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1000釣法とは


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フカセ釣りを初めてある程度の方は一度はこの言葉を耳にした事があるのではないだろうか?

1000釣法!

 

池永祐二さんが考案した釣法であるが、ではそもそも1000釣法とはどういった釣り方なのだろうか?

1000釣法とは

池永祐二さんが考案した釣法で、10メートルのロングハリスと00号の浮きを組み合わせた仕掛けです。

 

名前の由来は「10メートルのハリス」の「10」と「00号のウキ」の「00」を組み合わせて1000釣法にしたそうだ。

 

ハリスの長さを10メートルとしたのは、仕掛けを巻き取った時に、直結部分がスプールに巻き込まれない最大の長さであったからだという。

 

1000釣法の仕掛け

 

上の画像を参考に1000釣法について説明します。

 

1000釣法においては、「0c」と呼ばれる0号と00号の間の浮力のウキを使用する。

 

池永さんが名付けた「0c」の浮力は10メートルのハリスでゆっくりと沈んでいく。

 

1000釣法の仕掛けは投入後、最初に針が沈んでいく。

 

その後、少し遅れてウキ上のハリスが沈み、ウキの上下のハリスがなじむとウキが徐々に沈んでいく。

 

1000釣法は原則としてガン玉を打たずノーガンの仕掛けであるため、ハリスの重みがガン玉の役割をする。

 

仕掛けは撒き餌とほぼ同じ沈下速度で沈んでいきます。

 

ノーガンでマキエと同じ沈下速度で沈んで行くので、魚に違和感を与えにくく、スレた魚にも食わしやすくなることも期待できます。

 

1000釣法メリット

1000釣法のメリットは、

 

  1. 細かいラインメンディングが不要!
  2. 仕掛けが浮き上がりにくくなる!

 

①細かいラインメンディングが不要!

フロロカーボンのハリスはナイロンの道糸よりも比重が重いです。

 

比重が重く長いハリスは水中ウキのような役目をし、道糸が風や表層の流れに引かれても、仕掛けは撒き餌と同じ流れに乗っていきます。

 

その結果、仕掛け投入後に糸を張るだけで、あとは潮の流れで自然と仕掛けがなじみ、魚の棚へと仕掛けが入っていく。

 

ラインメンディングに神経質になるストレスから解放されます!

 

細かいラインメンディングは不要と言えども、1000釣法は道糸をフリーにしているので道糸を出しすぎているとアタリが取りにくくなります。

 

逆に、道糸を張りすぎていると仕掛けが沈まなくなります。

 

竿先から出る道糸が海面に対してU字になるように意識して流しましょう!

 

②仕掛けが浮き上がりにくくなる!

ウキの上下にあるハリスが受ける流れの抵抗は大きく、これが潮に乗ると道糸に少々の抵抗がかかっても仕掛けが引っ張られ浮き上がらなくなります。

 

ガン玉を打たないノーガンの仕掛けの場合、魚に違和感を与えにくくなるというメリットがある一方、仕掛けが浮き上がりやすいというデメリットがあります。

 

そういった、ノーガン仕掛けのデメリットを解消するのが1000釣法です!

 

1000釣法のデメリット

1000釣法のメリットを紹介しましたが、1000釣法にはデメリットもあります!

 

  1. ハリスを10m取るのでハリスがすぐなくなる!
  2. 道糸とハリスの直結部がガイドの中にあるので、仕掛けを投入しにくい!
  3. ウキが沈んで行くため、ウキでアタリを取りたい人には不向き!

 

①ハリスを10m取るのでハリスがすぐなくなる!

1000釣法の場合、1回の釣行で最低でもハリスを10m使うので5回の釣行でハリスがなくなってしまいます。

 

魚に切られたり、磯に擦れて傷がついた場合にハリスを替えるとなると、1回の釣行でハリスを1つ丸々使ってしまうということもあるかもしれません。

 

ハリスは50mで1000円~2000円ですので、5回の釣行で1回ハリスを補充することが続くと負担が大きくなります。

 

釣りにお金をかけることができない方にとっては大きなデメリットかもしれません。

 

②道糸とハリスの直結部分がガイドの中にあるので、仕掛けを投入しにくい

繰り返しになりますが、1000釣法はハリスを10m取るので、道糸とハリスの直結部分がガイドの中を通り手元のリール付近まで来ます。

 

そのため、仕掛けを投入する際、直結部分がガイドに引っかかったりすることがあります。

 

投入時の引っかかりでサシエが取れてしまうこともあります。

 

ハリスを長く取る分、操作性が劣ることはデメリットです。

 

③ウキが沈んで行くため、ウキでアタリを取りたい人には不向き。

1000釣法はウキを沈める釣りなので、ウキを浮かせてウキでアタリを取りたい人には向いてないです。

 

1000釣法で使用するウキは?

通常のウキを使って1000釣法で釣りをすることは可能ですが、1000釣法専用のウキが発売されておりますので、専用のウキを使うことをおすすめします!

 

1000釣法専用のウキを使うことで、1000釣法がやりやすく釣果にも繋がります!

 

1000釣法で使用するウキの浮力は「0c」です!

 

そして、1000釣法専用の「0c」の浮力があるウキを紹介します!

 

  • 釣研 エキスパートグレ
  • 釣研 スーパーエキスパート

 

釣研 エキスパートグレ

釣研のエキスパートグレは1000釣法専用のウキで、池永祐二さん自信もこのウキ認めております。

 

00号と0号の中間の「0c」という、細緻な浮力が実現!

 

10メートルのロングハリスを使う1000釣法はマキエとウキをいかに同調させるかが決め手となりますが、エキスパートグレはその1000釣法に適しております。

 

トップ穴の2.5mmのメタルリングがラインブレークを抑えてくれます。

 

釣研 スーパーエキスパート

スーパーエキスパートは、エキスパートグレの遠投モデルです。

 

エキスパートグレZのシルエットはそのままに、体積と重量が大きくなっているので、太仕掛けを使うことの多い離島の釣りにも余裕で対応します。

 

全サイズとも上下リングにはφ2.5mmのブラックメタルリング、パイプ部はφ3mmのフリクションゼロシステムを搭載。

 

遠投時に悩みの種だった糸落ちの悪さを解消しているので、ウキ止めなしでも小さなアタリを確実に捉えます。

 

1000釣法まとめ

  • 1000釣法とは、池永祐二さんが考案した釣法で、10メートルのロングハリスと00号の浮きを組み合わせた仕掛け!
  • 1000釣法は、細かいラインメンディングが不要で仕掛けが浮き上がりにくい!
  • 1000釣法にはデメリットもある!
  • 1000釣法専用のウキを使うのがおすすめ!

 

1000釣法を実践して釣果を上げていきましょう!