沖縄本島釣りポイント紹介企画!
沖縄本島南部から北部まで100箇所以上の釣りポイントを簡単に紹介!
- これから釣りを始める人
- 釣り初心者で釣りポイント選びで困っている人
の参考になればと思います。
ポイント紹介の順番としては本島南部~本島北部の順に紹介しています。
釣りポイント紹介企画パート11は沖縄県南城市にある「奥武島(おうじま)」!
ドライブコースとして人気があり、沖縄風天ぷらでも有名な島だが、釣り人も多い。
小型~中型の魚が釣れるファミリーポイントとして人気だが、時々ガーラなどの大きな魚も入ってくる。
漁港内では、
- フカセ釣り
- 打ち込み釣り
- エギング
南側のリーフでは、
- ルアー釣り
- 打ち込み釣り
に向いているポイント。
奥武島のポイントは大きく4つあるので順に紹介していく。

奥武島 ポイント①

橋を降りて右折するとすぐに見える小さな堤防。
ボラがよく釣れるポイントで、このボラを追いかけてガーラやタマンも入ってくる。
フカセ釣りでは、
- カーエー
- アーガイ
が釣れる。
奥武島 ポイント②

橋を降りて左側にある漁港の港内。
ウキ釣りで
- カーエー
- マーエー
などのアイゴ系の魚が釣れる。
ファミリーフィッシングではサビキ釣りでミジュンが釣れるので、子供でも楽しめる。
奥武島 ポイント③

奥武島の港内のポイント。
港内の内海では、
- ウキ釣り:カーエー、アーガイ
- ルアー釣り:タチウオ
- エギング:アオリイカ
が釣れる。
外海の船道のポイントではボラを追いかけてガーラが通ることもあり、打ち込み釣りでガーラやタマンが狙える。
タチウオのルアー釣りについて

出典:市場魚貝類図鑑
タチウオは10月~2月が時期。
その中でも、11月~12月がよく釣れる。
沖縄でも漁港で簡単に釣れ、なおかつ食べても美味しいので初心者にもおすすめのターゲット!
タチウオはやや小骨が多いが、軟らかでクセのない白身が美味。
ぶつ切りにさばいて煮付け、唐揚げ、天ぷらなどにして美味しく食べられる。
タチウオは基本的に夜行性で、夕刻が近づくにつれて深場から浅場へと移動して捕食を活発に行うため、太陽が沈みかけている夕マズメや夜釣りで狙う。
タチウオの釣り方は、
- テンヤ仕掛け(針にキビナゴを付ける)
- ジグヘッド(ワインド用ジグヘッド)
- メタルジグ
- バイブレーション
- ミノー
などがあり、ルアーで狙う人が多い。

出典:「タチウオのルアーフィッシング(入門者向け)」(釣り百科)
沖縄においてルアーでタチウオを狙う時は、バイブレーションを使う人が多い。
バイブレーションは表層~下層までタチウオがいる幅広い層を探ることができるので、汎用性が高いからだ。
ルアーを巻く速度を早くすれば表層~中層を探れるし、速度を遅くすれば中層~下層を探ることができる。

出典:「タチウオのルアーフィッシング(入門者向け)」(釣り百科)
バイブレーションのアクションとしては、
- タダ巻き
- リフト&フォール(テンションフォール)
のアクションが効果的。
タチウオ釣りで注意すべきは、タチウオの鋭い歯でリーダーを切られないようにすること。
タチウオの鋭い歯からラインブレイクを防ぐために、リーダーラインは太くて丈夫なものをセットしたい。
ただし、タチウオの活性が高く、積極的にルアーを追いかける状況の時は、太いライン(リーダー10号)でも鋭い歯でスパッと切られる可能性が高くなるので、ワイヤーリーダーを使うと良い!
タチウオを釣った時は鋭い歯で怪我しないように、フィッシュグリップで掴むこと。
陸っぱりからルアーでタチウオ狙ってみたい人は、フィッシングギャングあずさ氏の実釣解説動画が参考になる。
ルアーをタダ巻いているだけで釣れる上に、ルアー釣りであればエサを使わず、手に臭いがつかないので女性アングラーにもおすすめだ!
奥武島 ポイント④

島の南西にある干潮時に渡れるポイント。
- フカセ釣り:イラブチャー、トカジャー、カーエー
- ルアー釣り:イシミーバイ、クチナジ、シジャー
- 打ち込み釣り:タマン
- エギング:アオリイカ
リーフのポイントなので、潮の干満と波には十分注意して釣りをする。

奥武島 釣りポイント まとめ
南城市にある奥武島は、
- ウキ・フカセ釣り(カーエー、アーガイ)
- 打ち込み釣り(タマン、ガーラ)
- ルアー釣り(イシミーバイ、クチナジ)
- エギング(アオリイカ)
に適したポイント。
島内に美味しい天ぷら屋さんや食堂があるので、小腹が空いた時や釣りを終えた後の食事にも困らない。

