フカセ釣りをしている中でスレている魚は、サシエに食いつく寸前でハリスの存在に気づいてUターン することがあります。
特に大型の個体になると長年生きているので賢く喰わせることが難しくなってきます。
ここで気になるのが魚の視力!
ということで、フカセ釣りのメインターゲットとなるグレの視力について調べて見ました!
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グレの視力は⁈
グレの視力は0.13 と言われております!
これは1.5号のハリスであれば10センチの距離で視認できる程度の視力 になります!
水中にあるものをはっきりと識別できる距離は約2mぐらいまで、2m以上離れるとよくぼやけてよく見えないそうです。
参考までに、外海を常に泳ぎながらエサを探す回遊魚(マグロ、カツオ等)は魚の中でも視力が良いとされており、0.4とされています。
記憶力に優れている⁈
魚の視力は人間に比べれば劣りますが、形状判断力(簡単に言えば物を見て覚える記憶力)は優れているようで、一度像として見たものを覚える記憶力は人間よりも優れているようです。
魚は泳ぎながら、もしくは泳いでいる物を瞬時に視界に捉えエサなのかどうかを判断しているようです。
魚は人を見ている⁈
「見えている魚は釣れない」
などと言われますが、なぜ見えている魚は釣れないのでしょうか?
それは、魚も釣り人を見ているからです。
ですから、警戒心の強い魚や見えている魚を狙う際にはなるべく水面から離れた位置から狙う のはもちろんのこと、姿勢を低くして釣るなどして魚に気づかれにくいようにして釣る ことが大事です!
まとめ
・グレの視力は0.13!
・魚は視力は低いが形状判断力に優れている!
・魚も人を見ているので、磯際や見えている魚を狙う際には姿勢を低くする等魚に気づかれにくいようにすること!