打ち込み釣りのおすすめ針を紹介！

この記事では、沖縄の打ち込み釣りにおすすめの針を紹介します！

筆者は打ち込み釣り歴15年以上でタマンやガーラを釣った実績がありますので、これまでの経験も踏まえて丁寧に説明します。

打ち込み釣りの釣果を最大限に引き出すためには、ターゲット魚の種類や釣り場に応じて針を適切に選ぶことが重要です。ここでは、沖縄の打ち込み釣りでよく使われるおすすめの針を紹介します。

打ち込み釣りにおすすめの針

沖縄の打ち込み釣りではタマンやガーラなどの強い引きをする魚が相手になるため、太軸で強度が高い針である必要があります。

また、鋭い針先で口が硬い魚や歯が鋭い魚にしっかりと刺さる針である必要もあります。

• 太軸で強度が強い針
• 鋭い針先で魚の口にしっかりと刺さる針

がまかつ タマンスペシャル

がまかつから販売されているタマン専用の針です。

打ち込み釣りでは魚種問わず「がまかつ タマンスペシャル」が圧倒的におすすめです！筆者は基本この針しか使いません。周りに釣り人もこの針を使っている人がほとんど。

太軸で20号の小さい針で10kgクラスの魚を釣った時も全く曲がる気配がありませんでした。他にも大型GTの実績が数々ある針です。

メリット	デメリット
太軸で強度が高い	太軸で食いが渋い時に細軸よりも針掛かりしにくい

がまかつ ファインタマン

基本的には先述したタマンスペシャルを使えばOKですが、魚の食いが渋い時は針が掛かりづらいこともあるので、その際は細軸の「がまかつ ファインタマン」を使用します。

タマンスペシャルよりも細軸なので針の刺さりが良いです。

喰い渋るタマンを射止める細軸軽量仕様で捕食する餌により捕食方法を変化させるタマンの習性に基づき設計されています。

細軸なので貫通力が高く吸い込みの良さを実現しています。

メリット	デメリット
細軸で刺さりが良い 食い込みが良い	細軸で強度が低い

がまかつ ガーラスペシャル

ガーラ狙いならガーラ専用針の「がまかつ ガーラスペシャル」がおすすめです。

タマンスペシャルはサイズが24号までしかないので、さらに大きい針を使ってガーラやアーラミーバイを狙いたい人はこちらを使用します。

あらゆるエサに対応可能なベーシックフォルム。

ガーラとの強烈なファイトに対応可能な太軸設計に加え、ガーラの口元を捉える絶妙な鈎先角度設計により、鋭い歯によるラインブレイクを防ぎます。

クエ針と近い形状・軸の太さになっており、ガーラだけでなくアーラミーバイ狙いにも使えます。知人はこの針で20kg〜30kgを仕留めています。

メリット	デメリット
ガーラ専用太軸針で強度が高い タマン針より大きくガーラ・アーラミーバイ狙いに対応	太軸で食いが渋い時に細軸よりも針掛かりしにくい

がまかつ カマジーガーラ

ガーラスペシャルよりもさらに強度UPしたガーラ専用針の「がまかつ カマジーガーラ」。

20kgオーバーのカマジーガーラに照準を絞った強靭設計で、極限ファイトでの身切れを防ぐ丸軸設計と、口元を捉えラインブレイクを防ぐ絶妙な鈎先角度設計。

20kg以上のガーラ・アーラミーバイにおすすめの針です。

メリット	デメリット
ガーラ専用太軸針でかなり強度が高い タマン針より大きくガーラ・アーラミーバイ狙いに対応	太軸で食いが渋い時に細軸よりも針掛かりしにくい

打ち込み釣りの針のおすすめの結び方

打ち込み釣りでは太いハリスを使用するため、管付き針でも強度のある結びをしなければ、すっぽ抜けのリスクがあります。

素早く結べて、強度のある結び方をマスターしておきましょう。

おすすめは大物釣り師、中村透氏が考案した中村式カン付南方延縄結びです。

動画を参考に、ぜひ覚えてみてください。

打ち込み釣りのおすすめ針を紹介 まとめ

この記事では打ち込み釣りに使用するおすすめの針を紹介しました。

沖縄の打ち込み釣りのターゲットとなるタマンやガーラは力強い引きをするので太軸で強度が高い針を使う必要があります。

打ち込み釣りのタックルはもちろん、針にもこだわりを持って専用の針を使用しましょう。

今回の記事を参考に、お気に入りの針を見つけてみてください。