今回は前回のチーム初釣行のパート②でございます。
フカセタックル
- 竿:シマノ極翔1.7号
- リール:トーナメント2500番
- 道糸:サンラインゴルディッシュ3号
- ウキ:釣研ツインフォースG2
- ハリス:3.5号
- 針:あわせちゃダメジナ7号
- 撒き餌:マルキューV9、オキアミ9キロ
トカジャー登場
フカセ釣りを開始するも、初めは餌取りのオヤビッチャやチョウチョウウオばかり。
良型の魚は見えなかったが、お昼過ぎから魚の活性も上がってきている!
ついにはトカジャーも現れた!
40オーバーのトカジャーが数匹、餌取りと同じ棚まで浮いてきて撒き餌を拾っている。
がしかし、エサ取りの猛攻を交わすことができずなかなか食わしきれない。
このような状態が続き、時刻は16時!
そろそろ夕まづめの時間帯だなと思っていると、エサ取りのオヤビッチャがいなくなり、ほかのエサ取りの数も減ってきている。
撒き餌を撒くと撒き餌に反応しているのは、グルクンとトカジャーのみ!
ビッグチャンス!
トカジャーよりもグルクンの方が撒き餌に反応するスピードが速く、グルクンの方がトカジャーよりも若干上の棚にいる。
グルクンにエサを取られるのを防ぐために、撒き餌を撒く前に仕掛けを投入しラインを張り気味にしておき、刺しエサがグルクンがエサを拾っている棚を突破したところで数杯の撒き餌を撒く!
そして、トカジャーが中層からエサを拾いに浮いてくるタイミングで撒き餌と刺しエサを同調させる!
つまり、グルクンやエサ取りに気づかれないように仕掛けを投入して、仕掛けがエサ取りやグルクンの棚を突破したところで、中層から浮いてくるトカジャーに食わせるイメージ!
この作戦で釣り始めてから最初の数投はエサ取りにやられてしまったが、根気強く続けていると、ウキ止めをつけ上層でシモるような浮力設定に調整していたウキが、、、
左方向へワープ!
アワセを入れた瞬間、ドラグからじりじりじり~と糸が出る!
このスピードからして120%トカジャー
トカジャーを掛けた瞬間に切られる経験がこれまで多かったので、これまでの苦い経験を活かし、掛けた瞬間のトカジャーのファーストランで切られないように、あえて通常よりドラグを緩めていたので、なんとか最初で切られることは防いだ!
トカジャーを釣る時には常にこの作戦が絶対であるとは限らない。
根がきつい釣り場ではこの作戦をとっても根に入られるか、根ずれで切られてしまうだろう。
釣り場の状況に応じて自分で作戦を立てることが大切だ!
釣りに限らず、物事に「絶対」などないのだから。
自由な発想で楽しむからこそ釣りは楽しいのだ!
すこし走りが収まったところでドラグを閉めファイト開始!
1分もたたずに浮いてきたのは、、、
ドドーン!
ドリ~逮捕~
気になる年齢は~
44.5歳の中年男性でした。
惜しくも45アップならず。
針掛かりはというと、、、
口元の横にバッチリ!
これなら切られないな!
その後もドリーは数匹いたものの、喰いが渋くなり食わしきれませんでした。
これまでハリス2.5号で何度もトカジャーに切られていたが、今回はハリス2.5号で取れたので少しは成長したのであろうか?
いやいや。
50アップ釣るまでは浮かれてはいられませんね。
がしかし、50アップを釣り上げることができるのはいつになることやら。
10年後?いや、今年の夏で絶対にしとめます!
9月にチームでの離島遠征を計画しているので!
その際に50オーバーどころか、60オーバーの座布団トカジャーを仕留めたいと思います。
なお、トカジャーの味はあまり好きではないのと、また大きくなってからこいつとファイトしたいということで逃がしてやりましたとさ!
https://fukase-fishing-info.com/ryu-kyu-tyo-yu-kai-20170810-201708111part1/