりも比重が大きいので、餌取りをかわして底にいるターゲットを狙う時にも有効です。筆者は海底付近にいるイラブチャー類やトカジャー類を釣る時に使用しています。
夏のエサ取りが多い時期は、オキアミだと海底付近にいるターゲットの層に行くまでにエサ取りにオキアミが取られてしまいエサが持ちません。そういった状況でパン練りが活躍します。ただし、エサ取りもパン練りを食べるので、パン練りを刺しエサに使う場合もエサ取りをかわすためのマキエワークは必要です。
パン練りの作り方
パン練りに必要な材料は以下のとおりで、作り方は簡単です。パン練りの作り方を覚えておけば、練りエサを買わなくても良くなるので経済的になります。
- パン粉が入ったマキエ(マルキューのV9等)
- 海水
マキエに海水を少しずつ入れます。一気に入れると水分が多くなり練りエサが作れなくなるので注意!

土で団子を作る要領で、マキエを野球ボールほどの大きさにして握ります。

マキエが針につけることができるほどの固さになったら完成!

野球ボールほどの大きさのパン練りを2~3個程度準備しておけば1日の釣りの量としては十分でしょう。パン練りを使う時は、団子状のパン練りから1~2cmほどちぎって針に付けます。
まとめ
この記事では、沖縄のフカセ釣りでエサ取り対策に有効なエサである「パン練り」の作り方を説明しました!夏のエサ取り対策に困っている人は、パン練りを試してみて下さい!