仕掛け回収のタイミングってあんまり考えないですよね。
仕掛けを流して適当なタイミングで回収している方が大半なのではないでしょうか?
エサが付いているかどうかの判断って簡単ではないですよね。
フカセ釣りはルアーと違い、針にエサが付いていないと絶対に釣れません。
針にエサを付けていなくてもたまたま釣れたということもありますが。。。
(夜釣りのカーエー狙いでタナを測っている時にカーエーが釣れたということを聞いたことがあります。)
仕掛けのなじみでエサの有無を判断できるようになれば、トーナメントなど時間が限られている釣りや時合いの時にはすごく有利になります。
では、仕掛けのサシエの有無はどのように判断するのか?
大きく二つの方法があります!
1.仕掛けのなじみ
サシエにも当然「重さ」 があります!
そして、このサシエの「重さ」 に着目するのです!
サシエの重さが乗ったらウキが沈むような浮力設定の仕掛けにするということです!
逆に言えば、サシエの重さが乗っていない状態では浮いているような浮力設定の仕掛けにするということです!
微妙な浮力設定のため最初は難しいのですが慣れればできるようになります!
オススメは一つのウキを使い続けることによって、そのウキの浮力・特徴を把握することに徹することです!
海の状況が刻々と変化する上、釣場によって状況も千差万別ではありますが、自分のパイロット仕掛けを持つことです!
そうすることで、ウキの特性を把握し繊細な浮力設も可能になります!
2.エサが取られる時間をカウントダウン
これは単純!
仕掛けを投入してからエサが取られる時間をカウントダウン する!
具体的に説明する!
仕掛け投入後、1分仕掛けを流して回収してエサが取られていれば、次は50秒待って仕掛けを回収する!
50秒でもサシエが取られていれば次は40秒で仕掛けを回収する!
40秒でサシエが残れば、40秒から50秒の間でサシエが取られているということになる!
つまり、50秒以上仕掛けを流すことによって生じる10秒以上の無駄な時間(=エサがないのに仕掛けを流している時間)を省くことができる!
仕掛けを投入する場所によってこのカウント時間に違いが生じたり、常に時間通りにエサがとられるということはないだろうが、参考程度に!
以上!
仕掛けを回収するタイミングについてでした!
ポイントは2つ!
1.仕掛けのなじみ
2.カウントダウン
トーナメント、時合いといった時間が限られた中で、サシエが付いていない仕掛けを流す無駄な時間をできるだけ無くしていけるようにということで仕掛け回収のタイミングについて考えてみました!
個人的にそろそろ大会に参加したいと考えているので、釣りを楽しむだけでなく、釣りを楽しみつつ時間を意識した釣りをしていこうと思っております!
7月に開催されるヤイバ磯祭りに参加するか検討中です!