沖縄本島北部国頭村にあるクイシは冬の時期になると多くの釣り人が足を運ぶ人気が高いポイントです!
前夜入りしないとポイントが取れないほど人気のポイントで、沖縄では珍しい尾長グレが釣れるポイントとして有名です。
この記事では人気ポイントであるクイシについて紹介します。
- クイシまでの行き方
- 釣り場の風景
- 釣れる魚種
クイシまでの行き方
クイシまでの行き方を紹介します。
クイシへの行き方が分からない方はぜひ参考にしてください。
58号線を北上し辺戸岬を目指す
国道58号線をひたすら北上し、辺戸岬を目指します!
宜名真トンネルを抜け、しばらく北上します。
右カーブの標識があるので、その標識を左折し砂利道を進みます。
ここからは道路舗装されておらず道が悪くなっておりますので、徐行でゆっくりと進んで下さい。
特に前夜入りする際は運転に注意して下さい。
ポイントまでの農道を進むと「ゴミ捨て禁止」の看板があるので、そこに車を駐車します。
この場所までに行くまでは、先客がいないかどうかハラハラドキドキです。
クイシは竿を出せるポイントが少ないので、釣り場に入れるかが問題となります。
ポイント争いトラブルを避けるため先客がいた場合は断念し引き返して別のポイントへ行きましょう。
ポイントに確実に入りたいのであれば前夜入りすることが望ましいです。
駐車した場所から先端の釣り場まで歩いて行きます!
初心者・初めての方は経験者と同行することが望ましい。
磯場の岩は先が尖っておりますので、磯靴必須です!
重い荷物を持って歩いている際に万が一にも転んだら危険!
早く釣りをしたい気持ちは分かりますが、早る気持ちを抑えてゆっくり進みましょう!
北風が吹くと釣り座が波を被りますので事前の天候確認は怠らず、危険と判断したら釣りをするのをやめましょう!
命に代わるものはありません。
命がないとそもそも釣りはできませんからね。
釣り場風景
クイシの釣り場風景(ポイントから右側を見たアングル)です。
右にリーフがあるので、魚を掛けてからのやり取りの際はリーフに入られないように注意する必要があります。
魚が右に走ったら少々強引にやり取りをしてリーフをかわしましょう。
①の風景写真は風が弱く波が穏やかな時の写真ですが、北風が吹く冬の時期は風、波の状況が一気に変わり釣り場が洗われる程の高波になります。
狙える魚種は?
- ヒレーカー
- 尾長グレ
- イスズミ
- トカジャー
- イラブチャー
- グルクン
- ナガイユ
- タマン
- アカジン
- アーラミーバイ
ハイサイ探偵団の動画をご覧頂くとクイシのポテンシャルが分かります!
アーラミーバイと思われる魚に竿ごと持っていかれる衝撃映像です。
魚影、磯の雰囲気も抜群!
県内でも数少ない尾長グレが釣れるポイントです。
その他、フカセ対象魚はほとんど釣れます。
夏の活性が高い時期はオヤビッチャやイスズミが海面を埋め尽くしエサ取りをかわすのに苦労します。
カツオやヤマトナガイユーなどの回遊魚も回遊してきます。
垂らし釣りでは底物(アーラミーバイやアカジン)も狙えます。
クイシをドローンで空撮
大人気クイシの釣り場をドローンで空撮しました!
上空から見てもかなり釣れそうな雰囲気がプンプンします。
まとめ
今回紹介したクイシについてのまとめです。
- フカセで尾長グレが釣れる数少ないポイント!
- 魚影が濃く尾長グレ以外にも釣れる!
- 打ち込みや垂らし釣りではアーラミーバイ!
- 冬の時期はポイント競争が激しいので、前夜入りが望ましい!
今回紹介したクイシのような磯場の岩は先が尖っておりますので、磯靴必須です。
磯場で重い荷物を持って転んだ場合、大怪我につながります。
ライフジャケットと同じように安全に釣りを楽しむためにも磯靴を着用して釣りをしましょう。
また、磯へ行く際は足場が高くなかなかタモが届かないポイントもありますので、6m~7mのタモも持って行くことが望ましいです。
魚を浮かせてもタモが届かずばらしてしまうのは非常にもったいないです。