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シマノ最高峰リール ステラSW 14000PG インプレ

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どうも琉球釣遊会(@oki_fukase)です。

 

今回はシマノ最高峰のスピニングリールであるステラSW14000PGを実際に使用したインプレッションを紹介。

するするスルルー用のリールとしてステラSW14000PGを使用してタマンを釣りましたが、信頼できる最高のリールでするするスルルーにおすすめのリールだと実感しております。

この記事ではステラSW14000PGの購入を検討している方のためにステラSWを使用して感じたインプレッションやステラの性能についてお伝えします。

この記事を読むことで、ステラSW14000PGを購入する前に、本当に自分にあったリールであるのかを確認することができます。

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ステラSW14000PGの特徴

 

まずはステラSW14000PGの特徴を説明。

ステラSWはシマノ最高峰のオフショアスピニングリールとしてシマノファンに愛用されています。

沖縄では磯から大物を狙う打ち込み釣りやキビナゴを餌に大型のフィッシュイーターを狙うするするスルルー用のとして人気があります。

ステラSWにはハイギアモデル(HG)、エクストラハイギアモデル(XG)、PG(パワーギアモデル)があります。

紹介しているステラSW14000PGはその名のとおりパワーギアモデルのリールで巻上速度は遅いですが、パワフルな巻上げが可能で巻上感も軽いです。

そのため、パワーギアの巻き取りパワーを生かし、深場のジギングや激しいルアーアクションを必要としない釣りにエサ釣りに向いています。

 

軽い巻き上げと圧倒的なパワー

ステラSW19はモデルチェンジにより「インフィニティドライブ」が搭載され、従来からさらに摩擦抵抗を減らし軽い巻き上げを実現。

 

大型のリールであるにも関わらず巻き上げがかなり軽い!

初めてステラのリールを手にした人はまずこの巻き上げ軽さに度肝を抜かれます!

実際にステラを握った時の「何だこの軽さは!」という衝撃は今でも忘れられません。

 

巻き心地は軽いながら圧倒的なパワーで魚の強烈な突っ込みで竿を立てるだけで精一杯で巻取りが難しい場面でも巻き取ることができます。

するするスルルーで狙う魚は強烈なパワーを持つ上、魚体も大きいので、やり取りの時にかかる水圧も相当のものになります。

しかしながら、ステラのインフィニティドライブであれば軽い巻き上げなので、アングラーへの負担をかなり減らすことができます。

さらに潮が早い場所で魚が掛かっても、負荷を感じにくく非常に軽い巻き心地。

 

実際にするするスルルーで大きな魚を掛けた際、魚を掛けた瞬間の強烈な突っ込みも圧倒的なパワーで耐えながら糸を巻くことができました。

メーカーの紹介ページに「高負荷時でも積極的に巻き上げられるパワフルなリールへと進化した」と記載があるとおり、本当にパワーがあるリールです。

大きな魚が磯際やテトラ際でヒットした際、パワー負けせずに巻いてこれるので、魚のキャッチ率も向上!

他のリールでは釣れない魚もステラだったら釣れる!

そんな気がしてしまうほど信頼できるリールです。

 

確かな防水性能による驚異の耐久性

19ステラからラインローラー部分にもXプロテクトが搭載され、防水性能がこれまで以上に向上。

ベアリングの耐久性は前モデルの10倍以上というから驚き!

高い水圧でも水の侵入を許さないので、過酷な環境でもラインローラー内部のベアリングが守られます。

 

磯からの釣りはリールに潮を被ることが多いので、耐久性が高いと長持ちするので安心。

防水性能が低いリールで釣りをしている最中にラインローラーから異音が出てきたらリールが気になって釣りに集中できません。

 

以前のステラはベアリングが錆びてしまい定期的な交換が必要でした。

ベアリングが錆びると巻き取りがスムーズに行えず、ドラグの出も悪くなるのでラインブレイクなどのトラブルのもとになります。

ベアリングの耐久性が向上したことで、長く使えますよね。

安いリールを何度も買い替えるよりは高価ながらも高性能で長持ちするリールを買うほうが結局安上がりになります。

 

13ステラSWとの比較

 

13ステラSWに14000PGモデルはないので、13ステラSW14000XGと19ステラSW14000XGを比較してみます。

 

軽量化

品番 最大ドラグ力(kg) 自重(g) PE糸巻量(号-m) 最大巻上長 
(cm/ハンドル 
1回転) 
ハンドル長(mm) 

13ステラSW14000XG 

25.0 690 6-300、8-200、10-165 134 75 

19ステラSW14000XG 

25.0 675 6-300、8-200、10-165 134 80 

 

変わっている点で注目すべきはリールの軽量化。

19ステラSW14000XGの自重は675g!

前モデルは690gなので15g軽量化されています。

 

インフィニティドライブ

出典:シマノHP画像を加工 

ピニオンギアとメインシャフトを非接触化するインフィニティドライブでハンドルを巻く時の摩擦抵抗を減らし、軽い力でより力強く巻くことができるようになっています。

 

ヒートシンクドラグ

出典:シマノHP画像を加工 

19ステラの10000番以上のモデルには新たにヒートシンクドラグが搭載。

スプールの裏についているヒートシンクの版が放熱板になり、リールが熱を持ちにくく、そして、糸巻き部分に熱が行かないようになっております。

GTなどを掛けて長時間ファイトをするとスプールの糸を巻いている部分に熱が貯まり温度はMAXで140℃になりますが、ヒートシンクドラグで熱を逃がすことによって100℃以下まで熱を抑えることができるようになっているので、激しいファイトでもラインに優しくなっています。

またドラグが熱を持つことでドラグ値は下がってしまいますが、ヒートシンクドラグで熱を逃がすことによってドラグ値の低下も抑えることができるようになっています。

 

Xプロテクト for ラインローラー

出典:シマノHP画像を加工 

ラインローラーにもXプロテクトが採用されたので、ラインローラーのベアリングに海水が入るのを防ぐ構造になっているので、耐久性が向上。

 

ステラSWはするするスルルーにおすすめのリール

出典:シマノHP画像を加工 

 結論から言うと、ステラSW14000PGはするするスルルーに最適なリールです。

既に説明したとおり軽い巻き上げと圧倒的なパワーが備わっているので、するするスルルーでヒットする大型魚が相手でも安心してやり取りできます。

するするスルルーでは回遊魚がヒットすることが多いですが、ステラにはヒートシンクドラグが搭載されているので、GTやマグロなど強烈な引きを見せる魚をガンガン走らせてもスプールの熱がこもらず、ドラグ力を低下させることなく、より安定したやり取りが可能です。

するするスルルーでは道糸にナイロンライン10号程度を使用しますが、ステラSW14000PGはナイロンライン10号が195m巻けるので遠くまで仕掛けを流す釣りのするするスルルーには最適です。

するするスルルーにおすすめのリールを紹介この記事ではこれからするするスルルーを始めたいと思っている人やリール選びに迷っている人向けにするするスルルーのおすすめリールを丁寧に紹介しています!...

 

ステラSW14000PGの価格は?

 シマノのハイエンドモデルだけあって価格は9万円〜10万円と非常に高価です。

するするスルルーを始めようと考えている人が最初に手を出すリールとしてはあまりにもハードルが高すぎます。

性能は価格相当、若しくはそれ以上ですがリール一つにこれだけの金額はキツい。。。

 

するするスルルーをこれから始める人はシマノの「シマノ スフェロスSW」・「バイオマスターSW」・「ストラディックSW」、ダイワのBG」・ブラスト」から入って慣れてきてからステラSWへステップアップする方が良いと思います。 

また、ステラSWでなくてもシマノのツインパワーSWやダイワのキャタリナでも性能としては十分!

これらのリールでもほとんどの魚は獲れます。

激安のタックルとリールがセットになったものでも釣りは十分出来るのですが、最高の巻き心地、耐久性、大物がかかった時の安心感、所有欲を満たしてくれるのはやはりハイエンドモデルのステラです。

 

19ステラSW14000PGのスプールの互換性

出典:シマノHP画像を加工 

19ステラSW14000番の互換性は以下のとおり。

  • 13ステラSW8000PG
  • 13ステラSW8000HG
  • 13ステラSW10000PG
  • 13ステラSW14000XG
  • 19ステラSW10000PG

5つの機種でスプールを交換することが出来ます。

予備スプールを持っていれば打ち込み釣りやルアーでも使えるので便利ですよ!

ちなみに私は予備スプールにはPEラインを巻いて打ち込み釣りでのGT狙いに使用しています。

他の番手のスプール互換性はシマノのホームページに詳細がありますのでそちらをご参照下さい。

19ステラSWスプール互換性

 

まとめ

19ステラSW14000PGのインプレとして実際に使用した感想を踏まえて性能を説明しました。

シマノのハイエンドモデルだけあってデザイン、巻きの軽さ、リールの耐久性は文句なし!

実際に手に取ってみると感動します。

回転が滑らかで本当に軽いです。

ステラがあればするするスルルーで磯からのGTにチャレンジしても戦えそうです。

控えめに言って、リールの巻き心地を体感してしまうともう他のリールには戻れません。

ステラを手にしてしまった私はもうこれからリールを買い替える機会があってもステラSW一択です。(笑)

  • インフィニティドライブが搭載され従来よりも軽い力でより力強く巻くことができるように!
  • ラインローラーにもXプロテクトが採用されさらに耐久性がUP!
  • 13ステラSWよりも軽量になった!
  • 価格は9万円~10万円!
  • するするスルルーにおすすめのリール!
  • 予備スプールを買えば打ち込みやルアーにも!
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