WordPress(ワードプレス)でブログを始める方法を知りたい。
完全初心者だけど始められるか不安。
初心者でもブログを開設できるように分かりやすく教えて欲しい。
こういった悩みや不安を抱えている方のために、WordPress(ワードプレス)でブログを開設する方法を手順を追って解説します。
- 『レンタルサーバー』
- 『ドメイン』
といった聞き慣れない用語が出てきますが、分からなくても全然OKです。
本記事の手順通りに進めていただければパソコンが苦手な方でも難なくブログを開設できます。
目次
ブログ開設にかかる時間
ブログで稼ぎたいけれどブログを始めるのって面倒くさそう。
ブログの開設するのって時間がかかりそう。
と思っている方のためにブログの開設にかかる時間をお教えします。
ブログ開設にかかる時間は合計すると、約1時間ほどで完了します。
これから画像を使って解説する手順に従って作業を進めていけば誰でも簡単にブログを開設できます。
ブログの開設作業は、少なくとも1時間ほどまとまった時間を取れるときに取り組み、一気に終わらせましょう。
ブログ開設にかかるお金はいくら?
ワードプレスでブログ開設するには、以下の費用が必要になります。
【ブログ開設費用】
サーバー契約:初期費用(3,000円)+毎月の利用料(約1,000円)
ドメイン取得:約1,000円
ブログ開設1ヶ月目は合計約5,000円かかりますが、2ヶ月目以降は毎月のサーバー利用料の1,000円のみです。
ブログを半年くらい続けると、月5,000円くらいは稼げるようになる のでここでの初期投資は回収可能です。
まずはブログを開設しましょう!
ブログ開設手順の全体像
ブログを開設する手順の全体像を図にしてみました!




先ほど説明しましたが、上記手順に要する時間は約1時間 です。
ブログを作ったら後は自分の好きなことを書くだけ!
ブログサービスはWordPress(ワードプレス)




ブログサービスには大きく分けて無料ブログと有料ブログの2種類あります。
- 無料ブログ(はてなブログ、ライブドアブログ、Amebaブログなど)
- WordPress(ワードプレス)(有料)
ブログを始めるときは上記のどちらかを選ぶことになるのですが、ブログで稼ぎたいのであれば、有料ブログの「WordPress(ワードプレス)」一択です。
稼ぐブログを作るためにWordPress(ワードプレス)がおすすめな理由
- 収益化しやすい(検索上位に入りやすい)
- 完全に自分のブログとして所有できる(無料ブログはブログサービスからレンタルしているに過ぎません)
- デザインやカスタマイズの自由度が高い
- 稼いでるブロガーのほとんどがWordPress(ワードプレス)を利用
無料ブログだと
- 「ブログを収益化してはいけない」
- 「広告の掲載は禁止」
などの制限がありますが、WordPress(ワードプレス)は完全に自由に広告を掲載することができデザインなどの自由度も高いです。
また、稼いでいるブロガーはWordPress(ワードプレス)を利用しているので信頼でき、新しく始める方もほとんどがWordPress(ワードプレス)で始めています。
このブログもWordPressを利用しております。
初期費用として5,000円ほどかかりますが、それ以上に稼ぐことができるので大きなリターンを得るための小さな投資と考えれば安いものです。
WordPress(ワードプレス)でブログを始めるために必要な準備




ブログを始める為には、以下の2つが必要になります。
- レンタルサーバー
- 独自ドメイン(.com とか .jp とか)
何のことか分からないと思いますが、安心してください。
すぐに理解できるように解説します
ブログの立ち上げは「家を立てる」のをイメージすると分かりやすいです。
サーバーは「土地」のイメージ




独自ドメインは「住所」のイメージ




ブログ(WordPress)は「家」のイメージ




土地がなければ家は建てられませんし、住所がなければ誰もあなたの家にたどり着くことができません。
「レンタルサーバー」と「独自ドメイン」があって、初めてブログを立ち上げることができます。
WordPressでブログを開設するのに必要なものを紹介したところで、
- 「レンタルサーバー」
- 「独自ドメイン」
この2つを準備する方法を説明してます!
①レンタルサーバー(エックスサーバー)を契約する




まずは、レンタルサーバーの契約をしていきます。
サーバーにも色々あるのですが、初心者におすすめのレンタルサーバーは圧倒的に「エックスサーバー
エックスサーバーがおすすめな理由
エックスサーバーの他に、さくらサーバーやロリポップなど、多数のサーバー会社が存在していますが、エックスサーバーがおすすめな理由をご説明します。
- 必要な機能がすべて揃っている
- コスパが良い
- ブロガーの利用者トップクラスなので、困った時のたくさんの情報がある
- 管理画面が見やすく使いやすいので、初心者でも安心
エックスサーバーはブロガーから断トツの人気があり、コスパ・使いやすさ・信頼性の面から人気No.1サーバーです。
サーバー契約手順①:エックスサーバーに申し込み
それでは、早速エックスサーバー
まずは下記ボタンからエックスサーバーへ!
「お申し込み」⇒「サーバーお申し込みフォーム」をクリックします。




「新規お申し込み」をクリックします。




お申し込みフォームに、必要事項を記入していきます。




入力内容に間違いがないか確認し、「SMS・電話認証へ進む」をクリックします。




「認証コードを取得する」をクリックします。




送られてきた5桁のコードを入力し、「認証して申し込みを完了する」をクリックします。




これで「エックスサーバー




すぐに「エックスサーバー
メールに書かれている下の2つの情報は、大切なものなので、メモをとり保管しておきましょう。
- ◆『Xserverアカウント』ログイン情報
- ◆『サーバーパネル』ログイン情報
サーバー契約手順②:サーバー料金の支払い
「エックスサーバー
登録から10日間は「無料お試し期間」なのですが、先に支払いを済ませておかないと、10日後すぐにサーバーが使えなくなってしまいます ので、今のうちに済ませておきましょう。
※支払いを済ませても無料期間はしっかり適応されます
まずはエックスサーバーのXserverアカウントにログインします。
※「会員ID」と「インフォパネルパスワード」は、先ほどのメールに記載されています。




「料金のお支払い」をクリックします。




下記のような画面に遷移しますので、「更新期間」を選びましょう。




料金は更新期間によって異なります。
- 3ヶ月 ⇒ 1,200円×3ヶ月 = 3,600円(税込3,888円)
- 6ヶ月 ⇒ 1,100円×6ヶ月 = 6,600円(税込7,128円)
- 12ヶ月 ⇒ 1,000円×12ヶ月 = 12,00円(税込12,960円)
- 24ヶ月 ⇒ 950円×24ヶ月 = 22,800円(税込24,624円)
- 36ヶ月 ⇒ 900円×36ヶ月 = 32,400円(税込34,992円)
※初回の契約時のみ、初期費用として3,000円加算。
まずは無難に3ヶ月からがオススメ!
更新期間を選びましたら、お好きなお支払い方法を選択します。
- クレジットカード
- コンビニエンスストア
- ペイジー
選択した支払い方法で料金を支払えば完了です。
これで、「①レンタルサーバーを契約する(土地を借りる)」は完了です。
続いて「手順②」にて、「②独自ドメイン(住所)」を取得していきます。
②独自ドメインを取得する




レンタルサーバーの用意ができたので、これから独自ドメインを取得します!
独自ドメインは「インターネット上の住所」のことです。
このサイトで言えば「httpss://fukase-fishing-info.com/」が独自ドメインとなります。
Google であれば「google.co.jp」です。
基本的には自分の好きなように英数字を組み合わせて取得することができます。
ただし、一度取得したドメインは二度と変えることができませんので注意。
ドメイン取得手順①:お名前.comで独自ドメインを取得する
独自ドメインは安い&利用している人が一番多い「お名前.com
まず「お名前.com




希望のドメイン名を入力し「検索」をクリックします。
お好きなドメインにチェックを付けましょう。




※チェックできるドメインのみが取得可能。
※表示されている金額は1年分の金額です。
『.com』、『.jp』等のドメインがありますが、基本的にどれを選択してもOKです。
迷ったら、知名度が高い「 .com 」を取得することをおすすめします。
取得したいドメインにチェックを入れたら、画面右側の「 料金確認へ進む 」をクリックします。
※画面下部の「レンタルサーバー追加」は既にエックスサーバーと契約しているため、チェックを入れる必要はありません。




次に「 お申し込み内容 」画面が表示されます。




- 登録年数を選択。まずは1年でOK。
- 「Whois情報公開代行メール転送オプション」と「ドメインプロテクション」はチェックの必要なしです。
- 初めて利用する方は「メールアドレス」と「パスワード」を入力します。
上記を選択・入力をしたら「 次へ 」をクリックします。
次に「 会員情報の登録 」画面が表示されるので、必要事項を全て入力します。
上記の入力が完了したら「 次へ進む 」をクリックします。




次に「 お支払い方法 」画面が表示されます。
お支払い情報を入力し、「 申し込む 」をクリックします。




ロード画面が表示されるので、100%になるまで待ちます。
最後に「 お申し込みを受け付けました 」と表示されれば、申し込みは完了です。




ドメイン取得手順②:ドメイン認証をする
独自ドメインの取得が完了すると、「お名前.com
その中にある「【重要】[お名前.com]ドメイン情報認証のお願い」というメールを開いてください。




メール下部のURLをクリックし、下記の画面が表示されれば認証完了です。




これで手順②の「独自ドメインの取得」は完了。
次項の「手順③」では、今取得した独自ドメインをレンタルサーバーと紐付ける作業に入ります。
③ドメインとサーバーを連携させる




「レンタルサーバー」と「独自ドメイン」を紐付けます。
土地と住所をリンクさせるようなイメージです!




以下の手順で進んでいきます。
- お名前.com側でサーバーを紐付ける設定をする
- エックスサーバー側でドメインを紐付ける設定をする
ドメインとサーバーの連携手順①:お名前.comでの設定
まずは、お名前.comの「ドメインnavi」にログインします。
※お名前IDとパスワードは、お名前.comから送られてきたメールに記載されています。




ログインしましたら、ご利用状況のところにある「ドメイン一覧」をクリックします(初めて取得した場合は、1件になっていると思います)。




先ほど取得した独自ドメインの「初期設定」をクリックします。




「1.ドメインの選択」はそのままでOKで、下にある「2.ネームサーバーの選択」の「その他」タブをクリックします。




以下のとおりに進めてください。




- 「その他のネームサーバーを使う」にチェック
- [+]を押して「ネームサーバー5」まで入力欄を出す
- ネームサーバー1〜5の入力欄に、それぞれ以下と同じように入力
- ネームサーバー1 ⇒「 ns1.xserver.jp」
- ネームサーバー2 ⇒「 ns2.xserver.jp」
- ネームサーバー3 ⇒「 ns3.xserver.jp」
- ネームサーバー4 ⇒「 ns4.xserver.jp」
- ネームサーバー5 ⇒「 ns5.xserver.jp」
入力情報を確認して、間違いがなければ「OK」をクリックします。




この表示が出れば完了です!




ドメインとサーバーの連携手順②:エックスサーバーでの設定
まずは、エックスサーバーのサーバーパネルにログインします。
※「サーバーID」と「サーバーパスワード」は、契約時のメールに記載されています。




画面右側にある「ドメイン設定」をクリックします。




「ドメイン設定の追加」タブをクリックし、以下のように入力します。




- ドメイン名 ⇒ お名前com.で取得した独自ドメインを入力
- 「無料独自SSLを利用する」、「高速化・アクセス数拡張機能「Xアクセラレータ」を有効にする」はどちらもチェックを入れた状態にします。
- 「確認画面へ進む」をクリック
入力した内容に間違いがないかを確認し、「追加する」をクリックします。




これで手順③の「ドメインとサーバーを連携させる」は完了!
あなたは今「土地(=サーバー)」と「住所(=ドメイン)」を手に入れ、それを紐付けた状態です。
あとはそこに「家」(WordPress(ワードプレス))を建てるだけです。
④WordPressをインストールする




全ての準備が整いましたので、WordPressをサーバーにインストールしていきます!
まずは、エックスサーバーの「サーバーパネル」の左下「WordPress簡単インストール」をクリックします。




「WordPressのインストール」タブをクリックし、以下の情報を入力します。




- ブログ名 ⇒ ブログ名を入力します(後から変更できますので、ここでは仮の名前でOK)
- ユーザ名 ⇒ WordPressの管理画面にログインする時、毎回入力が必要になります
- パスワード ⇒ WordPressの管理画面にログインする時、毎回入力が必要になります
- メールアドレス ⇒ WordPressからの通知を受け取るアドレスを入力します
※ユーザ名とパスワードはログインするたびに入力するものなので、しっかりとメモを取りましょう。
※データベースは、あらかじめ「自動でデータベースを生成する」にチェックが付いていると思いますのでそのままでOKです。
キャッシュ自動削除は「ON」、データベースは「自動でデータベースを生成する」にチェックを入れて、「確認画面へ進む」をクリックします。
最後に「インストール(確定)」をクリックします。




インストールが完了すると、「WordPress管理画面へのログインURL」や、編集に必要な情報が表示されますので、必ずメモを取りましょう。




WordPress(ワードプレス)にログインできるか確認
「WordPress管理画面へのログインURL」をクリックしてみましょう。
これがWordPressのログイン画面です。




先ほど入力した「ユーザー名」と「パスワード」で実際にログインしてみましょう!
こちらがWordPressの管理画面です。
これからブログの記事作成などのサイトを運営していくにあたって頻繁に使用するページです。




以上でWordPressのインストールが完了しました!
管理画面にアクセスできない時は?
管理画面URLにアクセスすると
「無効なURLです。プログラム設定の反映待ちである可能性があります。しばらく時間をおいて再度アクセスをお試しください。」
上記のような画面が表示されることがありますが、問題ありません。
- 数時間待ってみる(長くて24時間程度)
- ブラウザのキャッシュを削除する
これで大体アクセスできるようになります。
⑤WordPressの初期設定




次にワードプレスで最低限必要な初期設定を行なっていきます。
いよいよ最後の作業です。
もう一踏ん張り!
WordPressサイトURLにSSL(httpss) を設定する
サイトURLにSSL(httpss化)をするとサイトの安全性が向上。
SEO効果やユーザーの信頼性にも関わるため必須の設定です。
ワードプレス管理画面の「 設定 」→「 一般 」をクリックします。




一般設定が表示されます。




- キャチフレ-ズは空欄でOK。決まっていれば入力しても良いです。後から変更可能です。
- 「WordPressアドレス」、「メールアドレス」の「https」の後ろに「s」を付けてください。2つとも「httpss」になってればOKです。
設定したら画面下の「 変更を保存 」をクリックします。
設定したSSL(httpss)にリダイレクト設定をする
先ほどSSL設定を行ったため、「 https 」から始まるブログのURLにはアクセスできなくなりました。
SSL化された「 httpss 」から始まるURLにアクセスできればOKですが、間違えて「https」から始まるURLにアクセスされることあります。
そのため、 「https」から始まるURLにアクセスされても「httpss」URLに飛ばす設定をします。
.htaccess の編集をする
エックスサーバーの「サーバーパネル」にアクセス
サーバーパネルにアクセスしたら、画面左下「ホームページ」の「 .htaccess編集 」をクリック。




ドメイン一覧が表示されるので、お名前com.で取得したドメイン名をクリックします。
「 .htaccess編集 」タブをクリックします。




下記のような「.htaccess」コードが書いてあると思います。
ワードプレスのバージョンで記述が違ったりするので、この通りに記述されてなくてもOKです。




「.htaccess」コードの先頭に下記を追加します。
<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ httpss://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R,L]
</IfModule>
追加したら、「 確認画面へ進む 」をクリックして最後に「 実行する 」をクリックします。




設定が終わったら、自分のサイトURLで「 https 」から始まるURLでもアクセスできるか確認しましょう。
接続できればSSL(httpss)へのリダイレクト設定は完了です。
WordPressのパーマリンク設定
最後に「 パーマリンク 」の設定を行います。これで最後の設定です!
サイトの各ページのURLのことを「 パーマリンク 」と言います。
パーマリンクはSEO(Search Engine Optimization=「検索エンジン最適化」)のために重要な要素なので、必ず最初に設定すべき項目です。
これは、自分のブログがグーグル検索ランキングでの順位を上げて、アクセスを増やすために使用する戦略です。
ワードプレスの「 設定 」→「 パーマリンク設定 」をクリックします。




「 カスタム構造 」にチェックを入れ、欄に「 /%postname% 」と入力。
最後に画面下部の「 変更を保存 」をクリックして終了です。




以上でブログ立ち上げ作業は終了です。お疲れ様でした!
これからどんどんブログの記事を書いて収益化しよう!
ブログを開設したら本で勉強しよう
ブログを作ったら、基礎知識として本を読みましょう。
ブログで記事を書くためのライティング力を身につけることができます。
Webマーケティング会社やWebサイト運営している会社では有名な本です。











