この記事では沖縄本島国頭村にある宜名真漁港の釣りポイントを紹介します。
このブログでは沖縄本島南部から北部まで100箇所以上の釣りポイントを簡単に紹介しています!
- これから釣りを始める人
- 釣り初心者でポイント選びに困っている人
の参考になればと思います。
このポイントで狙える魚種を先に説明しておくと以下のとおりです。
- ウキフカセ釣り:尾長グレ、イラブチャー、トカジャー、グルクン、グルクマー、ミーバイ
- 打ち込み釣り:アーラミーバイ、アカジン、ガーラ
- ルアー釣り:イシミーバイ
- エギング:アオリイカ
.webp)
年間200匹以上の魚を釣っている!
沖縄の様々なジャンルの釣りを経験!
沖縄の釣り情報やおすすめ道具の情報を発信!
YouTube チャンネル
宜名真漁港 基本情報


所在地 | 沖縄県国頭郡国頭村宜名真 |
---|---|
アクセス | 空港から約116㎞(車で約2時間30分) |
駐車 | 可能 |
お手洗い | - |
最寄りのコンビニ・スーパー | セブンイレブン国頭辺土名店(車で20分) |
最寄りの釣り具店 | シーランド 名護店(車で1時間) |
注意点 | - |
沖縄本島の最北端近くに位置する宜名真漁港(ぎなまぎょこう)は、豊かな自然に囲まれた人気の釣りスポットです。一年をとおして釣り人が竿を出しています。
漁港は小規模ながら、防波堤・テトラ帯・砂地・岩礁エリアと、さまざまな地形が入り混じっており、ウキフカセ釣り・打ち込み釣り・ルアー釣りなど、ジャンル問わず楽しむことができます。
漁港内は足場が良く初心者でも安心して釣りを楽しめ、沖縄らしい色鮮やかな魚が狙えるのも魅力のひとつです。
漁港周辺は、沖縄本島の中でも特に自然が豊かな地域で、釣りとあわせて観光やドライブを楽しむのにも最適なロケーションです。
宜名真漁港のポイントは大きく分けて3つあるので順に紹介していきます。
※ポイントの掲載情報は誤っていたり古くなっていたりする可能性があります。立入禁止、釣り禁止になっている場合もありますので現地の案内板等の指示に従って行動して頂くようお願い致します。当ページの内容が最新の状態と異なる場合はコメント等でお知らせ頂ければ幸いです。
宜名真漁港までのの行き方
宜名真漁港へ行くには、車での移動が最も便利です。沖縄自動車道を活用すれば、那覇市内から約2時間30分で到着します。
那覇からのルート(おすすめルート)
- 那覇IC(沖縄自動車道)→ 許田IC(約1時間)
- 許田IC → 国道58号線を北上 → 国頭村宜名真(約1時間30分)
途中、道の駅「ゆいゆい国頭」などの休憩スポットもあるので、休みながら向かうと快適です。
辺戸岬付近まで国道58号線を北上します。国道58号線を辺戸岬近くまで北上していると「宜名真」の看板が見えてきます。
そのまま58号線を直進していると、左手に宜名真漁港が見えてきます。
漁港は「宜名真(ぎなま)トンネル」の手前にあります。
漁港内の駐車場又は公衆トイレ付近の駐車場に車を止めてポイントまで歩いて行きます!漁業関係者の邪魔にならないように注意して停めましょう。

荷物が多い場合は、背負子があると往復することなくスムーズにポイントまで行くことができます。
宜名真漁港 ポイント①


- ウキフカセ釣り:イラブチャー、グルクン、グルクマー
- エギング:アオリイカ
漁港の内海のポイントです。足場が安定しており海面までの高さもあまりないので釣りやすい。
水深は浅く海底にはところどころ岩場がある。
フカセでは中型のイラブチャーがよく釣れる印象なので、お土産確保目的にイラブチャーの数釣りを楽しむと良いだろう。
小型~中型ののイラブチャーがほとんどであるが、時には50センチ近いイラブチャーが登場することもある。
大型のイラブチャーを一度掛けたことがあるが、掛けた瞬間、海底のサンゴにハリスが擦れてバラした経験があります。

エギングではアオリイカが狙えます。アオリイカが見えることも多いので、アオリイカがいるかどうか目視確認しながらランガンしていくと数釣りが期待できます。
宜名真漁港 ポイント②


- ウキフカセ釣り:イラブチャー、カーエー、タマン、ミーバイ
- ルアー:イシミーバイ
足場がテトラなので、釣りづらく魚の取り込みも少し苦労するポイントだが、リーフの溝を狙うとイラブチャー、カーエー、ミーバイなどが釣れる。40cmクラスのタマンが釣れた実績もある。
打ち込みではほぼ100%の確率で根がかりするので、打ち込みには向かないポイント。
ルアー釣りではグラスミノー等のソフトルアーやミノーを使ってイシミーバイの数釣りが期待できます。リーフで根掛かりする確率が高いので、ハードルアーよりもソフトルアーを使用するのを推奨します(ルアーロストを防ぐため)。
宜名真漁港 ポイント③


- ウキフカセ釣り:尾長グレ、トカジャー、イラブチャー、グルクン
- 打ち込み釣り:アーラミーバイ、アカジン、ガーラ
北側の堤防のポイントで、南側の堤防よりも水深があり、潮通しが良いポイント。過去にはシイラが釣れた実績もあるそうです。
年中釣り人の姿が絶えることがなく、ウキフカセ釣りや打ち込み釣りに人気のポイント。ガーラ、アカジン、トカジャー、尾長グレ等の大型魚が泳ぎ回るのをよく見つけ、魚影が濃い。
先端の内海のポイントがウキフカセ釣りの1番座になるが、足場が高いので脚立を使って一段下の堤防に降りると釣りをしやすい。冬になると尾長グレが釣れるポイントで冬はポイント競争率も高くなる。
打ち込み釣りではアーラミーバイが狙えるポイントで、打ち込み釣りは外海や内海の先端がポイントでアーラミーバイが釣れた実績は多い。
釣行時の注意点
- 港内は地元の漁師さんも利用するため、迷惑にならないようマナーを守りましょう。
- 足場の悪いテトラ帯に入る場合は、滑りにくい靴とライフジャケットが必須です。
【まとめ】宜名真漁港 釣りポイント紹介
沖縄本島国頭村にある宜名真漁港の釣りポイントを紹介しました。
- ウキフカセ釣り:尾長グレ、イラブチャー、トカジャー、グルクン、グルクマー、ミーバイ
- 打ち込み釣り:アーラミーバイ、アカジン、ガーラ
- ルアー釣り:イシミーバイ
- エギング:アオリイカ
宜名真漁港は、観光地の喧騒から離れて自然の中でじっくり釣りを楽しみたい方に最適なスポット。魚影も濃く、釣りのバリエーションも豊富なので、ベテランから初心者まで幅広い釣り人におすすめできます。
ぜひ次回の釣行プランに取り入れてみてはいかがでしょうか?