沖縄本島釣りポイント紹介企画始動!
これから沖縄本島南部から北部まで100箇所以上の釣りポイントを簡単に紹介していきます!
これから釣りを始める人や釣り初心者で釣りポイント選びで困っている人の参考になればと思います。
ポイント紹介の順番としては本島南部~本島北部の順に紹介していきます。
釣りポイント紹介企画パート1は沖縄県那覇市にある「三重城(みーぐすく)」!
中学生の頃に初めてこのポイントを知った時は感じが読めなかったです。
三重城は那覇港の入口に位置するポイント。
対象魚
フカセ釣り:カーエー、トカジャー、アーガイ
打ち込み釣り:ガーラ、タマン
ルアー:タチウオ(秋~冬)
フカセ釣りで人気のポイントだが、時には20kg~30kgのガーラも回遊してくる。
また、沖縄ではめったに釣れないフカセ釣りの人気ターゲットである尾長グレの目撃情報もあり!
筆者がこのポイントに入った時には足元に50cmを超えているであろうサンノジが2匹いたが、スレていて釣ることができなかった。
水深:足元は5m以内だが、沖に行くそれ以上になる。
足場:人が1人立てるほどの平らなブロックが足場となる。
https://fukase-fishing-info.com/ka-e-fishing/
https://fukase-fishing-info.com/what-is-fukase-fishing-for-beginners/
タチウオのルアー釣りについて
出典:市場魚貝類図鑑
タチウオは10月~2月が時期。
その中でも、11月~12月がよく釣れる。
沖縄でも漁港で簡単に釣れ、なおかつ食べても美味しいので初心者にもおすすめのターゲット!
タチウオはやや小骨が多いが、軟らかでクセのない白身が美味。
ぶつ切りにさばいて煮付け、唐揚げ、天ぷらなどにして美味しく食べられる。
タチウオは基本的に夜行性で、夕刻が近づくにつれて深場から浅場へと移動して捕食を活発に行うため、太陽が沈みかけている夕マズメや夜釣りで狙う。
タチウオの釣り方は、
- テンヤ仕掛け(針にキビナゴを付ける)
- ジグヘッド(ワインド用ジグヘッド)
- メタルジグ
- バイブレーション
- ミノー
などがあり、ルアーで狙う人が多い。
出典:「タチウオのルアーフィッシング(入門者向け)」(釣り百科)
沖縄においてルアーでタチウオを狙う時は、バイブレーションを使う人が多い。
バイブレーションは表層~下層までタチウオがいる幅広い層を探ることができるので、汎用性が高いからだ。
ルアーを巻く速度を早くすれば表層~中層を探れるし、速度を遅くすれば中層~下層を探ることができる。
出典:「タチウオのルアーフィッシング(入門者向け)」(釣り百科)
バイブレーションのアクションとしては、
- タダ巻き
- リフト&フォール(テンションフォール)
のアクションが効果的。
タチウオ釣りで注意すべきは、タチウオの鋭い歯でリーダーを切られないようにすること。
タチウオの鋭い歯からラインブレイクを防ぐために、リーダーラインは太くて丈夫なものをセットしたい。
ただし、タチウオの活性が高く、積極的にルアーを追いかける状況の時は、太いライン(リーダー10号)でも鋭い歯でスパッと切られる可能性が高くなるので、ワイヤーリーダーを使うと良い!
タチウオを釣った時は鋭い歯で怪我しないように、フィッシュグリップで掴むこと。
陸っぱりからルアーでタチウオ狙ってみたい人は、フィッシングギャングあずさ氏の実釣解説動画が参考になる。
ルアーをタダ巻いているだけで釣れる上に、ルアー釣りであればエサを使わず、手に臭いがつかないので女性アングラーにもおすすめだ!
大人気のポイントで早朝5時にポイントに行っても先客がいる時もしばしばのため、確実にポイントに入るためには5時前にはポイントに着いておく必要あり。
釣りポイント紹介企画パート1の「三重城(みーぐすく)」は以上。