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バラシを減らすハリスのチェック事項解説!

サムネ
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ハリスは魚が掛かる針の次に近いところにあり、道糸以上に傷がつく可能性が高い。

そのため、釣行時にはハリスの定期的なチェックを行わないとバラしが多くなってしまう! 

以前には釣行時の道糸のチェック事項を述べましたが、

サムネ
フカセ釣り 釣行時の道糸のチェック事項について解説!ラインの性能を十分に引き出してバラシを減らすためには、日頃からラインのチェックが欠かせません! この記事では、フカセ釣り釣行時における道糸のチェック事項について考えます。...

今回は釣行時のハリスをチェックする上でのチェック事項について述べていきます。

ハリスのチェック事項

釣行時にハリスの以下の点をチェックすることで、バラしのリスクを下げることができます。

  1. チモト部分に傷がついていないか
  2. ガン玉部分に傷がついていないか
  3. 大型魚とやり取りした時にハリスに傷がついていないか
  4. ハリスが白くなっていないか

それぞれのチェック事項について解説していく!

①チモト部分に傷がついていないか

ハリスと針を結ぶチモト部分は、魚が刺しエサを食べる時に傷がついてしまう可能性が高い。

特に、フグがいる釣り場では傷が入る危険性が高く、時にはチモト部分からハリスを切ってしまうこともある。

そのため、仕掛けを投入・回収する際にはこのチモト部分は毎回念入りに確認すべきだ。

②ガン玉部分に傷がついていないか

ハリスとガン玉

「ガン玉がズレないように!」
と、ガン玉を強く挟むとハリスが押しつぶされてしまう。

その上、その強く挟んだガン玉の位置をずらすと、そこにまた傷がついてしまう。

ハリスを傷つけてハリスの強度を下げないようにガン玉は強く挟みすぎないように注意が必要!

ハリスへの負担を軽減するためゴム張りのガン玉も出ているのでそれを使うのもオススメ! 

通常のガン玉より値段は高いが、ハリスを傷つけることなく付け外しができるので愛用しています!

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③大型魚とやり取りした時に傷がついていないか

傷ついたハリス

大型の魚を釣った時は、魚とのやりとりで根ズレで傷がついていたり、ハリスが強い力で引っ張られてダメージを受けているので、ハリスを交換すべきだ。

中級者以上のアングラーには言うまでもないことだろうが。

大型魚とのやり取りではハリスや道糸が強い力で引っ張られて、ラインの本来の強度が低下しています。

ライン交換せずに釣りを続けてしまうと、次に魚を掛けた時にバラシのリスクが高まります。

 

④ハリスが白くなっていないか

白くなったハリス

ハリスを数時間使用していると、ハリスが白くなることがあるが、その時はすぐにハリスを交換すべきだ。

  1. ハリスが水分を吸収
  2. ハリスが岩に擦れる
  3. 魚の口元でしごかれる
  4. 魚の体液がつく

などが原因で白くなっている。

強度が低下している可能性が高いうえ、魚の喰いも悪くなるだろう。

白く濁っている部分は光の反射角度によっては見過ごしてしまうこともあるので、じっくりと色々な角度からチェックすることが必要です。

よく釣れていたのに急に食わなくなったり、回りの人はよく釣れているのに自分だけ釣れないときはハリ上部分のハリスが白くなっていることが多いです。

そうした状態で釣りをすることがないように、1匹釣るごとにハリを結び直すのが理想です。

しかし、毎回針を交換するとなるとコストもかかるので、入念にチェックして異常がある時に交換するようにしたい。

以外に盲点となっているのが、④魚の体液がつく点だろう。

魚を釣り上げた時は可能な限り、ハリスに魚の体液がつかないように気をつけたい。

 

まとめ

この記事では、釣行時にバラしのリスクを低減させるためのチェック事項を説明しました!

フカセ釣り初心者の人は、以下の点をチェックすることで、バラしのリスクを下げることができます。

  1. チモト部分に傷がついていないか
  2. ガン玉部分に傷がついていないか
  3. 大型魚とやり取りした時にハリスに傷がついていないか
  4. ハリスが白くなっていないか