モデルチェンジしたBB-X スペシャル SZⅢのデビュー戦で那覇一文字へフカセ釣り釣行!
結論から言うと、
- 30cmのイラブチャー
- ハリス5号を切られるバラシ
竿のポテンシャルを十分に確認することはできませんでした。
しかし、モデルチェンジして大きく変わった「BB-X スペシャル SZⅢ」の操作性や調子に非常に満足してます!
特に大きな変化を実感した点は、竿の調子が硬式先調子から胴調子に変わった点!
魚を掛けると竿の調子が大きく変わっているとすぐに分かりました!
人それぞれの個人の好みではありますが、竿が胴調子に変化したことに良い印象を持っています!
これまでの「BB-X スペシャル」を使っている人はこの変化にかなり驚くと思います!
では、釣行記に参ります。
状況
.jpg?resize=384%2C500&ssl=1)
横風を受けながらの釣り。
爆風まではいかないが、強めに風が吹いていたので釣りづらい状況。
風の向きと潮の流れが同じ方向(左から右)だったので、仕掛けはなるべく左側に投入し、釣り座の正面に来た時に仕掛けが馴染みマキエと同調するイメージで釣りをした!
タックル
タックルを紹介します。
足元~10m沖のフカセ対象魚を狙う仕掛けを準備しました。
【タックル】
ロッド:シマノ BB-X スペシャル SZⅢ 1.5号
リール:シマノ テクニウムC3000DXG
道 糸:ゴーセン リミテーション(R)磯 CXフォルテッサ 3号
ウ キ:ソルブレ PFフカセ 00(ウキ止めあり)
ハリス:シーガーグランドマックス3号
針 :剣華グレX8号
ハリスの真ん中より少し針側にG6のガン玉を1つ。
タックル1は、足元~10m沖を狙う用の仕掛け。
ウキを浮かせても風と潮の流れに糸が取られて馴染ませるのが難しいと判断し、ウキ止めを付けてウキごと沈める仕掛けを組んだ。
仕掛けが馴染みウキ止めがウキに到達すると、ジワリジワリとゆっくり沈んでいく浮力設定で中層〜底付近を狙うイメージ!
仕掛けを沈めて道糸でアタリを取る場合、針を飲まれることが多いので、飲まれにくい「剣華グレX」を使用。
エサ
.jpg?resize=500%2C281&ssl=1)
- マルキュー V9(3kg)
- マルキュー 爆寄せグレ
- 生オキアミ1.5kg
- ボイルオキアミ1.5kg
サシエはマキエのオキアミから拾って使用。
釣り開始
マキエを撒くとエサ取りのチョウチョウウオやオンレーが中層付近でマキエに反応している。
水温が低く活性が低いのか?
上層まではエサに浮いてこない。
しばらく、マキエを撒いて待ってもエサ取り以外の魚が浮いてくる様子がない。
仕掛けをゆっくり沈めて中層〜底付近を重点的に探る戦略をとることに!
足元を探るがエサ取りに苦戦。
30cmイラブチャーゲット
狙うポイントを足元から5m〜10mのに変更。
潮の流れと風向きが左から右に同じ向きなので、仕掛けをなるべく左側に投入。
仕掛けが自分の正面に来たところでウキが馴染み沈み始めるようにイメージして釣る。
このコースを探っていると数投目で中層にあったウキがワープ!
アワセを入れファイト開始!
サイズは大きくないが、白ビーが胴まで綺麗に曲がる!
胴調子好みにとっては気持ちよくいい曲がり!
ニューロッドの曲がりを楽しみながらすぐに浮いてきたのは、
イラブチャー!
30cm!
.jpg?resize=500%2C281&ssl=1)
サイズアップを期待して同じポイントを狙うが、風が強くなり仕掛けを入れにくい状況。
風に道糸が取られて仕掛けを入れてもウキが表層付近で止まって入っていかない。
投入ポイントを足元〜5mに変更。
針外れによるバラシ
仕掛けの投入ポイントを少し手前に変更したことで、風の影響が小さくなり仕掛けが馴染むように!
エサは取られるので魚はいるだろうと期待。
仕掛けを投入後、ウキが見えなくなるぐらい沈んだところで、引ったくり!
バチバチ〜!
竿を立てるといい感じの重量感!
魚が手前に走ってきたので潜られないように急いで巻き取る!
がしかし、魚が足元に来たところで、
フワッ
バラシ…
ハリス5号瞬殺
バラシの原因は、飲まれ切れによるチモト付近のライン切れ。
それを踏まえて、
- 針のサイズをグレ針8号から9号へとワンサイズアップ!
- ハリスも3号から5号へとアップ!
フカセ対象魚なら掛けたら取れる強気タックル!
先ほどバラシたポイントを重点的に探っていると数投目で先ほどよりも強い引ったくり!
強烈バチバチ〜!
オープンベールでアタリを待っていたが、ベールを立てることもできず、魚に一方的にのされて瞬殺。
竿を立てることができず、どういう引きなのか感じることができず、魚は正体不明。
推測ですが、良いサイズのタマンだったのではないかと思います。
白B2号にレマーレの強めのタックルで挑んでいたら捕れていたかも。
ここでマキエがなくなり渡船のお迎えの時間が来たので試合終了。
まとめ
今回の釣果は30cmのイラブチャー1匹のみ。
バラシが2回あり竿のポテンシャルを確かめるには不十分な釣行となりました。
しかし、大きく変化した白ビーを曲げることができ、竿の良さを感じることができたので、その点は良かったです。
今回の反省を踏まえ、太めのタックルでリベンジして魚の正体を明らかにします!
白ビーの使用感やメリット・デメリットについては別の記事で解説しています。
気になる方はこちらをご覧ください!
白ビー本当に良い竿ですよ~!
.jpg?resize=320%2C180&ssl=1)
釣行時の動画はこちら