シーミーの時期ですが週末は雨ばかりですね~!
車を運転していると雨にも関わらず、お墓にテントを張ってシーミーを行っている家庭もちらほら見受けられます。
沖縄の人なら誰でも知っている行事のひとつあるシーミーですが、そもそもシーミーとは何なのでしょうか?
目次
シーミー(清明祭)とは?
一言で言えばお墓参りです!
本土の方からすれば「初耳」かもしれませんが、沖縄ではシーミーの時期になると親族が墓(沖縄の墓も大きくて家と間違える程)に集まり食事をします。
ちなみにシーミーで食事を食べる風習を「ウサンデー」と呼びます!
シーミーが行われる時期
シーミーは旧暦の「清明」の時期に行われます。
新暦では時期が変化するがだいたい4月上旬~中旬に行われています。
シーミーの流れ
- ご先祖様にお供え物を供える。
- ヒラウコー(平御香)と呼ばれる沖縄独特の黒い板状の線香に火をつけ、ウートートゥ(合掌)をします。ヒラウコーと同時にウチカビ(あの世のお金)を燃やして煙を天国に届けます。
- お供え物をみんなで食べます。
本土の人からすれば沖縄のお墓参り(シーミー)は独特のものでしょう。
一族とのつながりを大切にする気持ちがより強い沖縄ではシーミーは大きな行事のひとつです。